有機農業実践講座 落葉果樹 その2です。二日目は現地見学会でした。
前日は良い天気でしたが、生憎朝から雪の降る中 佐藤善博農園さんの
サクランボの園地に到着。佐藤さんは巨峰の生みの親、大井上康さんの
大井上理農学研究所、日本ブドウ研究所で巨峰を中心とした植物の生理・
生態を学び、菊池賢治郎氏よりサクランボの摘蕾について学びました。
有核の巨峰と安芸クイーンを栽培しているブドウ園は残念ながら見学でき
ませんでしたが、素晴らしいサクランボの園地で説明していただきました。
写真トップはサクランボの苗を持って、マメコバチの巣を説明する佐藤
さん。マメコバチの巣のところに、サクランボより少し開花の早い啓翁桜
を植えておいてマメコバチをサクランボの木付近に引き止めておく作戦。
マメコバチの大敵はヒヨドリだそうです。ヒヨドリの胃袋をみるとマメコバチ
で一杯ということも。

サクランボの摘蕾
ひとかたまりの芽の中心にあるのが葉芽でその周辺に花芽があり、花芽は
2個を残して摘蕾します。冬の間にすませておき、少ない花にマメコバチで
しっかり授粉させます。個数を制限して収穫するときは木ごとするので時間
がかからず、木毎の収穫量も把握出来るそうです。

高いところにある温度調整用のミストの噴口
被覆しているので37度を超えると自動的にミストが出て温度を下げるように
なっています。また高機能の扇風機が同じ高さに設置されています。

山庄果樹園のサクランボ温室
温室内と温室外のサクランボの剪定の違いについて説明をうけました。
温室内は春のようでした。来年は青森でリンゴ中心の勉強会が計画
されています。
前日は良い天気でしたが、生憎朝から雪の降る中 佐藤善博農園さんの
サクランボの園地に到着。佐藤さんは巨峰の生みの親、大井上康さんの
大井上理農学研究所、日本ブドウ研究所で巨峰を中心とした植物の生理・
生態を学び、菊池賢治郎氏よりサクランボの摘蕾について学びました。
有核の巨峰と安芸クイーンを栽培しているブドウ園は残念ながら見学でき
ませんでしたが、素晴らしいサクランボの園地で説明していただきました。
写真トップはサクランボの苗を持って、マメコバチの巣を説明する佐藤
さん。マメコバチの巣のところに、サクランボより少し開花の早い啓翁桜
を植えておいてマメコバチをサクランボの木付近に引き止めておく作戦。
マメコバチの大敵はヒヨドリだそうです。ヒヨドリの胃袋をみるとマメコバチ
で一杯ということも。

サクランボの摘蕾
ひとかたまりの芽の中心にあるのが葉芽でその周辺に花芽があり、花芽は
2個を残して摘蕾します。冬の間にすませておき、少ない花にマメコバチで
しっかり授粉させます。個数を制限して収穫するときは木ごとするので時間
がかからず、木毎の収穫量も把握出来るそうです。

高いところにある温度調整用のミストの噴口
被覆しているので37度を超えると自動的にミストが出て温度を下げるように
なっています。また高機能の扇風機が同じ高さに設置されています。

山庄果樹園のサクランボ温室
温室内と温室外のサクランボの剪定の違いについて説明をうけました。
温室内は春のようでした。来年は青森でリンゴ中心の勉強会が計画
されています。