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あけましておめでとうございます 本年もよろしくお願いします
昨年はブドウの販売をはじめましたが、省力化を考慮してオリエンタルスター
の一部を有核で栽培しました。有核であることと、収穫時期が遅く
なったこともあり生食の販売ではなく、有核のヤマソービニオンとともに
加工して販売することにしました。ジャムを製造・販売している
「季節屋さん」を紹介していただきました。写真トップが季節屋さん
のジャムと後方の白い蓋が展開地葡萄園のオリエンタルスターのジャムと
コンポート
オリエンタルスターのジャム
オリエンタルスターのコンポート
季節屋さんの製造方針はなるべく素材を活かすことで、余計なものを
加えないことです。ブドウはペクチン含量が少ないので、固形化する
ためにはペクチンを添加します。展開地葡萄園のジャムはグラニュー糖
だけを加えているのでシロップ多めの感じです。パンにぬるには向いて
いませんが、そのまま食べたり、ヨーグルトにかけたりするのに向いて
います。ブドウ加工品のもう一つの問題は酒石酸の析出です。シャリ
シャリした物質がでてきます。水飴、麦芽糖等あまり甘くない糖分を
多く加えると、酒石酸の析出が抑えられます。これらの糖を加えていま
せんので酒石酸が感じられます。これらのジャムやコンポートを試食
してもらっています。一番簡単なのは省力化をしないで、種無し栽培に
して生食用で販売することです。
季節屋さんの詳細は「季節屋通信」で知ることができます。
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