ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

40代以上のひきこもり

2015-06-18 09:04:25 | ニュース
<お知らせ>




色に関する 

シークレットワークショップとxChange

を開催します!
 
 日時: 7月10日(金)

 時間: 10:00~17:00
 場所: 白金高輪

 参加資格:  ピンと来た方、すべてウェルカム!




☆お問い合わせ&ご予約くださいました方に、開催場所、参加費用、持ち物等、詳しくお伝えいたします。


6月20日(土)に岐阜の些々羅 で行うワークショップを東京でも行うことが決定しました!
これまでブログをご覧くださっていた方で「岐阜は遠いしなぁ・・」なんて思ってらした方、
関東の方、ぜひお会いしましょう!!

chakra@aura-soma.nameまでご連絡をよろしく~!



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先日ニュースで「40代以上の引きこもり」が実は多いのだ、という事実を初めて知りました。
そもそも「ひきこもり」というと、「不登校や就労の失敗をきっかけに、何年もの間自宅に閉じこもり続ける青少年の状態」と辞書では出てくるくらい、“青少年”の特異な現象だ、と私自身、思っていました。
けれど「ひきこもり」という状態があるのだ、ということが世間に知られるようになってからかれこれ20年以上・・・。
当時“青少年”だった彼らがずっとひきこもり続けていれば、たしかに40代や50代のいい年になっているわけです。



島根県がこの3月に公表した「ひきこもり等に関する実態調査報告書」によると、地域のなかで引きこもっている人の年齢は40代がもっとも多いことがわかり、しかも引きこもっている人のうち、40代以上の中高年層の比率がなんと53%にも上ることがわかったそうです。
ひきこもっている年数も「10年以上」が圧倒的に多いんだとか。
しかも調査では「20年」「30年」とした項目がなく、「10年以上」でそこから先は十把一絡げにしてしまっているから実態がわからないけれども、40代、50代のひきこもりが多いということは、実は20年以上、30年以上のひきこもりが多いのではないか、と思いました。
そしてこれらの数字は、こういったアンケートに答えてくれた家族があり、浮かび上がってきた調査ですから、実態はもっとひどいかもしれない、とニュースでは結論づけていました。



10年、20年、30年という長い年月をただただ家の中ばかりにいて外と接触しないというのはどんなものなのだろう?と以前の私なら見当もつかなかったと思いますが、ここ2日、足首を痛めたため一歩も家から出ずにぐうたら過ごしていたら、たった2日のことなのですが、そういう実態について少しだけわかったような気がしました。
それは・・・
「ただただ、ひたすらに無気力になっていく」のです。
家庭内暴力にあっている人などとその点は似ているかもしれません。
DVのニュースなどを聞くと、心身共に健康な私たちはつい、
「そんなひどい目にあってどうして逃げよう、って思わなかったの!?」
と思ってしまいますが、殴られ続けるなど日常的に痛めつけられていると無気力になってしまうらしいですね。
なるほど・・・。



ただひたすら家のなかに居てもそう思いました。
動けないとやることってテレビを見てるか、音楽を聴いているか、本を読んでるか、PCでネットサーフィンしているかぐらいのものなんですよね。
そしてこの中でも一番最初に読書が脱落していきます。
そしてただダラダラと向こうから勝手に流れてくるわい、というようなものの方が残るんです。
ただ動けないでいると意欲が奪われる証拠ですね。
そしてただテレビの前でぼーっとして、その番組を見るともなく視界のはしにだけは収めている、あるいは心地よい音楽のなかに身を浸している、といつのまにか眠くなる。
で、やることもないからそのまま寝ちゃいます。
はっと気づくと1時間ぐらい寝落ちしちゃったりしてます。
昼寝の習慣がない私は、「こんな日中に寝ちゃうと夜に寝られなくなっちゃうかも」と思うのですが、これまたよく眠れるんだな、なぜか。
昨日、おとといで10時間以上寝ているような気がします・・・



そしてひきこもりの人たちのなかにはなんと1日18時間ぐらい寝ている、という人がいました。
無気力になっちゃってるんですね。
いったん無気力に陥ると、なかなかそこから抜け出せないのでしょう。
抜け出せなくても、昨日もぼや~んと生きられた。
ご飯も食べられたし、温かい蒲団でも寝られた。
・・となると、まぁ、今日もその続きでもいいか、って思っちゃうんでしょうね。
そしてひきこもりの親たちが子どもの将来を憂えて、ちゃんと子どもの分の年金も支払ってきてやっているとしたら、50代のひきこもりなんてもうあと数年すれば年金の支給が受けられるようになっちゃうわけですよ。
それで先祖からの土地や家がある、っていったらもうそのまま一生ひきこもりでもなんとか生活していけれちゃいますもんね。
この問題は根深い、と思いました。



ひきこもりの人たちが一様におっしゃるのが、「人が怖い」っていう言葉です。
「人が怖くて」ひきこもっているということは、「自分が人の言動によって傷つくことを恐れているから」ですよね。
それを恐れるということは、言い換えれば、「自分が可愛い」ってことですから。大切な自分が人によって傷つくのはイヤだから、ってことですから、こういう人は自殺はしないでしょうね。
でも、他人もまた自分の写し鏡なのだ、という事で言えば、ひきこもりの人が恐れているのは本当は他人なのではなく、自分自身なのだ、ということもできます。
彼らは自分の何を恐れているのだろう?
無力な自分、自信がもてない自分、人とうまくかかわれないということと尊大になってしまうということは紙一重なのだということを知っている自分、そんなものを恐れているのかもしれません。



なにかを「恐れている」人に対して、「こういう状況をどう思ってるんだ!」とか「親が死んだら、あんたはそれからどうやって生きていくつもりなんだ?」という正論を突きつけても、よけいに恐れを増やしてしまうだけでしょう。
私も昔は簡単に考えていました。
「だいたい一緒にいる家族が甘いんだよ。突き放して何にも面倒みてやらないようにすれば、自分で食べていくしかないんだから、そうするでしょうに。」
とうそぶいていました。
するとある友人が、
「そうしても、結局彼らは自分でちゃんと自立して生きていく、なんてことはできなくて、ただホームレスになっちゃうだけなんだよ。だから親も見放せないんだよね。」
と教えてくれました。



人が怖いけれども、人が恋しくもある・・・。
人が怖いからひきこもったけれども、立ち直るには人とかかわるしかないこともわかっている・・・。
優しく丁寧に話しかけられれば少しずつ心を開く。
ここからなんとか突破口を見つけるしかないんでしょうね。
けれどそれはちょっと考えても、とてつもなく根気のいることだということは容易に想像がつきます。
そして行政にだけ頼っていても絶対解決しないでしょう。
行政は市民が「こちらから求める」という姿勢がないと動けないようになっていますから。
訪問しても会ってくれなかった、出てこなかった、ということならそこでハイ、打ちきり~ということになってしまうでしょうね。



しかし、今や全国に70万とも100万人ともいわれるひきこもりの人口。
これは見逃せるものではありません。
大げさにいえば、日本という国自体の落日を表す人々ということもできるかもしれません。
そして日本という国自体が極端に走る人と無気力な人に2極化していく・・・。
なんとかしてひきこもりの人たちが、「人生恐れるに足らず。恐れを抱く以上に人生、楽しいこともあるなぁ。」と思ってくれるようなささやかでいいからそんなものに出会ってくれることを願うばかりです。






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<ワークショップ開催のお知らせ>
            色に関する シークレットワークショップとお洋服交換会を開催します!
           開催日:8月1日(土)
           時間: 10:00~17:00
           参加費:未定(決まり次第 詳細はまた載せますね)
           参加資格:ピンと来た人すべてがウェルカム!
   
   シークレットワークショップ???
   何やるの???
ふふふっ。。。
東京から飯塚香織さんをお招きしてのワークショップです。
香織さんとのコラボなら間違いなく楽しいはず!
子どものようにワクワク過ごして、色が大好きになる時間です。

お洋服交換会って何???

お洋服交換会というのは、xChange 服としあわせのシェア のコンセプトに基づくものです。

現在、xChangeという名前を使用するにあたっては、事務局へ問い合わせ中です。
使用が認められた場合は、お洋服交換会ではなく、xChangeという文言に変更いたします。

色やデザインが好きだけどなんだか似合わない!プレゼントでもらったけど自分の好みじゃない!など。。。
でも、捨てるのはもったいない!というお洋服を持ち寄り参加者の皆さんで交換します。
色に関するシークレットワークショップだからこそ、その色の不思議に触れて、服としあわせのシェアをしてみませんか?

なお、ワークショップの参加費用の一部及びお洋服交換に伴う売り上げは、日本赤十字社を通してネパール地震の義援金として寄付いたします。

6月20日(土)は、必ず楽しいワークショップになること間違いなし!

なんだか分からないけど気になる!
この日なら空いてる!
どんな理由でもOK!
とにかくピンと来た方、参加希望の方は、
chakra@aura-soma.nameまでご連絡くださいませ。
一応の予約だけでもOKです!

ご連絡お待ちしております。。。

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オーラソーマのセッションと表現アートセラピーでのヒーリングを組み合わせた些々羅オリジナルのセラピーです。

オーラソーマでボトルを選びセッションで明らかになった今の自分のテーマについて、魂の解放ワークでさらにそれを掘り下げます。

★「魂の解放ワーク」とは?
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   すべて、お問い合わせは
     chakra@aura-soma.name
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