ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

変わりたいのに変われないのは・・

2019-08-09 09:01:06 | 精神世界
<neW 告知!>

    1か月以内に
      「太陽の自分エクササイズ 凝縮ヴァージョン」
                          をリリースします!

  「太陽の自分エクササイズ」はこちら→

   「自己受容」「自己表現」を網羅した、「This is Meと言える自分になる」 太陽の自分エクササイズ。
   それに対して、凝縮版は徹底的に自己受容について深く落とし込みます。
   

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<今後のワークショップ予定>


「色で暮らしを彩る講座」   
場所:ヒーリングサロン「些々羅」 岐阜市
STEP1 募集中!  参加費:¥15000(税込)
      ※どこで、を問わず、色について学んだことがある人は自己申告により参加費が半額になります。
[内容]
 ・色からのメッセージ
 ・色の性質
 ・その色を使ってどんなことが可能になるの? ~五感を使って色を取り入れる~
 座学というより、楽しいワークショップ形式で自然に色のメッセージを自分に取り入れましょう!

STEP2(※STEP2はSTEP1を受講した人のみ受けることができます) ¥20000
8/26(月)  10:00~15:00(※ランチ休憩1時間あり)  満席

STEP3(※STEP3はSTEP1,2を受講した人のみ受けることができます) ¥30000
9/11(水)  10:00~17:00(※ランチ休憩1時間あり) 満席
9/14(土)  10:00~17:00(※ランチ休憩1時間あり) 満席
10/11(金)  10:00~17:00(※ランチ休憩1時間あり)  満席 
 お問い合わせは、 chakra@aura-soma.name まで

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最近、つくづくと
「変わりたい。だけれどどうしても一歩を踏み出すことができない」
という人が多いなぁ、ということを実感しています。
ていうか、そういう人しか世の中にはいないんじゃないか、と思うほどです。
私はそういう人はちょっと冷たいようですが、
「ほんとうは変わりたくないとどこかで思ってるのではないか」
と思います。
昨日も講座の生徒さんとそんな話になって、
「いや! 絶対にそんなことはありませんよ。ちゃんと変わりたいと思っていますよ。だってもう何年もこんなもやもやとした思いを抱えている生活が続いているんですよ。もうほんとに変わりたいって思っています」
とおっしゃるのですが、
「いや、あなたの潜在意識の深いところではそうは思っていないに違いない」
と私は言いました。
だって、これ本人の意志だけの話ですもん。
「変わりたいのにどうしても一歩を踏み出すことができない」というその原因は、いざ一歩を踏み出そうとするといつも外部から横やりが入る、とかそんな話じゃないんですよ。
自分が「変わる」と覚悟を決めて動き出すことがどうしてもできないのを、
「どうしてでしょうね?」
って他人に聞いたってわかるわけないですよ。
「ハイハイ、それはですね~~~」
って優しく回答するのがセラピーでもなんでもありません。
まずは正直に自分に聞いてみなくちゃ。
そうするときっと「ほんとうは変わりたくない」という本音に行き当たるに違いない、って思います。



なぜなら私自身がそうだったからです。
30代前半から40代後半にかけてほぼ20年という長きにわたって「このままじゃだめだ。変わらなくちゃ」って本気で思っていました。(というつもりでした)
なぜなら、共同経営していた会社がずーっと低空飛行だったからです。
どんな角度から見てもこれ以上浮上することはないと思いました。
でもどうしても「いや、ひょっとしたら・・」という1%の望みにすがってしまうということがありました。
会社が順調なら何も私は、「変わる」必要がない。
だから1%に夢をみてしまうんですね。
「今月はなんとか乗り切れた。だったら来月だって乗り切れるんじゃないか」
そう思いたい。
だからどうしても自分からえいやっ!と行動が起こせなかったのでした。
つまり、私の「変わりたい」は、本音で言えば、
「変わらなくても済むなら変わらないを続けたい」
だったのです。
そして「ほんとにダメだ」と見切りをつけることが出来たのは、それから何年も経ってからでした。



「こんな状況には飽き飽きしている」
それは「変わりたい」と口にする人の、確かに本音でしょう。
でも、「飽き飽きしながらも」、なにか素敵な白馬に乗った王子様のような事態が向こうから飛び込んできて、私をこの状況から救い出してくれるようなことでもあれば、それが1番望みだわ~と夢見ている。
心はいつもざわついているけれども、「一応今日も何事もなくやり過ごすことができた」→だったら変わらなくてもいいじゃん。
と思っているというのが本音じゃないでしょうか。
潜在意識は現状維持が大好物です。



経済的によほど追い詰められた人でない限り、自分の心の問題のほうを後回しにするのです。
これがもし、
「今日もご飯が食べられなかった。これでもう3日もなにも口にしていない・・ 明日もご飯が食べられないのだろうか」
なんて切実な状況だったら、人間絶対すぐに変わりますよ。
今の日本だったら、条件でごねなければ、今すぐどこかに面接に行ってとりあえず正社員でなくてもアルバイトでもパートでもいい、すぐに何らかの仕事はあることでしょう。
そうしたら少なくともすぐに何かは口にすることができます。



しょせん、「変わりたい」と言って変われない人は贅沢病だ、って言いたいのか、って?
いや、そんなつもりはありません。
ただ自分の内側で常に「まだ今のままでもいける」とか細かいジャッジが行われていることは間違いない、と思うんですよね。
「こんなに苦しいのに!?」
「こんなに何年もこの状況なのに!?」
と言っても、です。



では、こう自分に問いかけてみるといいかもしれません。
「あなたが変わりたい、やりたい、と言っていることは、日常生活が豊かに満たされて何の問題がなくても、それでも変わりたいですか?」
もし、自分の心の中に、
「う~む、すべて経済的に満たされた生活をしていたら、それで私は満足してしまうかもしれない・・」
と少しでも思うのなら、あなたの「変わりたい」はその程度のものだ、ということです。
非常にモチベーションが弱い、と言わざるをえません。
周囲の環境がどう変わろうと、私は、私の魂が「どうしてもそれをやりたいんだ!」と言っている、というほどの狂おしさで「変わりたい」と叫ぶなら、必ず変わるための一歩は踏みだせるはずだ、と思います。



この前、たまたま車に乗っていたときにカーラジオをつけていたら「人生相談」が始まりました。
わたし、こういうのを聞くとつい
「私だったら、どう答えるかなぁ」
と考えてしまうんですね。
一種の職業病でしょうか・・
このときには、
「夫と離婚したくて申し出たのに、夫はしたくないようで取り合わないんですよね。どうしたらいいでしょうか?」
という質問でした。
私はもうこれは単に「したい人」と「したくない人」の間でどう事務的な折り合いをつけるか、という弁護士レベルの答えしかないかなぁ、と思いました。
そうしたら回答者はこう言ったんですね。
「あなた、どうしてご主人と離婚したいのか、て理由をご主人にはっきりと言ったことがあるの? ご主人はあなたが口だけであなたもそんなに本気ではない、とタカをくくっているからそういう態度に出るんじゃないの?」
と。
それから質問者は「子どもがいるから子どものためにはあまり修羅場を見せたくない」とか、いろいろおっしゃいました。
それらも全部私にはごもっともに聞こえました。
私もそうするだろうなぁ、というようなことばかり。
でもこれにも回答者は一刀両断でした。
「きれいごとばかり言ってるんじゃなくて、あなたの本音でぶつからないと解決しませんよ。そんな言葉、あなたの本音じゃないでしょ」
と言ったのです。
それからは質問者は泣きながら、夫のことを
「殺してやりたいくらい嫌いだ。死ねばいい、といつも思いながら接している」
と過激な言葉を並べたてました。
でも、こんな言葉は彼女は誰にもぶつけたことはないのでしょうね。
一度、吐き出す必要があったのでしょう。
これで私は「本音」ということを考えさせられましたね~



さて、世間ではお盆となりますね。
私もこのブログを開設してから初めて、1週間ほどお盆休みをいただこうかなと思います。
毎日読んでくださっている方、ありがとうございます。
またお盆明けにでも再会いたしましょう。



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