ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

色を視覚で認知しなくても

2019-05-14 09:01:00 | カラーセラピー
   オルゴナイトセラピー モニター様募集!

    4/25(木)~  初回1回に限り

   オルゴナイトを使った「オルゴナイトセラピー」をリリースします。
   それに先立ちまして、モニター様を募集いたします。
   詳しくはこちらをご覧ください。  
     ↓
    https://peraichi.com/landing_pages/view/w51w1
   
   レギュラーリリースにあたって  1セッション(60分予定)・・・・¥11000
          を、
                   1セッション(60分予定)・・・・¥ 3000
           にてご提供いたします!

   「オルゴナイトセラピー」でわかることは、

      *あなたを取り巻く今の状態(仕事、恋愛、人間関係etc.などの現状がどうなっているか)
      *あなたの将来は?
      *自分の潜在的可能性のチェック

              などです。

   <お申込み・お問い合わせは>

         chakra@aura-soma.name 坪内恵津子まで


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10日のブログで、名古屋の会員制サロン「Grace」さんにて、「ヨガと瞑想とクリスタルボウルの会」というワークショップに参加させていただいたことを書きました。
そのとき皆さん仲良くなってグループLINEを立ち上げたんですね。
そのおしゃべりの中である方が色に興味を持っていただいて、そのLINEの中で色の話になったんですよ。
そこで私が、流れのなかで
「色は眼からだけ吸収するものではなくて、皮膚からも吸収しますからね~」
と書いたんです。
そうしたら、その興味を持っていただいた方は、なんと視覚障害の方がたを援助する施設にお勤めだったんです!
なので、それはコーフン気味に
「では、視覚障害の方にも色を使って癒してあげることができるんですね!?」
となり、ぜひとも個人的にお話しを伺いたい、と今度サロンに来ていただけることになりました。



その方は目的がはっきりしています。
ご自身のお仕事が「視覚障害者の方を援助する」なので、色がそれについてどれくらい可能性があるものなのか、を私にお尋ねになりたいわけですね。
さて、そういう話になることがわかっているので、私は改めてそのことについて考えました。
私自身は、カラーセラピーを15年にわたってやってきたからといって、「視覚以外から色を受け取る」ことをメインテーマにしてきたわけではありません。
あくまでも、「色が皮膚からも吸収する」というのは、
“目隠しをした被験者50人ずつに赤く内装を塗った部屋と青い部屋に入ってもらい、1時間が経過したところでどんな感覚だったかを述べてもらったら、赤い部屋に入った人は「暑かった」「時間が短く感じた」と言い、青い部屋に入った人は「寒かった」「時間がゆったりと長く感じた」と言った”
という実験データや、
“日本には赤フン健康法というように、赤いふんどしを身に着けるとパワーが出る、というものがあり、それがほんとうだとすれば色は実際に目に見えていなくても皮膚からも吸収するわけである”
ということから言ったに過ぎません。
はて、実際に視覚障害者の方に楽しく色を感じてもらうことって私の手持ちの知識や経験で何ができるかな、と自分の頭のなかを洗い出してみたのでした。



そうしたら改めて気づいたのです。
「オーラソーマってすごいなぁ」と。
私はこの3月でオーラソーマを卒業いたしましたが、改めてオーラソーマってよくできているわ、と感心したのでした。
オーラソーマのボトルを使ったコンサルテーションでは、視覚から得た情報でボトルを選びますが、そのあと、その中から1本ボトルを自分で選択し、身体に塗る、という「皮膚感覚」に訴えるワークがあります。
そして同様に、今ではオーラソーマ社から切り離されましたが、ビーマーライトペンという光の鍼と呼ばれるペンで、バイアルサイズとなったボトルを先端に差し込み、LEDライトで照らし、皮膚から直接吸収させるというものもあります。
他にはポマンダーやクイントエッセンスは、「嗅覚」を使って色を感じるものだ、と言うこともできますし、数年前にはオーラソーマが採用している15色をメロディにしたCDが発売もされましたので、これは「聴覚」に訴えかけるものだ、ということができますね。
そして究極的には、これもオーラソーマ社からは切り離されましたが、かつては「バタフライ&シーエッセンス」というものがあり(現在、エリックスエッセンスとして別会社で取り扱っています)、こちらはオーラフィールドで色を感じるというものでした。
「味覚」に関するメニューがないくらいですね。
あとは全部ある。



しかし、惜しいことにオーラソーマ社としては、この中で力を入れているものといったらボトルとポマンダーとクイントエッセンスだけですね。(実際3本柱といっていますが、他は柱どころか細い杖でさえない、という扱いだと思います)
音のCDも出したには出したけれど、それっきりでそれが何かコースで使われているという話は聞いたことがありません。(発売当初だけ若干ありましたが)
そしてエッセンスやビーマーライトペンに至っては、上記でも述べましたが、すでにオーラソーマ社からは切り離されてしまいました。



私は思うのですが、これらの製品はすべて、「色を視覚から取り入れる」ということ以外の可能性を追究するのみならず、
“色を専門家だけのものにするのではなく、一般に、日常に、広く楽しむ”
ためのものとしてはうってつけだったのではないか、と。
オーラソーマの製品やメニューはすべて一般ユーザーは“受け取る”だけの受け身のものばかりのような気がします。
1番の柱であるボトルだって、一般ユーザーが「○番ください」と自分の意志だけで求めるのは難しいというシステムになってしまっています。
プラクティショナーにコンサルテーションを受けないと。
それはそれでいいのですが、私はもっと一般ユーザーも単独で広く活用できるものがあってもいいのでは、と思ってきました。
それがオーラソーマのなかではビーマーライトペンとエッセンスだったのではないか、と思うんです。
私はビーマーライトペンも習ってプラクティショナーですが、そうでなくても、あのペンさえあれば、誰だって自分の好みのところに勝手に照射してればいいんです。
副作用があるものでもなんでもないんですから。
私はガーラ先生のマヤのツボの方を習いましたが、シャント先生に習ったら東洋医学に基づいたツボを教えてもらうそうです。
それを聞いて、私は勝手にamazon.で「人体ツボ全図」というものを買い、東洋医学的ツボには見よう見まねで好きに照射していますからね。
しかし、いかんせん、ビーマーライトペンそのものがお高い・・。
ちょっとマッサージに数回通う代わりにこちらを求めようか、という値段じゃないですもの。(確か9万近くしたと思います)
それに加えてバイアルも必要になるでしょ。
そしてそれは消耗品でしょ、となればなかなか手が出ませんよね。
バタフライ&シーエッセンスも最低限のグループ3だけ揃えても何十万になったと思います。
だから、一般ユーザーが自分が資格保持者にならずにあくまでユーザーのままで製品だけを求めることができにくいシステムになっているんです。
これはプラクティショナーを生み出すためのシステムですね。
そして多くの人を癒してあげたい、と思いセラピストを目指してそれらのプラクティショナーになった人たちの前途は、というと決して明るくはない(中には煌煌と発光ダイオードのように輝いている方もいらっしゃるでしょうが、多くはなかなか自分の力では集客ができないでいる)
それでもオーラソーマのシステムは、それを目指して自分自身が資格保持者になりたい、という人のためにあるシステムなんです。
改めてそう思いました。



そして私はこれまで「色をもっと日常的に取り入れるには」というテーマをどう料理しようか、と考えてきたのですが、
「日常的といえば、毎日の衣食住のなかでどう活かすか、でしょう」
という発想に走っていました。
けれどそうではなくて、オーラソーマが高い授業料を払ってしか資格保持者になれないので、では私はあきらめた、という人たちのために、
「資格がなくても、これらの製品を使って自分を癒すことは十分できますよ」
ということを教えてあげたい、と思いました。
例えて言うならばタロットがタロティストの元を訪れないと占い方がわからない、というものであれば、いちばん簡単な占い方だけは自分で身に着けてしまえばいい、ということです。
ボトルはコンサルテーションを受けなくてもピンときたものを塗ればいいだけなんだし、匂いや音からもっと色を自分自身の内側に取り入れて自分を考察したりいたわったりすることができるんですよ、ということを簡単に教えてあげたい、と思いました。
それに気づかせてくれたのは、たまたま「視覚障害者に対する援助」に携わっている方が興味を持ってくれたからですが、この出会いに感謝したいです。









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2 コメント

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Unknown (たまみ)
2019-05-15 03:25:53
凄い!素晴らしい出会いですね!
私は初めて色が皮膚から吸収すると知ったのは小林聡美さんのエッセイだったんです。
なので絶対下着は黒は身につけないでおこうと誓いました。
他にもリンゴを黒い袋に入れたら早く萎むとか?そういった文献を読んだりして出会ったのがオーラソーマでした。
商品は本当に質が高くて実用的だと思っています。

ビーマライトペンは、凄いですよね。
皮膚と内臓の間がグルグル動く感じがして体感がばっちりあるし、お値段が高いのは仕方ないかもしれません。
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Unknown (些々羅)
2019-05-15 14:16:36
たまみさん、コメントありがとうございます。

ハイ、出会うということは魂が惹かれあうのでしょうね。
以前に出会ったチャネラーの方が、
「結婚も離婚も良いとか悪いとかはない。なぜならその人が今必要なテーマの人が運ばれてきただけだから、テーマが終われば必然的に別れることもあるのかも」
みたいなことをおっしゃったことがあり、納得しました。
1人の人を主軸としたときに、その人の人生のテーマにおいて必要な人が現れたり消えたりするだけで、人と人との出会いそのものには意味がない、ということを言われたんですね。
だから逆に言えば、感謝したくなるような出会いがあったということはあちらもそうなんだろうな~って心底思えます。
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