備前焼 やきもん屋 

備前焼・陶芸家の渡邊琢磨(わたなべたくま)です。陶芸、料理、音楽、路上観察……やきもん屋的発想のつれづれです。

【ご案内】 グループ展『陶×機⁴』

2021-08-30 11:47:09 | 展覧会・ご案内


【ご案内】
メカやロボットをモチーフに作陶する陶芸家グループ『M.C.U』メンバーによる初の展覧会。

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タイトル : 『陶×機⁴』
会期 : 9月15日~21日
会場 : 東京大丸10階美術画廊



◆参加作家
カミクボ ユウスケ 
原田 省平
田原 形子 
渡邊 琢磨
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ミライノカセキ No.312(手前) 
ミライノカセキ No.314(奥)


ミライノカセキ No.303 (香炉)

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●フライヤー拡大できます。



時節柄、アレがナニで困ったものですが、よろしくお願い致します。

【ご案内】近代巨匠大陶芸展・同時開催『現代人気作家陶芸展』

2021-07-15 10:59:15 | 展覧会・ご案内
 


【ご案内】
広島三越さんにて開催中です。
人間国宝の先生方をはじめ、有田、九谷、備前、美濃、愛知、広島の作家が特集されます。
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◆近代巨匠大陶芸展・同時開催『現代人気作家陶芸展』
◆広島三越8階 催物会場
  〒730-8545 広島県広島市中区胡町5−1
  Tel : 082-242-3111
◆7/13(火)~ 18(日)
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小生も出品しております、
●在廊日 : 7/16(金)~ 18(日)

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さて、時節柄、なにかとアレがアレですがご高覧頂けると幸いです。

(イワシの刺身にありつけるか……が、目下関心どころです)


【ご案内】 グループ展@かまどホール in坂出

2021-04-04 08:41:50 | 展覧会・ご案内
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【ご案内】
昨日より始まっております。

◆藤原和と若手備前焼作家のよる第10回作陶展
●4/3(土)〜25(日)
●かまどホール(坂出駅南口店)Tel:0877-46-2178
●入場無料

【在廊日】
4/3(土) 
10(土) 
25(日・午後〜)

瀬戸内国際芸術祭でデヴューした『楽茶号・黒』も。



ミライノカセキの新作もあります。
『ミライノカセキ No.298』




【ご案内】 秋の夜長の『妖怪茶房』 @カフェZ

2020-09-29 18:02:08 | 展覧会・ご案内


明日から会期後半。

カフェでは妖怪に因んだメニューが続々と投入されるようです。
ランチ、スイーツなど……乞うご期待!

さて、伝説のリバイバルに相応しく、連日多くの方々にお越し頂いております。
特に土日は妖怪キッズ達の姿も多く、熱心に妖怪愛を語ってくれております。

妖怪をモチーフとした絵画、工芸、グッズ、デザインなどですが、
おどろおどろしい妖怪ではなく、明るくクスッと笑える親しみやすいのが特徴です。

お時間作って是非!

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●タイトル :  『秋の夜長の妖怪茶房』

●会期 : 9/23(水)~10/4(日) 11:00~19:00 (最終日は18:00まで)

●会場:カフェZ(岡山市南区浜野)
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石川真奈美(張り子)
岩垣奈保(金属加工)
岡本常秀(ガラス)
北野静樹(染色)
白神典大(ガラス)
時実月夜(絵画)
中村文美(書)
永岡かずみ(テラコッタ)
松浦お順(イラスト)
渡邊琢磨(備前焼)


で、拙作は、アマビエ、小豆あらい、ウワバミをモチーフに制作しました。


ガラス作家さんが可愛いベビーウワバミを持ってきてコラボ。


さて、会場には「何故ウワバミを作ったか?」という匂わせキャプションを置いていますが、その辺りはまた今度……。


是非、ご高覧頂けると幸いです。

【ご案内】 秋の夜長の妖怪茶房 @カフェZ

2020-09-23 10:43:47 | 展覧会・ご案内


【グループ展ご案内】
伝説の展覧会がリバイバル。
妖怪をモチーフとした絵画、工芸、グッズ、デザインなど。
様々な素材を扱う作家達のガチンコ競演です。
本日搬入しましたが、終始笑ってました。
お時間作って是非!

拙作は、アマビエ、小豆洗い、ウワバミ。

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●タイトル
第4回 カフェZ 妖怪展2020
 『秋の夜長の妖怪茶房』

●会期
9/23(水)~10/4(日)
11:00~19:00 (最終日は18:00まで)
※9/28(月)、29(火)は定休日

●会場:カフェZ(岡山市南区浜野)

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石川真奈美(張り子)
岩垣奈保(金属加工)
岡本常秀(ガラス)
北野静樹(染色)
白神典大(ガラス)
時実月夜(絵画)
中村文美(書)
永岡かずみ(テラコッタ)
松浦お順(イラスト)
渡邊琢磨(備前焼)

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【メディア掲載】 個展@カフェZ

2020-09-18 12:19:48 | 展覧会・ご案内


山陽新聞さんに掲載して頂きました。
「見たよ」との連絡多し。
ありがたや〜。

初日はラジオの生放送、後半に新聞掲載。
ありがたや〜。

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《全日在廊》
◆タイトル:ミライノカセキ
◆会期:〜9/20(日) 11:00〜19:00
◆会場:CAFE✕ATELIER Z(カフェZ)

それにしても、いつも感心するんだけど記者さんってスゴイ。
予備知識無しでも結果として簡潔に文章にされる。
事前にHPのかなり深いとこまで見てから取材に来られたのは流石でした!

実はあのページは試金石なんだよね。
何処までコチラを知ってるんだろうという……。
我ながら、やらしいわぁ。



【ご案内】 ミライノカセキ@cafeZ

2020-09-12 09:07:14 | 展覧会・ご案内


え~~~~と、開催中です。
告知が後手後手ながらも、初日にはラジオ生中継で一気にブースト。
またSNS投稿等々、直接お越し頂いた方々からフォローして頂いております。ありがたや。

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【個展ご案内】

タイトル:ミライノカセキ
会期:9/9(水)〜20(日)
会場: カフェ×アトリエ Z
     〒700-0845 岡山市南区浜野2-1-35  
     TEL:086-263-8988

・全日在廊
・14(月)15(火)定休日
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で、搬入後に帰宅して、深夜のテンションで書いたステイトメント。
謎のポエム感がハズカシイが、これも夏の暑さにやられた所為としておくのさ。




侘び寂びならぬ『割れ錆び』に興味を持つようになったのは、いつからだろうか? 
 
子供の頃は視線が地面に近く、気になるものが多かった。 
 
夏の陽炎の中に見つけたアスファルトのヒビ。 
蝉の声で葬送されつつ蟻に運ばれゆく甲虫の骸。 
見えない向こう側からの冷気を掌に感じた石垣の隙間。 
日常の一隅にいちいち心躍らせたものだった。 
 
 
後年、陶芸に身を置くようになり「備前焼の冷え枯るる……」など侘び寂びに触れるが、 
サンギリや青備前の金属的な輝きや器肌の鉄が錆びた様な風情に魅力を感じていた。 
侘び寂びではなく割れ錆びを意識し始めたのはこの頃か。 
 
この質感を活かす形は何だろう?  
いつともなく、割れ錆びは……(以下省略。続きは会場で)


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全日在廊しております。
美味しいコーヒーのみならず、ステキなランチやスイーツもあります。是非!











【ご案内】 個展@銀座・夢幻庵

2020-06-25 11:14:30 | 展覧会・ご案内


今年は東京での個展はこの展覧会のみです。
去年は「住んでるの?」と訊かれるぐらい上京してたのにな……。
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タイトル : Sturm und Drang 2020

会期 : 6/26(金)~7/1(水) 

会場 : 備前焼ギャラリー夢幻庵 銀座店

※在廊しませんが、会場からZOOMでウチと繋いでお話できるようにしています。
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「古備前の伊部手の鉄分は何に由来するのだろうか?」
その疑問を実験考古学的に考証することにした。
近所の田んぼから湖沼鉄を採取、ベンガラを自家精製して窖窯・連房式登窯で焼成する。
実験を進めるうちに、正否は別として自分の技法として使いたいと思った。

理性より表現への衝動が勝る『Sturm und Drang』……嵐と衝動。
疾風怒濤な時代に流れる鉄の雫。

ご高覧頂けると幸いです。



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◆Sturm und Drang (独:シュトゥルム・ウント・ドラング)
直訳は『嵐と衝動』であるが、通常『疾風怒濤』と訳される。
学生の頃に生粋のドイツ人に訊いた事があるが、曰く「ドイツ人気質の微妙なニュアンスがあって適当な外国語訳はない」とも。

内容的には、18世紀後半にドイツでの革新的な文学運動に端を発して、その後のロマン主義へと向かう流れである。
名称は、ドイツの劇作家が書いた同名の戯曲に由来する。
これまでの古典主義や啓蒙主義に対し、理性に対する感情の優越を主張する。
ロマン派前夜! なのだろうね。

個人的に西洋美術史を西洋音楽史に置き換えて理解している身からすると……、
ちょうどハイドン、モーツァルトからベートーヴェンを挟んでロマン派へという流れが相当する。
まぁ、ちょっとイジワルな見方をすると貴族から市民へと政治や芸術の主軸が移っていく段階で、反知性的側面や市井感情を反映するのは致し方ない。あと、ピアノを始め楽器が改良されて富裕層のご家庭での小さな音楽会やご子息ご息女でも弾ける平易な曲が流行していくのも興味深い。
え~~と、脱線しすぎるからこの辺で。
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けだし、Sturm und Drang とは「やりたいことを やりたいようにやるのだ!(by 浅草氏)」という事なのでしょう。
でっ! ミライノカセキも出ています。


さてさて、時節柄いろいろでは御座いますが、よろしくお願い致します。











【ご案内】 備前焼御細工師の400年 江戸初期から現代まで

2020-05-25 09:21:25 | 展覧会・ご案内


グループ展のお知らせ。

高橋秀先生監修による展覧会に参加しております。
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タイトル : 備前焼御細工師の400年 江戸初期から現代まで

会 場 : 淳風会健康管理センター 4階 スペースヴェーネル
     岡山市北区大供2-3-1

会 期 : 2020.5.25(月)~7.4(土) 日祝休館
     月曜~金曜8:25~17:10・土曜12:00迄

入場無料
恒例の初日オープニングパーティーは中止となっております。
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ご高覧頂けると幸いです。

◆出品作家(順不同)
島村光・藤原喜久代・伊勢﨑卓・森本直之・柴岡力・竹崎洋子・三奈三・宮本泰枝・茅野ありさ・渡邊琢磨


あと……。

アマビエさんも今月いっぱい引き続きよろしくお願い致します。
妖怪茶房Web展『アマビエ祈願』 

◆拙作のリンク先:渡邊琢磨ネットショップ『あながまの備前焼 山二屋』