備前焼 やきもん屋 

備前焼・陶芸家の渡邊琢磨(わたなべたくま)です。陶芸、料理、音楽、路上観察……やきもん屋的発想のつれづれです。

会期も半ば

2008-04-30 19:00:01 | 陶芸
GWは、まだまだ残っています。
まっ、今年はそんなに大型連休ではなく、飛ばし飛ばしの連休なので、平日はお客さんは少なめです。皆様、お仕事ですかねぇ。その代わり土・日は凄い人出だった。

今日は暑い日でした。これから先の夏が思いやられます。


そういえば、今回の展覧会では(やはりと言うべきか…)酒器をお求めになられる方が多いですね。
独立前の窯元にいた頃から、小生の酒器は、一見してそれと判る『酒好き』の方が購入されます。(類、友?)
展覧会なので、あまりベラベラと喋らない様にしていますが、本当はお酒や料理の話で盛り上がりたいところです。

ちょっと無理して(?)、澄まし顔で立っています。

でも時々は話し相手が欲しいので、
声を掛けていただければ幸いです。 (^。^ゞ  (シャイなもので……。)


ちなみに会期中は、コーヒーが無料サービスでいただけます。
…と言うわけで、暇があると喫茶コーナーに入り浸っています。(学生の時みたい。)


第25回 田部美術館 『茶の湯の造形展』

2008-04-27 22:27:50 | 陶芸
お知らせです。始まっています。


◆◇◆ 田部美術館 『 茶の湯の造形展 』 ◆◇◆

日時    4/26(土)~6/1(日)
場所    田部美術館(島根県松江市)
アクセス 松江市北堀町310-5(ヘルン旧居隣)


●小生作の『 備前茶碗 』(入選)が展示されています。
  

松江にお出かけの際は、是非……。

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松江は学生の頃によくオーケストラのバイトで行った地。年に数回×4年は行っている。もっとも松江城のすぐ横の『島根県民会館』まわりしか知らないけれど。空き時間には出雲蕎麦、夜には宍道湖七珍をよくいただいたものです。 鯛めしが気に入って、大阪で『皆美』の梅田支店にもよく行った。松江城の茶店で(オバサマに強引に勧められて)飲んだボテボテ茶は未だに衝撃的な思い出のひとつ。

最後に行ってから10年以上経つ。当時は、『島根ふるさと館』も『県立美術館』もまだ無かった頃。久しぶりに行ってみたいなぁ。


ともあれ、6/1(日)までに松江にお出かけの際は、田部美術館へどうぞ。

会期中@ギャラリーしょうざん

2008-04-27 16:39:13 | 陶芸
始まりました。
備前市香登(かがと)での『若手二人展』。

会期中はチョコチョコと『ギャラリーしょうざん』に居ます。

今のところ……予定では、

29(火)    pm
 3(土) am
 4(日)    pm
 5(月) am
 6(火) am・pm

となっています。
時間があれば、それ以外でも在廊していますが…

友人知人の方々は、ご連絡いただければいつでも馳せ参じます。
基本的にウチに居りますので…。


会期中はずっ~~と天気が良いようです。
沢山の方々のお越しをお待ち申し上げます。 

ではでは。 (*^o^*)/


若手二人展

2008-04-25 10:11:13 | 陶芸
お知らせです。

◆◇◆ 若手二人展 渡邊琢磨・久郷剛司 作陶展 ◆◇◆

会場 備前焼ギャラリーしょうざん   
    備前市香登香登本599
    TEL 0869-66-7000 Fax 0869-66-7770

会期 4/26(土)~5/6(火)
    9:30~18:00(最終日/17:00まで)
    ※期間中無休

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久郷剛司(くごうつよし)さんとの二人展です。
二人とも同じ年齢で、岡山県外出身という共通点があります。

これまでの陶芸キャリアが異なり、また、登り窯、窖窯(あながま)という違いもあります。

是非、ご高覧頂きたくお願い申し上げます。


●【おおむね】会期中は会場に在廊する予定ですが……。
 あらかじめご連絡いただけましたら、確実でございます。m(_ _)m

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『ノド元過ぎたら、アッツイの忘れちゃう』という忘却力抜群の小生ですから、数日前までの『ちょいキツ』スケジュールのしんどさは忘れて、すっかりネタ化にしています。
会う人毎にタイト・スケジュール自慢(?)をしています。


さてさて、まだまだ窯出ししたモノの仕上げが残っています。
GWは、昼間はギャラリー通いで、夜は仕上げの続きです。




倉敷へ

2008-04-20 22:07:31 | Weblog
春休みは忙しく、GWもおそらく忙しく……という状態なので、窯の冷却中にチョイッとばかし家族サービス。

まず倉敷のシネコンへ。ご近所のやきもの屋さんと出会ってビックリ。映画終了後、美観地区へ。久しぶりに観光客となる。本日は半袖でも良いぐらいの日和だった。店先の煎餅やらアイスクリームやらを頂きつつブラブラと。鯉がやたらと太っていたのには感心した。アクセサリー屋さんが頑張ってご商売。

途中に立ち寄ったギャラリーで、10年ぶりぐらいに知り合いと再会。いやぁ~、ビックリ。

全体に人通りは少なかったけど、GWにはビッシリと人が歩くのだろうなぁ。



トマトリゾット

2008-04-19 13:13:42 | 料理・食材
窯出し迄は若干時間があるので、チョコチョコと料理をしている。気分転換にもなるしね。

昨日ラーメンを作ろうと思って、鳥ガラやら野菜を放り込んで寸胴に一杯の出汁をとっていた。今日になって気が変わり、トマトリゾットへ変身。

フライパンでバターを溶かす。ニンニク、洗わない生米を透き通るまで炒める。セロリ、シメジ、エノキダケ投入。で、昨日の鳥ガラスープを注ぎ込み、トマトピューレ、塩、コショウを入れて味を調整。庭の月桂樹を2,3枚むしりとって投入。米がアルデンテになったところでお皿へ。セロリの葉っぱをガサガサッと入れて……、出来た!

すぐ出来る。鳥ガラのスープストックもウマウマ。月桂樹のフレッシュな香りもいい感じだ。


ウチの月桂樹は、これまた師匠宅から根引きで頂いたもので……、もう10年以上前になるか…。一年中かなり活用させていただいている。成長と伐採を何年もくり返して、ごつごつと太った幹のでっぷりとした姿は『ヤマオヤジ』の貫禄。……それはクヌギの話か。

某ヤキモノ屋さん宅はクヌギの雑木林の中にあり、そこの林は本当にヤマオヤジになっていて、いい雰囲気を醸し出している。ウチでは全然成し得ない林だ。


「ちょっとづつ木を植えよう」って、トマトリゾットを食べながら思った次第。
クヌギは植えないと思うけど。

備前陶心会展 ~ 長崎浜屋 

2008-04-18 09:37:00 | 陶芸
お知らせです。
所属している『備前陶心会』の展覧会があります。

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■  備前陶心会展 ■
―備前千年 土と炎の伝承―

●長崎浜屋 (8階催事場)
   住所:長崎市浜町7番11号   
   TEL:095-824-3221
   営業時間:10:00~19:00/金・土は20:00まで
   ※最終日は午後5時閉場

●4月17日(木)~21日(月)


●会期中、毎日2回(PM1:00~・PM3:00~)
 来場作家によるギャラリートークを行います。


六古窯の中でも最も古い歴史のある備前焼は、古いだけでなく伝統を守りつつ、革新を続けています。
備前は、現在陶芸家だけでも約500人いるといわれる、日本一の焼物の古里です。
 この度は注目される俊英作家を中心に、
備前陶心会作家約50名の作品総勢750点余りを一堂に集め展覧いたします。

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小生も出品しております。
ご機会がございましたら、是非ご高覧下さいますようお願い申し上げます。



ナルキッスス

2008-04-16 17:09:12 | Weblog
昨夜『上がりお神酒』の後、人事不省。
昼前に布団から這い出すとなんとなく家の中が肌寒い。少し雨降り。しばらく天気が崩れる模様とか。

まぁ、窯が早く冷めていいかも。

窯焚き明けのボ~ッとした頭で窓越しに外を眺めていると花がイロイロと咲いているのが見えた。

窯焚き中は、草木に目が行ってなかったけれど、きちんと季節が巡っているのを実感する。

師匠宅から分けていただいた『ナルキッスス・ブルボコディウム』が咲いている。水仙の中でも原種に近いと言われているけれど、微妙にイロイロ種類があるらしい。『ペティコート水仙』という名前で最近見られるようになった。

ナルシシストのナルキッソスとアンダーウェアが結びつくとは……他に名前が無かったのだろうか。そう言えば身も蓋もないけれど、可愛らしい花。花の形もなかなかクール。緑の中にあっても目立つカラー。
しっとりとした雨に濡れる雰囲気がイイ感じだ。


さて、今日は子供の家庭訪問。
先生相手に笑いをとるか。(なぜかヤル気満々!)



4日目

2008-04-12 01:41:51 | 陶芸
スケジュールの半分まで来た。
とりあえず……順調のハズ。


気温も暑からず、寒からず。
窯焚きには丁度良い。雨がイヤだけど……。


窯焚き中は晩酌をしないので、体の調子も良い感じ。