備前焼 やきもん屋 

備前焼・陶芸家の渡邊琢磨(わたなべたくま)です。陶芸、料理、音楽、路上観察……やきもん屋的発想のつれづれです。

朝から雪

2010-12-30 09:25:43 | Weblog
今年初の積雪。この辺りは、だいたい年に2、3回ほど積る。
どうも備前の方は降っていないらしい。熊山を越えるとかくの如し。

朝起きると、子供が「うぉ~」と歓声。
こちら大人側は「うゎ~」と溜め息。

昨日、仕事の間隙を縫って、師匠宅へ年末のご挨拶にお伺いしたけれど良いタイミングかったかも。今日なら雪。でも夕方だったのでご迷惑だったかも知れないなぁ。 m(_ _)m
薪ストーブが心地良い仕事場でつい落ち着きそうだったけれど、意を決して仕事へ舞い戻る。それから、皿を削って……6:00ぐらいには降っていなかったと思うけれど。何時から降ったんだろう。暗くて見えなかったのかな。


子供は、朝ご飯もそこそこに、雪だるま作りに飛び出していった。
福助は喜び、庭駆け回る。
小生は、今日は家から一歩も出んぞ。(「出てる場合ではない」が正しい)


しかし、普通に週末、月末なんだけど……今週末はお正月。

今年もいよいよ大詰めかぁ。



ハンドル制作

2010-12-27 12:07:31 | 陶芸
ピザのトッピングのように並ぶコーヒーカップのハンドル。
やきもん屋というよりも何か別の職種の職人さん並みの手捌きで制作中。

取っ手は人によって作り方は色々ありますが、小生の場合、部品を作っておいて本体との乾き具合が揃った所で接着する方法。
民芸陶などでは必要な分量の土の一部を本体にくっつけて、それを飴細工の如く細く引き伸ばして形を作りながら接着するという方法もあります。それぞれに長所短所というよりも、まぁ、修行経験というか馴れの問題。

小生の仕事パターンとしては、ハンドルを作って、本体を削っている間に乾かす。削り終えたら接着。数や厚みによって時間調整はあるけれど大体コレ。乾きすぎるとダメなので目が放せないし、ご来客があると内心気掛かり。


で、今、その乾き具合の待ち時間なので、その時間を利用してエントリー中。

(最近、強烈に時間に追われてる~~)


そういえば、クリスマスってあったねぇ。鶏とケーキを頂いた憶えはあるが……。


ゴマ擂りアイテム

2010-12-18 18:27:41 | 陶芸
食器にようやく取り掛かりました。と言っても人によって仕事の進め方が違うので、スケジュールのどの辺かは……。
まぁ、置いといて…… ┐(-。ー;)┌

食器を作っていると、自然と料理の事を考えています。
本日は『ゴマドレッシングを作る為のドレッシングボウル』です。ドレッシングを作った器ごとテーブルに出せるアイテムですな。
ゴマを擂って、醤油、酒、その他諸々を入れて混ぜて作るゴマドレッシングですが、まずはゴマが擂れる事が必要。となると『すり鉢』の登場です。なんと限定的な発想なんだか。


擂鉢は、かつては『備前擂鉢投げても割れぬ』と言われるぐらい堅牢丈夫な備前名産でしたが、今やすっかりそのお株を他へ譲っています。磁器やプラスチックなどの硬い素材で作られています。備前焼の擂鉢は古備前スタイルのモノしか見かけませんねぇ。
ウチで使っているのは常滑のかな?

備前焼の擂鉢は古くから作られていて、その形に時代変遷が見てとれます。
歴史好きや骨董好きの方々なら、土、櫛目の本数、口や底の作りなどが興味の対象となる部分です。「それらが漏れ無く組み合わさっているか?」が『古備前の擂鉢』の真贋の見極めとなります。
が、これらを逆手にとって、良く出来た古備前『写し』と古備前が混同される場合もありますので、愛陶家の皆様に置かれましてはお気をつけ下さいませ。「本物以上に本物らしいナンチャラ」っていうヤツね。

さておき、備前の擂鉢は、櫛目の無いモノから全面櫛目が入ったモノまでがあります。櫛目が多いほうが当然良く擂れます。櫛目が無いものは『捏ね鉢』としても使っていただろうし、時代が下がると現代の量産品にあるようなシンプルな形のモノになります。もっとも櫛目が無くとも少々は擂れます……。
現代と違って、冷蔵庫が無くやキッチンツールが少ない時代では、片口・ボウル状容器・貯蔵容器(樽・甕)などが登場する場面は多いように思われます。味噌、豆、雑穀などを扱う場面は今よりも多いでしょうし。(現代は購入段階で使い易いように調整されているものも多いので尚更)
そんなこんなで、備前擂鉢は全国流通するブランド品でした。


で、本日は、『本当に擂れる擂鉢』をロクロ挽き。
擂鉢で擂れるのは当り前と思いがちですが、これは現代の擂鉢が優秀な事に他ならない訳でして……。ウチのを見習って、櫛目を見込み全面に入れて、片口にして……。形は、シンプルと桃山風のバージョンを2種類。
重要なのは、他の素材の擂鉢並みにキチンと擂れる事。これ大事。

これでゴマをゴリゴリと。う~~ん、楽しみ。


黙々と作っていると……。

これをもう少し大きくして、チャンコ鍋などで各自の小鉢でゴマを擂って頂く『擂鉢機能付き呑水(とんすい)』もアリかなと……。
呑水の取っ手って何の為にあるのかイマイチ判然としないので、ちょっと可愛い取っ手にして……。

『ゴマ擂りアイテム』が増えそう……。


あぁ、そういえば、縁起を担ぐ人々の間では「すりばち」とは言わずに「あたりばち」と言いますねぇ。
「スルメはアタリメ」「スズリ箱はあたり箱」「梨はアリの実」「終わるはお開き」とか。
「するってぇと差し詰めスリッパなんぞはアタリッパ」とは三遊亭圓生でしたか。

ウチも『あたり鉢』と箱書きするかな。
(箱書きするのか?というツッコミは無しで……)


カウベル付きランドセル

2010-12-13 19:53:20 | Weblog
子供が「学校で熊除けの鈴を配られた」と言って、チリンチリ~ンと鳴らしながら帰宅してきた。ランドセルに鈴が付いている。まだ、町内でのクマ出没情報は無いけれど、用心の為に配布されたらしい。
鈴とはいいながらもカウベルなのは定番で、上の子の時もそうだった。
おぬしらは牛か?

あの童謡『森のクマさん』のように、人語を操るクマと遭遇して「お逃げなさい」と言われたにも関わらず、すぐにあとから追いかけ回されるという恐怖体験があっては困るしねぇ。
ワザと逃がした相手を追いかける嗜虐性あるヤツだから、なかなか対応が難しいだろうし。
もっとも、その変態相手に呑気に歌っている子供も「どうかしてる」と思うけれど……。

ウチの子には、クマと遭遇した場合、歌っても死んだフリもダメとは伝えた。

童謡も童話も間違った知識を与えてくれては困るよ。まったく!


ランドセルには防犯ブザーもぶら下がっている。我々、昭和の子供には両方とも無かったものだ。
21世紀の小学生が、『カウベル付きランドセル』で登下校するという牧歌的光景になるとは想像しなかったなぁ。

平成の子供って大変。

割り木搬入

2010-12-11 18:43:13 | 陶芸
本日、割り木屋さんに『乾いている大割』を納めてもらった。雨が降る前で良かった。

備前焼の窯は、陶芸業界においては通称『薪窯』と呼ばれる類の窯。要は、燃料が『木』である窯の事。
窯焚きで使う場合、木の種類に関しては赤松が扱い易い。よって、割り木屋さんから購入する場合、赤松であるのは前提となっている。注文は「大割○○束、小割○○束」と言うだけで事は足りる。


昨今は、交通の便からして、全国の何処で窯を築いても割り木の調達は可能。割り木屋さんに伺うと「今回のは中国山地の広島あたり」であるとの事。

歴史的に、備前焼の窯は点々とその場所を移してきた経緯がある。
その理由は、ある程度燃料の木を伐り尽くしたら燃料調達の必要から窯場を引っ越したと考えられている。

今でこそ扱い易さから『赤松限定』での窯焚きも多いけれど、昔々は、『窯を移す』のと『赤松以外でも使う』のいずれかを選択する場合、まず労働効率からして、その優先順位は必然的であったと思う。
なので、窯場を移すという事は、赤松のみならず雑木の消費スピードもすさまじかったとも推測される。ただでさえ、山の植相が豊かでない山陽側だけに深刻だっただろう。当時の備前の風景は如何だっただろうか?

クヌギやカシのヒコバエを炭焼きで使う場合のサイクルを10数年とするなら、木の再生が追いつかない程の薪消費量という事は、産業的に人口に対する陶器生産量もかなり大きかったといえる。


ヤキモノ屋が集まるとこのあたりの見解は、諸説、喧々囂々、侃々諤々となる。
見た人がいないのを幸いに(?)逞しい想像もあったりして収拾がつかない。力説を定説とする御仁も少なくない。
曰く、「木が少なくなってきたら、炭を入れて全体を熾して焼いた」とか「炭と一緒に窯詰めした」とか「人件費は無視して、人海戦術であった」とか「窯はすぐに作れたし、すぐに壊れた」とか……百花斉放、百家争鳴。
『ヤキモノ屋は、ヤキモノを作るからヤキモノ屋』なので、口先のことは誰かに任せとこ。

もっとも、それらを探求したい方は、そうするべきだろうし、自分の作りたいモノに近づける為に工夫したい方は、そうするべきだろう。思い込みの伝承にも不干渉。

小生は、モノが良ければ「良い」というスタンス。
『作り手は自由である』方が良いと思う。

まっ、基本、小生の場合は『初代』ですし『他所モン』ですから、しがらみ無用の自由なんですけど。

(あれ、何の話だったっけ?)


さて、割り木が入った。

いよいよ「窯焚きに向けて~~~Go!~~~」なんだけど、すんごく仕事が遅れてる。
サボっている訳じゃないけれど、進まん……。

『自由は孤独で贖え』か……。それもまた良し。


あっ、窯焚きではヤキモノ屋の皆様、お世話になります。 m(_ _)m


ネギ味噌

2010-12-07 22:36:35 | 料理・食材
一時的に持て余すほどネギがあって、細君が『ネギ味噌』なるものを作った。
「ゴマ油・ネギ・味噌・その他を、アレしてコレして……(忘れた)……こうなった」との事。

「ふむ。白いご飯はもとより、やはりコレは定番の大根でしょうな」と、今季二度目となる『おでんの夕べ』で、デビューを果たした。

これによって、おでんの時に、『芥子・柚子胡椒・ネギ味噌』の3つがラインナップされた。

ゴボウ天は、芥子。
飛竜頭には、柚子胡椒。
大根は、ネギ味噌。

組み合わせは色々。いや~なかなか。ついつい食べ過ぎる(=呑み過ぎる)なぁ~。
窯掃除、その他諸々の肉体労働の後に、『風呂・おでん・日本酒』の組み合わせは最強のまったり感を与えてくれる。夜にロクロする気力が奪われるな。

電車通勤をする事も無く、仕事帰りの「チョイっと一杯行きますか?」がない身としては、駅前の屋台も小粋な小料理屋も赤提灯の立ち飲みも立ち寄る機会は滅多には無く、ほとんど憧れの世界なんだけど「いやいや、家でユルユルも悪くないぞ」と再確認。


通勤帰りで呑むなら、きっとこんな感じなんだろう。(以下、妄想……)
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 いつものホームに降り立ち、冬の星座を斜めに見つつ階段を下る。冷えた風を受けながら駅の改札を出ると、夜の帳の底でクリスマスソングをコーラスグループが歌っている。彼ら彼女達とはこの時期になるといつも出会うが、今年もベースのピッチが気になりつつもその場を離れた。
駅前の屋台からは野太い笑い声がしていて今日も満員御礼のようだ。コートの衿を立てて歩くその先に赤提灯がひとつ闇に浮いている。

 赤提灯の横に掛かる小ざっぱりした暖簾を手で分けて、引き戸のガラス越しに顔を先にして店を覗くと、それを合図にしたかのようにカウンターの中の小粋な女将さんと名前の知らない顔見知り数名が目敏くコチラを見るだろう。女将さんの笑顔に今夜の空きスペースがあるのを確認して、外の暗がりを背負いつつ店に入る。メガネが一瞬に曇って立ちすくむけれど、今日の店の雰囲気は伝わってくる。いつも陽気なあの客も居るようだ。
一箇所だけ空いた椅子に案内されてカウンターの隅に落ち着く。眼鏡を拭きつつ「燗酒を……」
 手渡されたおしぼりの温もりにひと息ついていると、華奢な手で小鉢が置かれ、そのまま馴染みの呼吸でお酌を受ける。「寒いね」

 備前焼の小鉢には淡い出汁を吸った柔らかな大根があった。添えられたネギ味噌と一緒に大根に箸を割りいれると、そこに小さな湯気が立つ。湯気の向こうに何かが見えた気がしたが、あまりに朧気で、それが何だったか思い出せない。
 無計画に出来た小さな三角をひと箸、口に運ぶ。
味噌の香りとネギの風味が鼻に抜けていく。少し入っているゴマ油が、おとなしい予定調和だけではない芯のあるささやかな矜持を感じさせる。「あぁ、これはこのヒトの在り方なのか」と盃を傾けた時に、目の端でカウンター越しのその人を認めた。
純米酒のふくよかさが燗をしたことで更に花開いているようだ。今日はきっと呑み過ぎるだろう。「外は寒いね」再び独りごちる。

 店の外を乾いた明るさのジングルベルの一団が通り過ぎていく。無意識にベースラインに聞き耳を立ててしまう。
ふと気付くと、それに代わって女将さんが口ずさんでいるのが聞こえた。スジ肉の串を丁寧に並べ直しながら小さく唄うその歌。

 そうか、さっき湯気の向こうに見えたのは……、(ry
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……長いわっっ!! どんだけ妄想しとん。Σ( ̄へ ̄;)!! 

m(_ _)m


さておき、冬の味覚も本格的になって参りましたなぁ~。

「ネギ味噌は、焼オニギリにも合うだろうね」とは子供の弁。実に健康的な模範解答であります。
ニコニコしつつ凄い勢いで消費していて、「いつの時代も子供って濃い味付けが好きなんだねぇ~」と晩酌しつつ見ながらも……、最後には……。

「もう、やめとけ!」 ( = 父ちゃんの分が無くなる!)


今日は、呑み過ぎたようだ。ロクロはやめた。

仕事場が狭ければ窯掃除

2010-12-06 08:46:25 | Weblog
小生の仕事スペースは、おそらく備前焼業界の仕事場としては一番狭小。仕事場とかアトリエとかいうには程遠い。唯一の良いところは温かな陽射しであるが、直射日光は仕事の邪魔。
とかなんとかで、仕事するには日常的にコマゴマと差し障りがあり、日々、それらとの調整である。この時間が無駄。

抜本的な解決策は、仕事場が建つとか、展示場が別棟で出来るとかであるが……。
当面予定なし。 ┐(-。ー;)┌
ぼやいていても仕方がないので窯掃除。


『仕事場の狭さ』と『窯掃除』の間には深い関係性がある。

仕事場が狭い → 
素地の置き場が無くなる → 
乾燥した素地を窯場へ → 
窯の外では危険 → 
窯の中に箱詰めして積み上げる → 
窯の中が掃除してないと入れられない → 
窯掃除。と、つながる。

『仕事場が狭ければ窯掃除』は、ウチのデフォ。
しかしながら、箱詰めして積み上げる時間が無駄。あと窯詰めの作業性も悪い。

抜本的な解決策は……もう判ってる。


窯掃除は、ヤキモノ稼業において二番目に嫌いな仕事なので、何かと言い訳を作って先延ばしにしてスペースをやり繰りしていたけれど、流石にもうダメ。というか結果は最初から見えている。……限界っす。


覚悟を決めて掃除開始。湿気が上がっていて埃が立たないので、ちょっとマシ。
それでも、髪の間、耳、鼻、服の中……マスクをしていても、あぁイヤ~!
「これも必要な過程なんだ」と言い聞かせて、ひたすら修行の如く。(何の?)
昨日の一日では終わらなかったので本日も続きがある。ボチボチやるか……。


作業的には、段々と内省的になっていく性質であって、時々、窯の中の空間の一点を見ながら「ここにアレをこうして詰めようか」とか「ああいう形状のモノが要るなぁ」とか想像。
窯掃除中にヒントが出てくるときもあるので、まぁ、悪くはないか……な? 

それにしても、窯が仕事場よりも空間容積が大きくて、バックヤード機能があるという事実には驚くなぁ~。
『3匹の子豚』か?


展覧会 ~ 一水会陶芸部公募展@池袋

2010-12-02 18:43:07 | 展覧会・ご案内
今年も『一水会展』が始まります。@西武池袋本店。

本日、DMが手元に届きました。丁寧に10部づつ封筒に封入されたものを纏めて送っていただきましたが、必要分をザックリと送付下されば、あとはコチラで封入致しますのに……。事務局の手間も時間も人件費も抑えて下さいませ。……と恐れ入っております。

一水会の懇親会は全国の若手から人間国宝の陶芸家までが一同に集まりますので、備前焼以外の人と交流できる機会では御座いますが、今年は諸般の都合にて欠席です。残念。 m(_ _)m


さて目録によると、今年の一般公募での岡山県勢は7名。会員・委員は4名。人数的には平年並み。若手の名前も見かけました。
弟弟子君も初入選。独立前の景気付けになったかな? おめでとう。

いつもお世話になっている丹波のSさんは会員推挙されていました。積み重ねた受賞歴とこの度の賞に拠るところです。おめでとうございます。今年はお会いできませんので、ここで「今後の益々の光り輝くご活躍を楽しみにしております」との言葉にて御祝の意。m(_ _)m

懇親会で抜群の仕切りをする人気陶芸家・東京のKさんは会員の最高賞(二度目かと思いますが)。
益々、DVDや書籍が売り上がる事を(羨望の眼差しにて)お祈り致します。(*^o^*)/

四国勢は若干減って、長野の躍進は益々といったところかな。


さてさて、是非、ご高覧下さいますようにお願い申し上げます。m(_ _)m

●12/8(水)からです。

小生の『備前大鉢』も並んでおります。


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西武百貨店のHPから

■会期:12月8日(水)~14日(火)
 ※最終日は、16:00閉場。

本年で72回目を迎える一水会陶芸部の公募展です。人間国宝の作家作品から一般公募の作家作品まで幅広く展示いたします。
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