ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

朝型、夜型

2009-09-13 08:17:00 | 身辺雑事

突然ですが、皆さんは朝型ですか? 夜型ですか?

そして、それをどうしてそうだ、と思っていますか?


先日イベントを行ったとき、バースディボトルリーディングで、「朝型」と出た方がいらっしゃいました。

「できるだけ朝は太陽とともに起きて、夜は早めに寝たほうがたぶん、性にあっていると思うよ。」と言うと、

「そうなんですよね~、自分でもわかっています。朝は毎日5時に起きるし、どれだけ早くても全然気にならないんですけれど、夜はほんとにダメ。午前中に張り切って仕事を片付けると午後はもうテンション下がってくるくらいですもん。でも、仕事の関係上、夜も遅くなる日が多いんですよね・・ 何とかしなくちゃ、とは思うんですけれど。」との返事でした。

そうですよね~

わかっていたって、仕事や家庭環境上、自分がどう努力しても改善できないことってありますよね。

でも、自分が本来どちらのタイプだ、とわきまえておくだけでも随分気持ち的にラクになります。

朝型だ、とわかっていて朝起きるのと、「私はほんとうは、夜型なのに・・」と思って朝早く起きるのとでは、肉体への影響も違うことでしょう。

後者だとなんだか体に悪いことをしているような気持ちになってしまいます。

自分の天命を知る、ってこういうことなんですよね。

「こういうところがあるから直そう。」というためにあるのではなく、自分のタイプやクセみたいなものを知っておくだけでも、それを上手にコントロールすれば、使命を果たすためにはムダな道を行かずにすむかもしれない。

そう思うだけでもずいぶん肩の力を抜いて暮らせそうじゃありませんか。

ところで、朝型、夜型の話に戻しますと、私のいとこがこれで就職のときには苦労しました。

彼は今ではもう30歳を超えた立派な大人でその生活パターンにも慣れ、サラリーマンとして働いていますが、学生時代はほんとに夜更かしするタイプでした。

それに慣れっこになってしまっていたので、いざ、就職して9to5というサラリーマンになったときには本当に辛そうでした。

「ぼく、サラリーマンには向いていないかもしれない・・」とよくこぼしていました。

そりゃあ、仕事のタイプとしてサラリーマンより自営者向き、というのならいいですが、単に朝起きるのが辛いからサラリーマンには向いていないかもしれない、と言っても通りませんわねぇ。

毎朝、満員電車に揺られるだけでも会社に着くともうすべての体力を使い切ってしまった、と言う感じになるそうなのです。

私は最初にこれを聞いたとき、「そんなもの、学生時代の怠けグセがついたのよ。」と鼻にも引っ掛けませんでした。

何を贅沢なこと言ってんの、ってくらいのもんでした。

満員電車が好きな人なんてどこにもいやしないわよ。でも、それでも皆我慢して会社行ってるんだよ。

朝起きるのがイヤだから、満員電車がイヤだから、そんな理由でせっかく勤めた会社を辞めるなんてしたら、そんなの今の就職難の若者や派遣切りにあった人が聞いたら噴飯ものでしょうね。

結局、このときも「ほんとうの意味で彼は困った、と思ってやしないのだ。今まで親に食べさせてもらってきて、これからももし会社を辞めたとしても親がまだ働いて同居しているかぎり、食べるに困ることはないと思ってなめている。やめるならやめて一度とことん苦労してみるといいわ。」なんて思っていました。


結局そのいとこは、何科かは知りませんが、医者に行って、太陽光の代わりになるライトを一定の時間見つめることによって体のリズムを本来のものに戻す、という治療を受けるほどでした。(でも、医者に通って太陽光を見つめるのが治療なら、自分の家で窓からなりベランダからなり本物の太陽の光を浴びていたほうが健康的って気がしますけれどねぇ。医者は「行かなくてはいけない。」と思うから行けるのかなぁ。)

その治療によってめきめきと治った、という感じではないようでしたが、まぁ、時が解決していった、という感じでなんとか普通のサラリーマンの生活ができる程度にはなったみたいです。

このときにも私は、本来朝型や夜型なんてなくって、現代では照明が発達しているから夜でも活動できるだけで、本来であれば人類はそもそもお天道様が出たら起きだし、夜のとばりが降りたら活動を休止して早々と床に就くのがあるべき姿だ、と思っていたので、それと極端に違う生活をしていた者は生活を是正するしかないでしょ、と思っていたのです。

でも、ほんとうのところはどうなんでしょうねぇ。

古代だって、今ほどの夜型ではそもそも活動なんてできなかったでしょうけれど、やはり、朝に強いタイプ、夜が更けても強いタイプ、という色分けはあったと考えるとそれが照明のおかげでもっと極端になっただけで、夜型の人間をむりやりに朝型に治させようとするのは、天命からいっても無理にねじまげるようなもので、非常に気の毒なことなのかもしれない。

いとこの場合もわがままなんじゃなくて、本当に極端な夜型で、満員電車や朝の疲れといったら、朝型の人が想像を絶するくらいのものだったのかもしれない、なんて今では思います。

jynちゃんが、

「私は夜型だよ。以前、朝型の生活をしていたら、なんだかどんどん太っちゃって、それを夜型に戻しただけで、なんのダイエットもしていないのに、みるみる痩せてきたの。」と言いました。

へぇ~、 確かにそういうこともあるかもしれない。

自分に合った本来のタイプの生活をしていたら、体も喜ぶだろうからね。

jynちゃんの場合も「痩せた」というより、本来のjynちゃんのあるべき肉体になったんだろうね。

ちなみに私は、朝型でも夜型でもなく、7時くらいに起きて、12時くらいに寝るのが一番性に合っている気がします。いま、そんな生活できてませんけれどね。

いちばん、つまんないタイプだなぁ。

でも、それよりもちょっとでも寝る時間が遅くなるとあ~、遅くなっちゃった、と気が急くのに対して、朝早く起きるのは7時より早くなってもそれほど苦ではない。

だとしたらやっぱり、どちらかといえば本来は朝型なのかなぁ。


ただ、朝型、夜型というのが生活環境によって培われてきたものなのか、本来のものなのかは把握しておきたいですよね。

皆さんは、朝型、夜型、どっちですか?




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