ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

九星気学の「線路」

2019-08-18 09:01:44 | 精神世界
<neW 告知!>

    1か月以内に
      「太陽の自分エクササイズ 凝縮ヴァージョン」
                          をリリースします!

  「太陽の自分エクササイズ」はこちら→

   「自己受容」「自己表現」を網羅した、「This is Meと言える自分になる」 太陽の自分エクササイズ。
   それに対して、凝縮版は徹底的に自己受容について深く落とし込みます。
   

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<今後のワークショップ予定>


「色で暮らしを彩る講座」   
場所:ヒーリングサロン「些々羅」 岐阜市
STEP1 募集中!  参加費:¥15000(税込)
      ※どこで、を問わず、色について学んだことがある人は自己申告により参加費が半額になります。
[内容]
 ・色からのメッセージ
 ・色の性質
 ・その色を使ってどんなことが可能になるの? ~五感を使って色を取り入れる~
 座学というより、楽しいワークショップ形式で自然に色のメッセージを自分に取り入れましょう!

STEP2(※STEP2はSTEP1を受講した人のみ受けることができます) ¥20000
8/26(月)  10:00~15:00(※ランチ休憩1時間あり)  満席

STEP3(※STEP3はSTEP1,2を受講した人のみ受けることができます) ¥30000
9/11(水)  10:00~17:00(※ランチ休憩1時間あり) 満席
9/14(土)  10:00~17:00(※ランチ休憩1時間あり) 満席
10/11(金)  10:00~17:00(※ランチ休憩1時間あり)  満席 
 お問い合わせは、 chakra@aura-soma.name まで

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お盆のさなか、「九星気学」の先生による特別講座「線路」が行われ、参加してまいりました。
河瀬七映先生、良い先生です。
これまで私は四柱推命や風水となるとどうも良い先生に巡り合えなかった。
なぜならそれらの方がみなその前身、「保険のおばちゃん」だった方だからです。
保険の外交員がいけないわけではありませんが、保険の外交で契約の決め手として
「あなたの運勢を四柱推命で見ると、今年は絶対に保険に入ったほうがいいわよ」
とか、
「保険のことで迷っていらっしゃるなら、わたし、風水ができるからそれを使ってみてあげようか」
なんて持ちかけるという使い方をすること自体が好感が持てなくて。
そして大体は「お金」についてその運勢を使ってきた人たちでもあるので、物言いがよく言えばさばけている、悪く言えば即物的というか、そこまであっけらかんと言い切ったら身も蓋もないやろ的な感じで、どうも私には合わなかったんです。
でも河瀬先生はおっとりされていて、心から九星気学を愛し、自らの生き方を糺すためにそれを使い広めたい、と思っておられるようで好感が持てます。



さて、「線路」ってやーだ、あの電車の線路のことじゃないわよぉ、って冗談ぽく言いたいところですが、実はその電車の「線路」から来ています。
昔、「駅」というものは馬を使って乗り継ぐ場所のことでした。
それはもう先を急ぐために馬を生き物とも思わぬ扱いをしていました。
走るだけ全速力で走らせ、もはやここまでだ・・という限界のところにだいたい「駅」が設定されており、そこには次の元気な馬が用意されていて次はそれを使い、精も根も尽き果てた、という馬はそこへ捨てていく、という使い方です。
ですから疲れ果てた馬は回復せず、そこでそのまま死んでしまうことも多かったそうです。
ですので、「駅」という場所は決して綺麗な場所ではありませんでした。
馬の屍やらそれらが朽ち果てて骨になったものなど、それを餌にしようと集まる獣などが集まるような場所でした。
ですから「駅」は人里離れた場所、その町がもっとも栄えている場所からはあえて少し離れて作られました。
今でも、昔ながらの面影を残す町では駅は「なんでこんな外れにあるんだ?」というところだったりします。
それは昔の馬を使っていた頃の名残りなんですね。



そんな決して綺麗な場所でなかった「駅」が電車が出来てからというものは「線路」というものが必要になりました。
線路とは「進展性の法則」と九星気学では呼ばれています。
その働きは大きく進展しながら継続し、最初の状態が末永く継続していく意味を持ちます。
汚くて馬の死骸が放置されているような場所だった駅が、線路ができたことによって早くその場所へ安全に到達できる夢の場所に変わったのです。
ですから人びとはその線路を最初どう名付けようか、と困っていましたが、なぜか九星気学の発想から
「そうだ! 進展性と継続をあらわす線路と名付ければいいのじゃないか」
ということになり、以来、電車のレールは「線路」と呼ばれるようになった、という話です。
ですから「線路」という言葉そのものは、駅と列車があってこそ、そちらの象徴ではなくて、むしろ九星気学の発想のほうが先だったんですね。
この話、初めて知りました。



それからなぜか話は
「進展性の法則ということでいえば、引き寄せの法則もね・・」
というように少し話がそれましたが、私にはそのときにすこぶる心を掻き立てられた言葉がありました。
それは先生が、
「棚ボタって言葉があるでしょう? あれ、皆解釈を間違っている人が多いのよ。棚の下でじぃっと待っていたって、ぼたもちが落ちてくるわけないじゃない。
よほどのアクシデントでもない限り、100年待ってたって落ちてきやしないわよね。
棚からぼたもちを落としたいなら、なにか棒を持ってきて下からぼたもちを突くとか、棚の下の壁をドンドン叩いてみるとか、棚をゆさゆさ揺さぶってみるとか、何かしら自分から行動しないと落ちてきやしない。
だから棚ボタを望むなら、自分でもそれなりに積極的に打って出ないといけないのよね。じっとしていていいわけではないの。それをわかっていない人が多い。
『生きよう』とするのと『ただ生きている』とは違うでしょ。
私たちが『生きよう』とする意志を見せるからこそ、天も『では、活かそう』という意志が働くのよ。引き寄せの法則というのはそういうものだ、ということを腹に収めなくてはいけない」
という話をされた時でした。



私にはなぜかそのとき、
“『生きよう』とするのと『ただ生きている』とは違うでしょ。
私たちが『生きよう』とする意志を見せるからこそ、天も『では、活かそう』という意志が働くのよ“
という言葉がとても沁みました。
取り立ててハッとするような言葉ではありません。
これまでにも何度も少しだけカタチを変えて聞いてきたことのあるような言葉だと思います。
それがこのときにはなぜかとても沁みた。
そういうことってありますよね。
今の私に必要な言葉だったんだなぁ、と思います。



これまでの人生において私は、
「『生きよう』とするのと『ただ生きている』とは違うでしょ」
と言われたら、「生きようとする」ことは私にとってイコール積極的に何か打って出る攻めの姿勢のことを問われている、と感じたことと思います。
大望を掲げなければ「生きよう」としていることにはならない、みたいな。
でも今の私の望みは、ただ「当たり前の日常に感謝し、ほんのちょっぴりの非日常(おいしいものを外食するとか日帰りのドライブを楽しむとかそんなこと)を心から楽しめたらそれでいい」なんですよね。
それって「生きよう」とすることにちゃんと該当している、って言って良いんだろうか・・?
ふと不安になりました。
でも先生はそんな私にきっぱりと
「それは生きよう、としていると思う。それで立派な姿勢だと思いますよ」
と言ってくださいました。
なんだか私はしみじみとその言葉をかみしめました。



さて、「線路」の語源はわかったけれど、で、それを九星気学ではどう取り入れて日常に活かしていけ、って言ってるの? ってことですよね。
ごめんなさい。
ただ今日はそれを習いに行きました、という自分の日常のなかの一コマを書きましたが、それそのものの意味や役にたつ豆情報をお教えしようと思ったわけではないんです。
いや、お教えできればそれに越したことないんですが、簡単なことではありますが、文字だけで書き起こして説明することが困難です。
やはり先天上位盤とか後天上位盤とか指し示しながらしか私には説明できない・・
ようは、自分の本命星に対応する十二支を使ってほぼ3日に1度は巡ってくるその「線路」の日を初めてのことをするときにそれが「進展しますように」「継続しますように」という願いを込めるために使いましょう、ということなんですね。
だから、「新しく起業しようと思っているんですがいつがいいですかねぇ?」という相談などにはうってつけ、使えると思います。
ご興味があれば、ネットで検索してみてください。
すぐに出てきます。
ただ、九星気学というものもただその方法だけがわかっても、自分の人生をいかに糺しながら生きるか、ということに使わないと意味がないと思いますし、そういう姿勢はなかなかネットで検索だけでは身に着くものではないんですよね。
ご興味が出てきた方は、お近くの九星気学の先生を探されたらよいと思います。



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