おせちもいいけど……

その気になれば、まとまった時間がとれるお正月。

休むほどに罪悪感と焦りを覚えるものの、お屠蘇でごまかす自堕落さ。
次回の窯の事は、ちょっと置いておいて……。


細君が米粉を出して、ゴソゴソとやっている。
子供たちも年賀状を書きつつ横目で気にしている。
こういう時は、黙っておいた方が良い。という経験則。

きっと何かを思いついたに違いない。

しばし後に白い塊と共に登場。
「成形しましょう」とのたまわれる。


「おせちもいいけど、パンもね」という事。

仰せに従い、コネコネ。思いつきの造形物の集合体が出来た。


米粉で作ったパン。
お餅でもなくオニギリでもなく、キチンとパンでした。


これに伊達巻、昆布巻きとか挟んだら、お節バーガー。
フライドポテトの代役は、フライド・クワイが務めるハズ。

うーん、どうなんだろ。これって……。