ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

「きれいになるヨガ」との出会い

2010-02-09 07:47:00 | 出会い


さて、そんなことで「きれいになるヨガ」に初めて出かけたときのことです。

一歩、教室に足を踏み入れたとたん、自分がとても落ち着くのがわかりました。

シバ神の置物や飾り物、竹を編んでできたソファなどがあり、アジアン調な感じ。

そもそもそういう感じが好きなので、それで落ち着く感じを得るのかなぁ、と思っていたら、後で聞くと、この教室は特別な曼荼羅を塩でつくってあったりとか、結界が張ってあったりするのだそうです。

だからだったのかなぁ、その中にいると落ち着く気がするのは。

その教室には3つほどヨガ教室のメニューがありましたが、どれを取ったらいいのか、初めての私にはわかりません。

「とにかくここ何年もほとんど体を動かしていないので、そんな私にもできるコースって言ったらどれですか?」と尋ねると、一番簡単なものが「きれいになるヨガ」だと教えられたので、そのままそれを取ることにしただけで、「きれいになるヨガ」の中身がどんなものなのか、全く知りませんでした。

最初に先生から簡単な説明がありました。

先生は、真矢みき似の美人。

「きれいになる、という意味ですが、このヨガでは、股関節を徹底的にほぐしていきます。股関節をほぐすと骨盤がしっかりと安定し、女性の場合は子宮関係のトラブルがなくなるし、血流がよくなってお肌もつるつるしてくるので、結果的にきれいになる、ということなんです。」とおっしゃいました。

おぉ! それは願ったり叶ったりではありませんか。

私の体が堅いのも股関節が柔軟でないからではないか、とひそかに思っていましたし、最近冷えるのも腰周りの血の巡りがよくないからではないか、とこれまたひそかに思っていました。

とにかく、股関節、確かにほぐした~い!

そうして始まったヨガは、よくある先生がポーズをとって、それにならっていく、というものではありませんでした。

先生は、口頭だけで次の動きやポーズを伝え、それを聞いて生徒は無理のない範囲の自分にできる痛気持ちいいレベルのところまでをします。

先生がポーズをとると、その通りにできるようにならなきゃ!という意識が強くなってしまうからだそうです。

あくまでヨガは自分の体と向き合えばいいのだから、と言われ、なるほどなぁ、と思いました。思いながらも、「学ぶ」ということについて考えていました。

先生は、「人と比較しなくていいのよ。」と優しくおっしゃいました。

それでも私は、頭で、B11「エッセネボトル」の自己受容のテーマについてまた考えていました。

「学ぶ」とは「マネぶ」からきているといいます。

だから、誰でも最初は人のやっていることをマネて覚えていく、そしてあるときからそれを自分なりのものにしていく。

この過程にきて初めて「人と比較しなくていい」と言われれば納得するかもしれませんが、最初から「人と比較しなくていい」と言われると、まずは比べたり、真似たりしながら自分のポジショニングを探ること自体もいけないのかなぁ、と考えていたのです。

「道」と呼ばれる日本古来からの空手、剣道、華道、書道などには、「守・破・離」という教えがあります。

最初はとにかく先達のやることを守っていけ、そして次にその型を破り、自分の型を身につけよ、最後にそれらすべてから解き放たれ、自分で身につけた型にさえ捉われるな、と言うような意味です。

それでいくと私には「人と比較しなくてよい」という境地は、「守」「破」を飛び越えていきなり「離」の境地にいけ、と言われているような気がしてとてもとても困難なような気がしてしまうんですよねぇ。


理屈っぽい?

でも最初に頭である程度納得しないと動けないタイプなんですよね、昔から。

こういう言葉をかけられても文字どおり、人がどう言おうが思おうが意に介せず、つまり「人とは比較せず」自然体になれる人っていうのがほんとうにうらやましい。

ま、そんなことを考えているうちにもヨガは、どんどん進んでいくんですけれどもね。

ヨガは「太陽の礼拝のポーズ」を中心に、しっかりと90分行って無事終了。

終わったら、さっさと帰るというのが普通の教室だと思うんですが、ここでは違いました。

「よろしかったら、お茶とお菓子、つまんでいってね~」と見る間にヨガ道場はお茶のサロンに早変わり。


そこで先生にいきなり私は、「なんだかその笑顔にいっぱい人が集まってくる、っていう感じね。」ととても嬉しいお言葉をいただきました。

それからそれぞれの健康の話になり、私を含めその日来ていた3人は全員「冷え性よね。」と見事ずばり、先生に当てられてしまいました。

ちょっとポージングを直すときなどに身体に触れただけでわかっちゃうそうなんです。

でも、ほんとほんのちょっとなんですよ!


先生は、「背骨がゆがんでいるのがわかるとそれが身体のバランスを崩しているから、冷え性の原因になるの。」とおっしゃいました。

私には、「自律神経失調の気味があるよね。」と言われ、10年前の症状を思い出しどきっとしました。

「自律神経が整えば、きっともっと人にいろんなものを分け与えることが出来る人になると思う。だから今のままでは勿体ない。」と言われました。

そっかあ・・!

今まで、オーラソーマを含め、自分が今一歩できないことの原因を身体を整えることで正そう、という発想はなかった。

でも、心技体だもんね。

そりゃそうだ。これだけ毎日、たらふく食べて飲んで、まったく身体を動かさないじゃ、感覚だって鈍るわ。

せいぜい心を入れ替えて精進しましょ。

先生に「何をやってるの?」と聞かれて「オーラソーマというカラーセラピーをやっています。」と答えると、ちょっと知ってらっしゃったみたいで、「へぇ~! やってみたい。今度いきます。」と言ってくださいました。

そして、「ここでワークショップやったら?」とも。


類は友を呼ぶっていうか、先生と合う波長の人ばかりが来てらしているようなので、ほかの方たちもオーラソーマに興味を持ってくれるかも。

新たな良い出会いがあったな、と嬉しくなりました。




オーラソーマヒーリングサロン「些々羅」では、メールにてコンサルテーションのご予約を受け付けております。営業受付時間は月~土(AM10:00~PM4:30)です。

刻々と予約状況が変わるため、まずはメールにてご希望の日時をお聞かせください。

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