ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

色がわたしたちにしてくれること

2008-07-04 23:19:01 | 波長と波動

 はじめにオーラソーマとは、107本あるボトルのなかから好きなボトルを4本選ぶだけでその人の持っている可能性や潜在意識などがわかってしまうものですよ、とお話しました。

どうして色でそんなことがわかってしまうのでしょう?

色がわたしたちに何をしてくれるというのでしょう?

そもそも「色」とは何か? それはプリズムを通すとその屈折率の違いによって現れる色のついた光、虹の7色のことです。紫が一番波長が短くて、大体320~380ナノメートルくらいです。

赤が一番波長が長くて780ナノメートルくらいあります。これより波長が長くなると「遠赤外線」となり、我々人間の目には赤だ、とは認識できなくなります。

だから家電製品などで遠赤外線のストーブなどはパネルの部分が赤くは見えませんよね。

この虹の7色の「波長」をわたしたち、人間の肉体も持っているというのです。

だから色を見て「なんだか、今日はこの色が気になるな」というのは「その色が持っている波長と引き合っている」、ということなのです。

人間同士でも言いますよね。「私とあなたは波長が合うよね」とか、反対にウマが合わない人のことを「どうしてかしら。いい人なんだけど、なんだかあの人とは波長が合わないわ。」というように。

あれは本当のことで、まさしく波長が合う人とは似た波長を持っているのでしょうし、ウマが合わない人とは持っている波長が違うのだと思います。

「波長」とは「波動」といっても同じことです。

そして宇宙のすべては「波動」でできています。

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 物質を小さく、小さく、これ以上は小さくできないと言うところまで小さくしていくと分子になります。分子は原子でできていて、その原子は素粒子でできています。

素粒子は陽子と中性子のことで、この2つで原子核を構成していて、そのまわりをやはり素粒子である電子が円を描いてぐるぐる回っています。

そして原子核と電子の間は何もない「空(くう)」と言う状態です。

そこを円を描いて高速で回っているので、一定のリズムが生じてそれが音波のように波となって伝わっていくのです。それを「波動」「波長」と呼んでいます。

「空(くう)」の容積が少し違っても波動は変わってきます。

速度が少し違っても波動は変わってきます。

リズムが少し違っても波動は変わってきます。

ですから、同じ波動をもっているものはこの世にひとつとしてないのです。

皆微妙に違っているはずです。

モノにはすべて「波動」があります。

それは、大量生産で、何万個も何十万個も見た目は同じと言うカップであっても、1つ1つみな違う波動を持っているのです。

そう考えると、工場で無機質に生産されているもの、ひとつひとつにも愛情を感じませんか?! 

微妙にひとつひとつ波動が違っているものがあなたのところにあるのです。偶然ではありません。

きっと同じ波動をもったあなたのところを選んでやってきてくれたのです。

 大量生産のモノひとつをとってもこうなのですから、人と人が同じ波長でつながりあったりするのはごく当然のことだと思えます。

もちろん、人と色も、です。

「波動」についてはどうも奥深そうですし、私は科学も化学も大の苦手なので、「なんだか、すごそう!」ということだけで納得いただけたらな、と思います。

人間のことを「human」といいますが、この「hue」とは「光」のことなのです。

だから人間はまさしく「光の存在なのだ」ということができるのです。

最初にこれを聞いたとき、私はまるで「おまえは神の子だ」といわれたようにうれしかったのを覚えています。

「光の存在」・・なんてステキな響きでしょう!

この「光の色」からオーラソーマは生まれました。

光の3原色を混ぜると真ん中はホワイトアウトしてしまいます。つまり、無色透明になります。

絵の具などで平面にペタペタと塗る色の3原色をまぜると黒になります。

ですから、オーラソーマには黒はありません。黒を使ってできる色もありません。

たとえば赤にほんの少し黒を足すとこげ茶になりますね。オーラソーマにはこげ茶もないのです。

グレーもありません。

すべてオーラソーマは虹の7色、光の色を混ぜたり、薄めたり(オーラソーマでは薄めるというより、より光を当てるといいますが)した色しか存在しないのです。

初日に言いましたが、私は、ペタペタ塗った色としての赤は好きではありません。でも、オーラソーマの赤はワインの色のようで好きだ、といいました。

私の先生の梅村幸子先生は、もう今から10数年前のことですが、オーラソーマで身を立てていこう!とすべてボトルを揃えて親友に「ね、どう思う?」と見せたところ、そのお友達は「うーん」と首をかしげ「なんだか、日本古来の色は何もないのね。いかにもヨーロッパ的な色だわ。だから日本では根付かないと思うわよ。」と言ったそうです。

なかなか分析的な友達だなあ、と感心しましたが、当時、先生は大ショックで「そうか・・私はこれではやはりやっていけないのかなあ・・」と落ち込んでしまわれたそうです。

私は反対にオーラソーマの色だからこそ、すごく惹かれたわけですね。

もうひとつ、色は皮膚からも吸収されます!

これは、私が初めてオーラソーマを知ったときの本、泉智子著「色と暗号」に記されている逸話ですが、目隠しをした数人の披験者に、色を教えないで赤い部屋と青い部屋に交互に入ってもらうと、血圧や体温、筋肉緊張などに興味深い結果がでた、というのです。

赤の空間にいると、血圧や体温があがり、筋肉は緊張し汗の分泌も多くなり、青の空間にいると、全く逆の反応を示したそうです。

 これはやはり、人間が波長をもっている証拠です。頭で考えて「暑い、寒い」などと判断するのとは別にある振動をもった分子である細胞で組織された皮膚が頭で考えるより先に色の持っている特定の波長に同調した、という証拠です。

色がわたしたちにしてくれること・・・

その「波長」によって、目から入る情報でその色の特定のメッセージを伝えてくれることにより、自分の内面を探索する手助けをしてくれるだけではなく、体そのものにも影響を及ぼすことがわかります。

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