昨日は、「オーラソーマで食べていく、っていうことは無理だ。私はドロップアウトすることを決めた。」とか書いたので、色んな方から心配するメールなど頂いてしまいました。
スミマセン。
オーラソーマをやめる、とかオーラソーマの何もかもから一切手を引く、とかそういうことではないんです。
昨日の記事はね、あくまでも「オーラソーマだけで生計を立てていけるようになったらいいな、と頑張ってきたけれど、それはもう無理だ、ということを認め、その考えからドロップアウトする。」ということを述べただけですから。
オーラソーマの友人で、もともとオーラソーマに出会う前からアロマオイルを使ったマッサージなどをやっていた人がいます。
その彼女がずっと前に、
「サロンを経営していく人のためのセミナーとかフォローアップ研修のような体制がオーラソーマってないよねぇ。
マッサージのほうも更新料とかはとられるけれど、その代わり年に何回かそういうセミナーとかがあって、それは無料で参加できるし、とってもためになるものなの。
オーラソーマってそういうものが一切ないのに更新料っていったい何に使われているっていうの?」と言っていました。
オーラソーマではそもそもオーラソーマのコンサルテーションでサロン経営をしていく人のためにフォローアップをしてあげよう、という発想がどこにもありませんよね。
教育面でのフォローアップは多少あっても。
だから更新料はニュースレターの発行やそういった教育面での整備、つまりasiactの活動に使われるんでしょうけれども。
私自身、フォローアップがないということをずっと不満に思ってきましたが、マイクがそもそもオーラソーマを始めてから1度たりとも「これを学んだ者たちがこれに専門で携わることによって生計を立てていけるように」という思いを抱かなかったとしたら、そういう体制も作られなくて当たり前なのでしょうから、その点、ある意味終始一貫して筋を通してるわ、と思いました。
仏教の教えに打たれたから、といって誰もがすぐに僧侶になることを目指すわけではありませんよね。
こうして宗教を例に持ち出すとオーラソーマは宗教ではないわけですからちょっと誤解を呼びそうですが、マイクが求めていたのはそういう世界観なのかもしれません。
オーラソーマによってすべての人の人生が豊かになってほしい。
けれど、すぐにそれを提供する側に回ってそれだけで食べていけるようになるよね、と思ったら大間違いだよ、って。
マイクは最初からずっとそういう思いだったから“経営”に関するフォローアップ体制もそんな組織もつくらず、最低限の“組織”として教育機関であるasiactだけを作ったのかもしれない。
でもそれでさえ、イギリス本国に存在するだけで各国に個別に作る必要はない、と思ってたと聞いたことがあります。
でも悲しいかな、日本人は世界のなかでもまれにみる英語に弱い国民なので、日本だけにはasiact japanを作ることを許したのだ、と。
けれど・・
ちょっと愚痴にもなるけれど、L1、L2、L3のそれぞれが10万以上かかるコースで、「それは自分の人生を豊かにするためだけのもので、それで食べていけるようになるわけじゃないよ。」というのはあんまりだ、という気もしますけれどね。
それだけのお金を支払えば“資格”が得られて、“資格”が得られれば、それを使いこなし収入につながる道もフォローがあるのだろう、と考えるほうが普通じゃないんですかねぇ。
でもまぁ、これまた友人(オーラソーマをやってる人です。)に
「そう思わない?」と尋ねたら、その友人は、
「思ったこともない。」ということでしたので、その金額に関する考え方というのは人それぞれかもしれませんが・・
フォローはしない。
本部(?)としてオーラソーマのことをマスメディアを使った宣伝もしない。
けれど、それぞれのティーチャーにお任せして、裾野人口だけは広げたい。・・ってそんな無茶な話ないんじゃないの、って思いますけど。
さて、と。
オーラソーマで生計を立てていくことをあきらめるのであれば次はどうしよう、ということでただいま思案中です。
まぁね、当分の間は何も変わらないと思います。
昨日まで「オーラソーマヒーリングサロン 些々羅」と看板をあげていたものが、今日になってにわかに「オーラソーマ&カフェ 些々羅」となるってことはありません。
けれど、考え方としてこれまで私はオーラソーマに何か+αするのであっても、それはあくまでもオーラソーマを引き立てるものであったり、オーラソーマの理念をそれをすることによってより明確でわかりやすくするものであったり、というものばかりで固めようと思っていました。
そういうことでいえば、オーラソーマのシステムそのもののなかに色んなメニューが可能となるものたちがいます。
「バタフライ&シーエッセンス」しかり、「AEOSフェイシャルトリートメント」しかり、「ビーマーライトペン」しかり、「クリスタル」しかり・・
だからそういうものを+αとして付加していけば何とかなるんじゃないか、というように考えていた、というのもあります。
表現アートセラピーにしても、それだけで独立してももちろん素晴らしいもので奥も深いものなんですけれど、そもそもがオーラソーマだとクライアントと向き合う時間があまりにも「静」の世界だけになりがちだ。
だから何かもっともっと五感を飛翔させるようなもので「動」の要素を組み入れたらいいんじゃないか、ということで始めたものでしたから。
それが「オーラソーマでは食べてはいけない。」ということになったら、そのオーラソーマをフォローするようなラインナップを作ってもやっぱり食べていけないんではないか、と思うんですよねぇ・・
ここは割り切って「稼げる」ものを何かしないと。(もちろん、いくら稼げるからって、自分がまったく興味のないジャンルのことはイヤだけど)
こういうことを書いていると、時々、
「よく書くよねぇ、そこまであけすけに。」と感心される(あきれられる?)ことがあります。
それは簡単なこと。
私にとって、それを糾弾されてたとえオーラソーマをやめるような羽目に陥ることがあったとしても、書くことのほうがやめられないから。
ジャネット・アットウッドの「パッションテスト」的に言えば、
「内に秘めた思いを外側に向けて発信することをあきらめたら、オーラソーマファミリーのなかでは何の問題もなく生きていける。」人生と、
「書きたいように書くけれど、オーラソーマは続けられなくなる。」人生と、どちらかしか選べないけれどどうする?と言われたら、私は躊躇することなく後者を選びます。
オーラソーマは素晴らしいシステムだと思うし、「ありのままの自分でいいのだ」、「私達はもともと目覚めた存在なのだ」、「最良の教師は自分の内側にだけ存在する」・・etc.という教えを学ぶには世の中に数あるツールのなかでも群を抜いた存在だと思います。(そんなにありとあらゆるツールを知っているわけではないですけれど・・)
私はたまたまオーラソーマに出会って色々と多くの気付きを得たけれど、人によってはそれが他のツールだ、という人もいるだろう。
それを「ダメよ、そんなもの! オーラソーマの方が素晴らしいものよ。」と言うつもりは毛頭ない。
何で気付くか、いつ気付くかは人それぞれです。
それはスピリチュアル的なツールでさえない場合も多いでしょう。
自分の子どもに教えられた。
野に咲く花に教えられた。
ただもくもくと両親から受け継いだ生業を自分もやっているだけだけれど、その継続のなかから思うことがある。
・・・など。 Etc,etc.
そんななかで私が「これがないと生きていけない。」と思うものは、こうして“書く”という行為なのです。
幼い頃から書くことは好きでした。
しかし、「書く」ことなんて誰にだってできることです。
誰にでもできることで自分が特に秀でている、と思ったこともなかった。
だから自信も持てなかった。
でも今、私は「書くことが一番好きなことなんだ。」と言える。
それを堂々と自己開示できるようになった、ということがひょっとすると私が何十年もかけて生きてきて、そしてオーラソーマをやっていての一番の大きな、シンプルな気付きかもしれません。
メニュー、料金、オーラソーマってどういうもの?ということをもう少し詳しくお調べになりたい方は、「HP 些々羅」をクリックしていただき、「オーラソーマ」のナビゲーションから、お知りになりたい項目をご覧になってください。
そこに直接「予約フォーム」に入れる表記があります。
ブログ左肩の「オーラソーマヒーリングサロン 些々羅」をクリックしていただきますと、最新の「営業案内」を見ることができます。
ご予約はメールにて受け付けております。
「オーラソーマヒーリングサロン 些々羅」は、岐阜市中心街にあるサロンです。(岐阜市役所南庁舎すぐ近くです。)
オーラソーマは15年ぐらい前に途中まで学びました。カフェ経営は決して簡単ではないですよ。例に出されただけだとは思いますが、当人にとっては気持ちの良いものではないです、すみません。
私は決して、簡単にできるもののたとえとしてカフェを引き合いに出したつもりはありません。
日銭を稼ぎださなくてはならないのは、うちの両親も食堂を経営してまして小さいころからその苦労を見てきていますからわかっているつもりです。
あそこでは、オーラソーマとくっつける別の職業として「エステ」とか「他のセラピー」とかだと組み合わせとして当たり前で、ふぅ~んと流されるだけかと思いまして、それに対して、へ~、それとの組み合わせってオーラソーマとは全然関係ない感じがして結び付けられない、と思うものでたとえたかっただけです。
だから、「オーラソーマ&宇宙飛行士」でも、「オーラソーマ&鉄工場」でも、意外性のあるものならなんでもよかったんです。
鮮烈な文章力と素晴らしい観点をお持ちの方だな~、と感動して拝読させて頂いていました。
えつ子様なら作家(作家とは小説家のみならず、エッセイストもコラムニストも脚本家も文章で表現するすべての人を含めての意味)になれますよ。
「なれる」というのは語弊があり、もう既にそうでいらっしゃるかもしれません。
youtubeで、既に本を何冊か出版した方が、これから出版したいという女性にティーチングをしている動画を見たことがありますが、案外、簡単みたいですよ。
原稿や企画を持ち込めば(または電話や郵送?)いいみたいです。ちょっと古い話ですが、米絵本作家のターシャ・テューダーさんも原稿を持って出版社を回ったみたいです。最初は全部から断られたそうですが、それでもついにデビューを果たしています。
作家は文章さえ書ければいいというわけではなく、主張したいこと、表現したいことを持っていなければなりません。
えつ子様は、それをお持ちの方だとお見受けしました、生まれながらの作家かもしれませんね。
オーラソーマは、えつ子様が、なさりたいやり方・なさりたい範囲で(もしもうおやめになりたければ、それも、えつ子様のお好きに)なさればいいのではないかと思います。
私は、ユーザーでしかありませんが、せっせと使って、10年やめて、また使いだしています。いつまで使うかはわかりません(笑)
既にそうされていますように、書くことは、オーラソーマをしていても、できますしね!
これからも、素晴らしい文章をお書きになってくださいね。
ご提案もありがとうございます。
前に村上龍氏の「14歳のためのハローワーク」(だったかな? びみょーに違うかもしれません。すみません。)をぱらぱらと見たときに、ご自身のこともあるのか、最後の最後に「作家」を載せてらして、
「この職業は最後の最後に考えればいいです。
なぜなら、犯罪者であろうとなれるという、履歴を問われない職業だからです。」
みたいなことが書いてあって、ははぁ、なるほど。
そういえば、獄中から本を出す人っているもんなぁ、と思ったことを鮮烈に思い出しました。
書くことはほんと、3度の飯より好き!なので、(食事が大好きなのに!)考えてみたいと思っています。
今は便利ですね~
you tubeでもそういう動画ってあるんですか。
私もいろいろと調べてみることにします。
ま、それは置いといて、
オーラソーマはなんとなく、何かの補助的なものとして最適なんじゃないかなと思っていました。
精神科の先生がお薬と一緒にイクイリブリアムボトルを出してくれたらおもれーなーと。占い師のおばちゃんがあなたはこれを使いなさいとか言って紹介してくれてもおもれーなーと。
書く仕事かぁ
コラムが向いていらっしゃるんじゃないかなぁって今パッと思いました。
旅行とか些々羅さんの文章で書いてあるのを読むと、ワクワクしてきそうです!
想像したらワクワクしてきた(笑)
オーラソーマの本とかも出してもらえたら嬉しいですね!
今売っている市販の本は、実例とかなく、表面的な内容のしかなくって
中、上級な応用編というか、実践編みたいなのがなくて、読みものとして物足りないんですよね。ヴィッキーさん物語とかさして興味ないのにページをさいていたり。
たとえば最近はアルテミスのボトルを調べていたんですが、神話とか面白いですよね。
そういう話も盛り込んだ本があったら読みたいです!
オーラソーマのレベル1すら、興味本意では高すぎるだろ、というかそこまで深く興味はない! と思う私のような人には、そういう一冊のなかでおさまる程度の、適度に深い本があったら嬉しいです!
ボトル一個につきミニ冊子一つとかいうのも面白げ。
ああ、夢がふくらむ。
勝手にすみませんっ
そういえば
先行き分からないけど仕事を変えるというのは、ヴィッキーさんの人生にもありましたね!
そうそう!
そういえば、ティーチャーコースでイギリスに行ったとき、現役医大生の人がいたなぁ。
オーラソーマの授業を4年間の大学のうち、基礎の1,2年で必須に組み込むのが自分の夢なんだ、って言ってたっけなぁ・・
そのうち、そういうツワモノがオーラソーマ界を変えてくれるかもしれませんね!
そしてそのうち赤白さんが言うように精神科を訪れたら、薬と一緒に「これも使ってみたらぁ?」と紹介されるような時代が来たらいいですねぇ。
ヴィッキーさんの人生とかさして興味もないものにページを割いていたり、という赤白さんのごく素直な感想にドキッとしました。
実はレベル1の教科書で一番最初に出てくるものがヴィッキーさんの人生なんですよね。
私も最初に受けた時、「いらねんじゃ?」と思いましたもん。
この方の生い立ちに興味があるわけじゃなくて、オーラソーマそのものに興味を抱いてコースを受けることにしたんだからとっととそっちにいってよ、ってイライラして聞いていたことを思い出しました。
そんな私も、オーラソーマにそこまで・・っていう人が何を望むんだろう?ってことがひょっとするともうその感覚が鈍ってきてるかもしれません・・
でも、私の気づきはこんなでしたけどね、っていう本が出せたらいいな~とは今、夢見ました。
ありがとうございます。
オーラソーマのオイルとかポマンダーなどを検索していると、いつも必ず、えつ子さんのプログに行き着くのですよ!
この前など、パラスアテナ&アイオロスのクイントエッセンスの記事を見た後、私も早速注文してしまいました、願いを叶えるためにネ。善いことを教えて頂き、ありがとうございます!
あ、そうそう、渋谷にオーラソーマ&カフェバーSPRING NOTEというお店がオープンしたようです。(URLはwww . spring-note. com です。*いきなり飛ばないようにドットの間にスペース入れてます)
オーラソーマとカフェをドッキングさせるのはよいアイデアみたいですね。ここはカフェバーでお酒がメインみたいですが、カフェならお酒飲まない人も行けますしね。
それから動画ですが、you tubeで『関野直行』(漢字があってないかも?関野なおゆきさんという方です)と入れて検索かけると出てきます。その中の『10分間コーチング.Wmv』というタイトルのものです。
もしご興味があれば....
そうですかぁ。
いろんなワードで検索しても結構上位にくるよ、ってほかの人が教えてくれることもあるんですが、何せ、私は書いたら書きっぱなしで、「これで検索してみたらどうかな?」「あれだとどうかな?」と自分のものを検索かけてみたことがないんです。
だからいろんな方が教えてくださってありがたいことです。
パラスアテナ、私はもう生活必需品ですよ!
ゆりあさんも願い事をかなえてくださいね。
オーラソーマとカフェのお店の情報、ありがとうございます。
東京へコースなど受けに行く機会があるときにはぜひ、立ち寄ってみたいなぁ、と思いました。
動画のURLもありがとうございます。
見てみますね。