ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

カバラを習いに  ~ハシディズムによって救われたユダヤ人~

2016-04-16 08:56:55 | 精神世界


< 4月中旬~4月下旬までのご予約状況 >
        15日(金)    午前  ×        午後  △16:00~OK
        16日(土)    午前  ×        午後  ○
        17日(日)    午前  ×        午後  ×
        18日(月)    午前  ×        午後  ○
        19日(火)     JIBUNアートセラピー講座
        20日(水)    午前  ×        午後  △  15:30~ OK
        21日(木)    午前  ×        午後  ×
        22日(金)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
        23日(土)    午前  ○        午後  △  13:00~17:00までOK
        24日(日)    午前  ×        午後  ×
        25日(月)    午前  ○        午後  △  16:00~OK
        26日(火)    午前  ○        午後  ○
        27日(水)    午前  ×        午後  ×
        28日(木)    午前  ○        午後  ○
        29日(金)    午前  ×        午後  ×
        30日(土)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
 

        ※これより先のお日にちのお問合わせの場合は、まだ空いている場合が多いですので、
         ご希望のお日にちとともに下記のメールアドレスにお問合わせください。
   


   午前は  10:00~
   午後は  13:00~18:00(最終受付時間)
           ご都合のよい時間帯をお選び下さい。


       お問い合わせ・ご予約は  chakra@aura-soma.name まで

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オーラソーマファウンデーションコース(レベル1)開催決定!
        ~週末コースでゆったりと学びませんか?~

オーラソーマファウンデーションコースは、オーラソーマの登竜門です。
オーラソーマのボトルを使って人にコンサルテーションをしてあげられるようになりたい!という人もまずはこちらから。(※レベル2を受講後、プラクティショナー認定証が発行されます。)
レベル1ではオーラソーマ全般の基礎を学びます。
色のメッセージを知りたい、という方も是非どうぞ。

最近ではオーラソーマレベル1の教科書が新しくなりました。
新しい情報が増えたレベル1、再受講の方にもおすすめです。

場所:ヒーリングサロン「些々羅」
    岐阜市西園町
       ※岐阜市役所南庁舎近く(岐阜駅から徒歩15分)

日程:  5月28日(土)~29日(日)
     6月25日(土)~26日(日)   全6日間
     7月23日(土)~24日(日)

時間:  土曜日 10:30~18:00
     日曜日 10:00~17:30

ティーチャー: 坪内恵津子

お問い合わせは、 chakra@aura-soma.name までご遠慮なくどうぞ。

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熊本の地震はなんと今朝3:30頃に起きた方が本震だったという発表がされ、昨日からまたどんどん被害が甚大になっていっている様子です。
テレビでも特別報道番組でそればかりをやっています。
被害が映し出されるたびに胸がつぶれそうになります。
今夜熊本では雨の予報だそうですね。
東日本大震災のときにも雨、雪が降って・・
ただでさえ大変ななかでみなさんが寒い寒い、と言っていた様子を思い出してしまいます。
なんとかこれ以上被害が広がらないように祈るばかりです。



さて今日も松本ひろみ先生に習っている「カバラ入門コース」についてのお話です。



ご存じのように「カバラ」そのものは宗教ではありません。
ある信仰の体系の1つだ、と言われたりします。
具体的にはカバラとは、ユダヤ教の伝統に基づいた創造論であり、神秘主義思想です。
では、「宗教」とただの「信仰」とでは何が違うのか?
「信仰」と「思想」とでは何が違うのか?
カバラの大元はユダヤ教であり、つまりその時点では宗教だったものがそののち自然に宗教ではなくなり「思想」の1つにとどまったというのはなぜなのか?



それらの答えは今の私にはわかりません。
ただカバラを紐解くにはそれがユダヤ教からもともと来ているということで、その歴史から学ばなければならないことはわかります。
というわけで、授業もユダヤ教の歴史から始まりました。
ユダヤ教の信者、カバラを信仰する人が迫害の歴史であったということぐらいは私も何となく知っていましたが、どれほどの迫害にさらされたのかという具体的なことについてはそれ以上踏み込んではきませんでした。
ただ1つだけ、今回「あ、そうだったんですかぁ」と前のめりになったものがありました。
それは、サバタイ・ツヴィ・ベン・モルデカイという人の存在です。



イスラエル崩壊以後、ユダヤ人たちは東西南北に散らばりました。
東へ逃げたユダヤ人たちは中国まで行ったそうです。
現在でも中国の開封(カイフン)というところにはユダヤ教徒たちのコミュニティがあるそうです。
西へ逃げた人はスペインのアンテオセアという地方へ逃げたそうですが、この人々は現在も見つかっていません。
つまりここですべて滅ぼされたとみなされています。
南へ逃げた人たちはアフリカの北海岸にたどりつきました。
北へ逃げた人はロシアまで行きました。
「屋根の上のバイオリン弾き」というお話がありますが、あれはついついアメリカでミュージカルとなってから世に広まったので、悲しいながらもちょいとしゃれたミュージカルみたいな印象しか残っていないかもしれませんが、あれはもともと帝政ロシア領となったシュッテットルというところに暮らすユダヤ教徒の生活を描いたものです。
ユダヤ教の戒律を守ってつましくも幸福にくらしていた生活がよく描かれているとされていますから、今一度当時のユダヤ教徒の生活を知る、という意味であのミュージカルを見てみると色々と新しい発見があるかもしれません。



さて話をサバタイに戻します。
サバタイは東へ逃げたユダヤ教徒の生き残りで1926年、トルコのゲットーというところに生まれました。
当時ゲットーはスぺインを追放されたユダヤ人たちが、各地を転々としながら移住を続けたどり着いた場所で、相当数のユダヤ人たちがいたようです。
彼の父親は富裕層の人で、サバタイをユダヤ教のラビ(ユダヤのマスターの呼び名)にすべくユダヤ教の大学院に相当するようなところまで通わせたようです。
だからもともと知識的な素地はすごくあった人なのでしょうね。
かれが成人してから誰かサバタイのことをすごく持ち上げる人が現れたようで、その人に「ひょっとしてお前がメシアなんじゃないか」とおだてられ、本人、その気になってしまったようです。
で、ついていく信者も一杯現れたのですが、彼がどんどん勢力を伸ばしていくさまを見てこれは今のうちになんとかしないとえらいことになる、と思った当時のトルコ皇帝が、サバタイを呼び出し、
「イスラム教に改宗するか、死刑を甘んじて受け入れるかさぁ、どうする?」
と二者択一を迫ったんだそうです。
ここでサバタイはあっさりとコーランに改宗してしまいます。



確かにこれは究極の選択ですからねぇ。
サバタイが無慈悲な死よりは「生きてこそなんぼぞ」と改宗を選んだとて彼を責められはできないかもしれません。
ただ、キリストほどの人物でなかったことは確かですよね。。。
それに、メシアと言われた彼があっさりと改宗してしまったからといって、「は~い、私もそうしま~す」とあっさり改宗できない人だっているわけで、サバタイに同調していた高名なラビが10人ほど処刑されたりしています。
それ以外にもユダヤ教徒が殺され、ユダヤ人に対する迫害や改宗を迫る動きも強まりました。
そりゃそうですよね。
一番の親玉が素直に改宗したっていってるのに、その下っ端が何をまだぐずぐずと捨て去らないのだ? そいつらなんてもう処刑してもいい、って素地ができたってことだよね、ってなってしまいますから。



というわけで、ボロボロになってまた各地に離散していったユダヤ人を救ったのがハシディズムだったということなのです。
ハシディズムはまさにオーラソーマの創始者であるヴィッキー女史の一家が帰依していたものです。
一言で言えば「すべての人のなかに神、天使はいます」という教え。
これは当時、神というのは別格で人間などが及びもつかぬ存在であるからこそ教会に出掛けて行って拝まねばならないものという考え方に真っ向から対立するものでもあります。
なにせ教会に行かなくても自分の中に神も天使もいるのですから。
これは私の星座ボトル、B11「エッセネボトルⅠ」のメッセージでもあります。
彼らはこれによってもまた迫害されます。
しかし、どこへ行ってもその地を追われ続け、人を信じることが難しくなっていたであろうユダヤ教徒にとっては、神や天使がいつも身近に居てくれるという考え方は、どんなに迫害を受けても、どんなに人が信じられなくなっても、神だけは共にあるのだ、と信じられるわけですから非常に救いになったことでしょうね。
私は、オーラソーマの創始者であるヴィッキーさんの一家が、ユダヤ教徒が最後にたどりついた先という意味でのハシディック派に属する人たちであったことが、ヒーリングを求める人々に提供する光のセラピーにたどりついたということがとても必然だったと初めて思えたのでした。



ちなみに面白いことにサバタイがイスラム教に改宗したあとも、彼を救世主とする運動は消滅はしなかったんだそうです。
このサバタイ主義はなんと18世紀まで生き延びたそうです。




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    「色」に興味がある方、
    「色のメッセージ」に興味がある方、
    「自分が今どんな状態であるかを色によって知ること」に
    興味がある方、

          ご連絡ください。
       chakra@aura-soma.name  
オーラソーマの本コースとは別にそんな方のためのコースメニュー
  ご用意があります。

  ☆色が語るメッセージ
   ☆人類に共通する色のメッセージ、民族に共通する色のメッセージ
    個人に由来する色のメッセージなど
   ☆色の歴史と日常のなかに見られる色のメッセージ
   ☆自分に似合う色、自分をより輝かせて見せる色とは?
   ☆インテリアでコーディネイトする色
   ☆色で健康になる
   ☆色で自分の今の状態を知るには?
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オーラソーマでボトルを選びセッションで明らかになった今の自分のテーマについて、魂の解放ワークでさらにそれを掘り下げます。

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  パステルアート、表現アートセラピーなど五感を刺激するあらゆる手法を使ってその日のテーマをより深く掘り下げます。
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3 コメント

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Unknown (??)
2016-04-17 08:12:38
ゲットーという地名ではなくマイノリティ( この場合ユダヤ人 )が集められた場所という意味でのゲットーでしょうか。
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Unknown (??)
2016-04-17 08:22:59
ゲットーは地名ではありませんよ。ウクライナなんかは当時簡単にユダヤ人について密告してくれるのでゲットーを作る必要もなかったと聞いたことがあります。
返信する
そうなんですね! (些々羅)
2016-04-17 10:01:26
どなたかは存じませんが、お教えくださりありがとうございます。
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