ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

エネルギーワークって?3 ~結局意識はエネルギー~

2019-08-02 09:01:20 | 精神世界
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 座学というより、楽しいワークショップ形式で自然に色のメッセージを自分に取り入れましょう!

STEP2(※STEP2はSTEP1を受講した人のみ受けることができます)
8/3(土)   13:00~17:00   満席
8/7(水)   13:00~17:00   満席
8/26(月)  10:00~15:00(※ランチ休憩1時間あり)  満席

STEP3
10/11(金)  10:00~16:00(※ランチ休憩1時間あり)  満席 
 お問い合わせは、 chakra@aura-soma.name まで

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さて、エネルギーワークについてなかなか本論にたどりつけずに3日目を迎えてしまいました。
今日は周りを撫でくり回すのはやめにして、さっさと行きたいと思います。



昨日は、エネルギーワークって見えないものだからアヤシイって思われるんですよね、ってことを書きました。
では、普段私たちは目に見えないものをそんなに怪しんでいるでしょうか?
電気はどうですか?
コンセントを指し込むだけでそこにちゃんと電気が流れているってどうして信じられるのですか?
電気に色がついていたりして眼で確認できるってことはないというのに。
放射能は目に見えませんけど、どうして恐れるんです?
その存在を信じているからでしょう?
あら、ほんとだ・・
結構わたし、目に見えないものでも当然としてそれを受け容れているじゃないの、じゃあ、エネルギーワークってのも思ったほど怪しくないかもね、と思えて来たら幸いです。(いや、どっちでもいいんですけれど、話が進めやすいな、って思いまして)



さて、さんざ昨日、一昨日と言ってますが、そこに“意図”というあるベクトルをもった意識が介在したら、しないものに比べてそこには何かしらのエネルギーが存在する、ということについては私は信じています。
では、そのエネルギーの大元となっている「意識」ってなんぞや? ということについてですが、結論から言うと「わからない」です。
なんだとぉぉぉーーーーーー!!!
おまえ、さんざっぱら引っ張っといてよくそういうことが言えるなぁ、と言われそうですが、私が「わからない」だけじゃなくて科学者たちもひっくるめて「わからないということがわかっている」んです。
意識とはなんぞや? という答えがわかっていないだけではなくて、科学の世界では意識の定義さえ明確には定まっていません。
つまり、何を説明したら意識を説明したことになるのか、という合意もない、ということになります。



そもそも人間には意識がある、という前提で話を進めること自体がほんとうのところどうなんだ? と言われているレベルなのです。
例えば、あなたは自分には意識がある、と思っています。
では仮に「人間には意識がある」としましょう。
それは人間が高等動物だからですか?
犬にはどうでしょう?
そうやってどんどん下等と言われる生物に落とし込んで行ったら、いったいどこで線引きが出来るというのでしょう?
昆虫は?
カマキリは交尾が終わるとメスはオスを食べてしまいますが、意識があったらそんな残酷なことはできないはずだ、って思いますか?
ではそれを彼らは本能的に行動しているに過ぎなくて「意識」はない、とするなら魚なら意識はあるのか?  と言われても「わからない・・」と答えるだけですよね。
ではもっといえば、生物だけではなく、モノには意識はないのでしょうか? あるのでしょうか?
今、AIという人工知能ロボットにどこまで人間の代わりをさせるのか? とうい議論があり、彼らに「学習能力」があるとするなら、そのうち彼らAI同士でコミュニケーションを取って、自分たちの“意志”で人間社会を乗っ取ってしまうのではないか、なぞと言われていますね。
もし、生物にだけ意識があって、人工的に作ったものにはない、とはっきりとわかっているなら、ゆくゆくAIに地球を乗っ取られるのでは・・? などというSFにドキドキするわけがありません。



では、そもそも「意識」はどこからやってくるのか? どこから生まれるのか? という話をしましょう。
それは「脳」から生まれることは間違いないのですが、どうやって生まれるのかはわかっていないのです・・
しかも、「今のところはまだわからないけど・・」というレベルではなく、将来にわたってもずっとわからないはず、と言われています。(なんてこった!)
なぜならば脳という複雑な組織もつきつめれば物質の集合体です。
人の脳は、電気信号を伝える機能に特化したニューロン(神経細胞)が1000億以上も集まってできた、天文学的で壮大なフロンティアです。
その物質である「脳」から、どうして物質とはいえない「意識」が生まれるのか、ということは解明できないことのはずだから、というわけです。
なので意識の研究は科学の分野ではない、とすら言われています。



でも頑張って解明できているところまでを一生懸命足りない私の脳みそで解説してみます。
「脳」のなかをどうやって電気信号は伝わるのか? ということについてです。
ニューロンは本体である「細胞体」と細胞体から延びる「樹状突起」と「軸策」からなっています。
丸い細胞そのもののようなところからシナプスが伸びるように紐状のものが「突起」と「軸」とに便宜上呼ばれている、と思ってください。
私たちが何かを見たり触れたりするとその刺激が電気的信号として、感覚器官からニューロンへ伝えられます。
ニューロンは突起で信号を受けとり、受け取った信号を細胞体から軸策に伝えます。
「軸索」は電気的な信号を次のニューロンへ伝える「電線」のようなものです。
そして信号はどんどんニューロンからニューロンへ伝わって行きます。



まぁ難しいことはいいんですが、要するにニューロンの信号伝達こそが意識を生み出している、と考えられているのです。
言い方を変えれば、“意識”とは、脳内のニューロンが生み出す信号伝達の際にふいに生まれた電気的なエネルギーである、ということになります。
私たちは、普段の生活のなかで「エネルギー」には「電気エネルギー」や、ガソリンのように酸素との化学反応で生まれる「化学エネルギー」や、植物が光合成をおこなうことのできる太陽光の「光エネルギー」があることを理解しています。
そしてそのエネルギーたちは姿を変えることもあるということを知っています。
たとえば、テレビというコンセントを差して電気スイッチを入れれば画面に表示があらわれるものは光や音、熱エネルギーに姿を変えているわけです。
発電機はタービンを回転させる運動エネルギーを熱エネルギーに変えています。
そう考えたとき、脳内で起こる電気的信号が1000億というニューロンを伝わって行くうちに何かしらの化学変化を起こしまた別のエネルギーに転換しているのかもしれないと考えることは容易ではないでしょうか。
そしてそれが「意識」だとしたら・・?



なんにせよ、「意識」は、「エネルギー」に間違いはないと思うのです。
だから「意識」で行うことが「エネルギーワーク」と呼ぶことになんら異論はない、と乱暴に片づけてしまいます。
なにせ1000億のニューロンを駆け巡る間にその「意識エネルギー」がどんなベクトルを持つかなんて誰にもわかりません。
でも私たちは”意識的に”そのエネルギーを特定の方向へ行かせることだってきっと出来ていると思うのです。
解明できていないだけで。
とういのも、脳のなかでも特に意識とのかかわりが深いと考えられているのは、ニューロンの細胞体が密に集まっている大脳皮質というところなのですが、ここは人間の知覚、随意運動、思考、推理、記憶など、高次機能を司る人間が生きていくうえで必要な事柄の司令塔です。
お気づきのようにここが「思考」もつかさどっています。
となると「意識」と「思考」はどう違うんだ? 
「意識」は「思考」のことじゃないのか? という問題が出てきますね。
その2つは違うとされています。
「意識」のほうが先に生まれる、ということなのです。
今回は「意識」と「思考」についての考察はやめておきます。
ただ意識が瞬時に方向性をもつことも、同じ脳の同じ場所で行われているので、容易なことに違いないと思われるのです。



そしてそもそも普段から日常生活の中で親しんでいる「エネルギー」だってその働きぶりは目に見えてなんかいないのだから「意識エネルギー」に関することだけ目に見えないから怪しい、と言うこともないと思うのです。
だったら、電力会社に
「ちょっとぉ、毎月ちゃんと電気代払っているにもかかわらずお宅からウチにちゃんと電気が供給されているかどうか目に見えなくて定かじゃないんだからもっと眼に見えるようにしてよ」
って掛け合わなくてはいけなくなります。



エネルギーワークってその正体はなんなの? ということを3日間にわたってできるだけわかりやすく解明しようとしてきたのですが、いかがだったでしょうか?
その正体とは脳のなかで生み出される「意識」。
意識はエネルギー。
エネルギーだから出力がある。
カロリーやジュールのように質量がある。
だから「実体」がある、と考えてもよいのではないか。
そもそもエネルギーは「電気エネルギー」が「熱エネルギー」に変わるなどその姿を変えることもあるということがわかっているのだから、意識も電気信号から生まれるのだけれど、それがある一定の別のエネルギー(それを「意図」と呼んでもいいかもしれません)に変わることがあっても何ら不思議ではなく自然なことです。
そしてそれが「この人の肉体にこの色を入れてあげたい」というような”目的”をもって使われたとき、そこに向かってその働きをするようになる、と考えて差し支えないのではないでしょうか。




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