備前焼 やきもん屋 

備前焼・陶芸家の渡邊琢磨(わたなべたくま)です。陶芸、料理、音楽、路上観察……やきもん屋的発想のつれづれです。

窯出し2日目終了

2010-02-28 21:46:34 | 陶芸
昨日、『晴れ男』をカミングアウト? した途端、夜にドバーッと雨。

「朝には晴れてくれんと、カッコ悪いぞ」と思っていたら、晴れたっ。(*^ー')b
で、明日から雨の予報。
う~~ん、流石じゃ!(自画自賛)


ブログでの窯出し案内をご覧になられて、お越し頂いた方もチラホラ。有難い事です。

アチコチのヤキモノ屋ブログを巡回されている方もいらして、人間関係やトピックを良くご存知。スピード感とライブ感が伝わるなぁ。
お酒好きの方や主婦の方からは、「最近、料理の記事が上がらんね」とのご指摘も。

年末からの疾風怒涛スケジュールの中、料理もしているんだけど、ブログにアップしていないだけ、です。
まぁ、春めいて来ましたからボチボチ。

恒例の『今回の……』は順次アップしていきます。きっと、たぶん。
(催促が来る前に宣言しとこ)


自宅での展示は、しばらくそのままです。
お時間のある方は、是非どうぞお越しを。m(_ _)m


さぁ、明日から新しいフェーズの始まり。

ご案内は、また。

ぢゃ!(*^o^*)/

オープンテラスの窯出し

2010-02-27 19:59:37 | 陶芸
昨日は雨。そして今日の天気予報は午前中の雨。

しかしっ!
台風さえ避ける『晴れ男』の実績が遺憾なく発揮されたらしく、朝から概ね晴れた。
ヨッシャー!(*^ー')b

初窯の時は、窯出し(売り出し)前日に台風が直撃した。
犬小屋(初代)が吹き飛ぶという事もありながらも、朝からは台風一過の晴れだった。
独立して初めての売り出しが、台風一過という……何かを象徴している様な、してない様な……。暴風雨の中、一抹の不安を抱えて徹夜で朝を迎えた。
朝一番に、お客さんが来られるのを見たときには本当に嬉しかったなぁ。


やっぱり雨は仕事がし難い。時間的にもロスが多い。外にテントを掛けたり……色々。

気候が良ければ、オープンテラスな窯出しは気持ち良いんだけれど。
「ホー ホケキョ~♪」の声を聞きながらのコーヒーもオツなもの。(今日はコジュケイが鳴いていた。)

『オープンテラスの窯出し ≒ 露天の商い』は、いつも天気が心配。
まっ、今日のところは良しとしよう。

お越し下さいました方々には厚く御礼申し上げます。m(_ _)m


なんだか年末からず~~と、複数の案件に追われている。
とりあえず、今は今の山を乗り切るべしか。


写真を撮ろうとシャッタ-を押したら、一枚撮っただけで電池が切れた~~。┐(-。ー;)┌

明日も無事に乗り切れますように……。



今年初! 窯出しご案内

2010-02-25 08:19:37 | 陶芸
梅の花もチラホラと……、春を感じる頃となりました。
ますますご健勝のことと存じます。

さて、
この度、今年初めての窯出しを行いました。

2/27(土)・28(日)・自宅工房にて
窯出し展示を行います。

小さな春の兆しを見つけがてら
是非、お越し下さいますようお願い申し上げます。

三寒四温の折、ご自愛の程。


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『備前焼 やきもん屋』 渡邊琢磨

〒709-0521 岡山県和気郡和気町父井原1679
TEL&FAX (0869)88-1321
Web    http://ww36.tiki.ne.jp/~takuma-w/

松山報告Vol.2 ~ 三人展終了

2010-02-24 09:13:07 | 料理・食材
三人展も無事終了致しました。
多くの方々にご高覧頂き、ありがとうございました。
お買い上げいただきました方々には、厚く御礼申し上げます。m(_ _)m

桐箱をお待ちの方は、鋭意製作中にて、今しばらくお待ち下さいませ。m(_ _)m


さて、再上陸の四国。松山報告VOL.2。
前回と同じく高速バスで玄関横付け。ただし、宿泊なしの日帰り出張。

こういうときに考えるのは、外食回数である。
今回は現地での昼食のみ1回、またはバスの中で軽食程度なら可能か?アルコールは無しだな。


お客様の途切れた頃に、変則的なお昼休みとする。
長時間、画廊を空ける訳にもいかないので、前回来た時のシミュレーションを実行する。


まず、デパ地下へ。

最近のご当地名産品として名前が挙がってきている『ジャコカツ』を入手。
ムッチリとしたジャコ天がサクサクの衣に入っている面白い食感。カマボコ関係のお店で1軒だけで売っている。

次に、小洒落た惣菜屋さんでフレッシュなサラダを入手。

さらに、懐かしのDONQがあるのはリサーチ済みだったので、クロワッサンやらコッペパンやら色々な種類のパンを買い込む。結構、適当に。お昼に食べ切れなかったら帰りのバスの中でも食べられるだろうと。


それら一式を持って、屋上横のサンルームのようなドーム(ステージ付)のカフェテリアへ。

若い奥様方&チビッコたちやOLさんがお弁当を広げているような所。
頭上には観覧車が回っている。


ジャコカツ、サラダ、パン。
これらを机の上に広げて、パンを切り開き、サラダを挟み、ドレッシングを流し込み、そしてジャコカツをまた挟む。

出来上がったのは、『ジャコカツサンド』

ジャコカツバーガーがあるのを聞いていたけれど、現地の宇和島までは行けないので、自分で作る『オリジナル・ジャコカツサンド IN 高島屋バージョン』である。
パンによって、それぞれに食感が変わるので愉しい。

「旨い!」
悦に入ってエスプレッソと一緒に。


なんとなく視線を感じて周りを見ると、若奥様がコチラを見つつヒソヒソと鼎談し、OLさんにはチラチラと見られる。子供は指をくわえて、ガン見! 

「多分、場違いなんだろう」と、うっすら気付いていたけれど、それも気にせずに後はベストな組み合わせの研究に没頭する。
しっとり、モッチリしたパンに良く合う。いずれ本物のご当地モノも頂かねばな。


ポカポカした陽射しを浴び、空を眺めながら食後のコーヒーを堪能していると、傍らのチビッコたちが「アレ食べたい~~!」とコチラを見ながら騒いでいる光景が。手を引かれるお母さんが迷惑そうな感じ。

その後、お母様方がどうされるのか興味があったけれど、ソコソコ時間も経っていたので画廊へ。
歯磨きして、シレ~~と「ジャコ天、美味しいですね」とか言ってました。


お土産は、今回はチョット目に付いた可愛らしいものを。
砂糖でコーティングされたゼリーなそうな。

以上、松山の巻はこれにて。


10月に松山で、備前陶心会展があります。
その時に、また! (*^o^*)/


白ベンツ→黒ベンツ?

2010-02-22 21:37:49 | Weblog
2シーターの車が欲しい~~。ファミリーカーではなく。

マツダのロードスターは、初期モデルのが格好良かったなぁ。
電動開閉式ハードトップのコペン(ダイハツ)もカワイイしな~。
オープンカーって、憧れる。
初夏や初秋に、高原を駆け抜けるのは爽快だろうなぁ。


ナイスミドル(♂)? に似合う車って何だろうか? あと柴犬系の犬も連れて。


物欲の根源は、普段乗っている車の車検が近いから。
初年度登録は平成4年。メーターは14万キロが近い。

走行距離はそれなりとして、ザッと不具合を見ると……、
ボディーの数箇所に錆、燃費が恐ろしく悪い、白煙を吐く、バッテリーは2年前から弱っている、セルも怪しい、タイヤはツルツル、ワイパーブレードの劣化、サスがへたっている、ブーツの穴あき、エアコンが壊れた、クラッチが滑っている、その他いろいろ。

前回の車検では交換諸々で12万円ほど掛かっているので、今回車検を通すとなると、一体どれだけ掛かるやら。
う~~む。

そういえば、台風で水没したこともあったなぁ。
あの時は交換したオイルの種類の多さに驚いた。とにかく交換しまくり。
その後、走っていたのだから、まずまずか。(すっかり忘れていた)


最近、耳から離れない車のCMソングが、

黒トラ黒トラ どこまでも~
黒トラ黒トラ 駆け抜ける~
現場という名の戦場で~

って歌。アニキが歌っているらしい。


軽トラの『黒』。




意外性があってインパクトがあるけれど……。


2シーターだし、ファミリーユースでもないぞ。
条件に合うなぁ。


軽トラは、通称『田舎のベンツ』と言われる。

となれば、これは『田舎の黒ベンツ』に相当するのか?

『黒ベンツ』と言えば『ヤ』の付く自由業の方、御用達の……。
『やきもん屋』も『ヤ』が付くなぁ~。……ならOKか。

(いえ、選考外です。洗車をほとんどしないヒトなので……)


普段乗っているのは『田舎の白ベンツ』ですが、買い換えるとしたら今度も、『白』か……。


メーカーさん! オシャレな軽トラ作って!





松山報告 Vol.1

2010-02-20 10:11:54 | Weblog
日常に戻る朝。
来週の窯出し(@拙宅)に向けて作業を進めねばならない。


その前に、松山報告Vol.1。(写真なし)

え~~と…。

18日(木)、1日目。
朝、岡山ICから高速バスに乗り、降りたのが会場の玄関前。
ウチの玄関to『いよてつ高島屋』玄関が、3時間で。便利~~。

デパートのアチコチに『備前焼 俊英作家』の文字が…。
「俊英らしい立ち振る舞いをせねば…」と、ネクタイを締め直して…。
サングラス、腰パンは…してない。

会場では色々な方々と巡りあいました。松山の方の話すテンポが心地良く、自然とコチラもそういう雰囲気に。「ええなぁ~」



昼過ぎに、お懐かしいお顔を発見!
後輩男子が惚れる男の先輩(Tp)。おぉ~~。
「ここに納品しに来たから、寄ったんよォ…」と。さり気無いお心遣いに感動もの。お忙しい方なのに…。
(まぁ、ちゃっかりとDM送ってましたが。しかもお買い上げ頂いたし。m(_ _)m )

今は、蔵(亀岡酒造)の作業が終盤とか。
先輩に敬意を表して、その晩は『千代の亀』な夜に。(お買い求めはコチラからどうぞ)
キビナゴの天麩羅と一緒に。がいな旨さ。(方言、合ってるのかな?)


翌日19日は、道後温泉本館での朝風呂から始まる。
前回(20年ほど前)は浴槽が満杯で、芋の子洗いな状況だったけれど、流石に朝は余裕。
白髪オジサマと光頭オジイの馴れ合い漫才を湯船で堪能する。
地元ゆかりのオリンピック選手(スノボ・ハーフパイプ)が出た翌日だったので、その話をメインにいろいろ拝聴。

「風呂の後にはビン牛乳!」ではあるけれど、小生はお腹が弱いのでコーヒーを。
お土産屋さんを冷やかしつつブラブラ。気が付けば鞄が重っ。お酒まで入っているし…。
鞄の重さに比例して「旅してるぞ~」という気分が高まる。

からくり時計も見たし、坊ちゃん列車の発車も間近で見送ったし、ユルユルとした気分で会場入り。

お茶、お花関係の方々のご来場が多かったかなぁ。


最後に、松山グルメをお知らせいただきました方々には、この場で御礼をば。m(_ _)m
『鯛めし』はお店選びに迷って、まだ保留中です。
だんだん~~。(*^o^*)/


さて、来週の最終日にも再上陸を果たします。待ってろよ松山! (*^ー')b



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ちなみに……。

東京で『京友禅、輪島塗、備前焼、料理、酒(千代の亀)』のコラボイベントがあるそうです。
備前焼は知り合いの出品です。
愛媛酒と季節料理をともに楽しみながらの酒談義。是非どうぞ。

※以下、ウェスティンホテル東京のHPから


『 日本酒と桜にちなんだ料理の賞味会 』


●日時 2010年2月26日(金)
受付 18:30~ / ディナー 19:00~21:00

●会場 
日本料理「舞」

●料金 
お一人様 20,000(定員30名様)

●講師
亀岡酒造 横田 光敏氏

●亀岡酒造株式会社「千代の亀」プロフィール
享保元年(1716年)創業。純米造り・吟醸造りに早くから取り組み、また地元の無農薬米にこだわった、手造りによる酒造りを貫く。製造料は極少量で、根気はすべて純米の吟醸と大吟醸のみの醸造。「銀河鉄道」「秘蔵しずく酒」などの凍結種、「名称募集」などのどぶろく風にごり酒はじめ、最近では「08年カンヌ国際映画祭」の公式酒、地元大学とのコラボのみかんリキュール「i-sole」や、海外有名ブランドとの共同開発酒などでも注目を集めている。

●講師プロフィール
1965年 愛媛県内子町生まれ。国内外でのサラリーマン生活を経て91年にUターンし家業の酒販店を継承。同年より地元の亀岡酒造(株)の製造にも携わり、93年利酒師、95年酒学講師取得。94年にレストランにも関わり、96年にはソムリエ資格取得。00年「蔵元屋」を松山に開店。酒類の製造から販売・料飲を手掛けている。
(株)横田酒店 代表取締役、(有)こまち 代表取締役、亀岡酒造(株)取締役などを兼務。

今年も、やっぱり

2010-02-18 02:55:52 | Weblog
今年は、延べ3日ほど掛かった。
PCのある時代で良かったぁ~。あと、専門家のバックアップもね。


DM作りつつ、連絡業務しつつ、作文しつつ…。(オリンピックも気になるし)
その間、ヤキモノの仕上げ作業は完璧にストップ。

一番働いたのはPC。
画像処理も、メールも、テレビも、計算も全部やってくれてる。
しかも昨日は、1時間しかお休みしていないのに文句も言わず……。えらいぞ!
まだまだ現役で頑張って欲しいものです。


まぁ、例年の事とはいえ今年もやっぱり「何のコッチャ?」
判らないのは相も変わらず。


「何が?」って、『確定申告』。


こういう作業って、性に合わない。

金融関係の適性の無さをつくづく感じる時期。
なのに『青』なんですな。これが……。


あ゛~~っ、
粘土触りてぇ~~。火ィ焚きてぇ~~。

(幼稚園児かよっ)

撮影三昧な日

2010-02-17 02:18:46 | Weblog
久しぶりに、撮影三昧な日。趣味でも何でもなく、お仕事関係。

自分が満足すればOK!なんだけど、ちょっとばかし気を使って。


普段は、超お気楽に撮っている。

カメラも、かなり古いデジカメ(EVF機)を使っていて、画素数にして300万画素。
今どきの携帯電話に、あっさり負けてるスペックです。そして躯体はデカイ!!

携帯に不便なサイズは自慢できる程で、最近の小型軽量一眼レフ並み。
レンズフードを外せばコートのポケットに何とかねじ込めるけど……、コート以外のポケットはムリだな。

修理には、2回出した。
一回はCCD基盤の交換までした満身創痍ぶり。
窯の中でも使うので、悪条件のモニターなら何時でもお任せ下さい。

良いところは、レンズが37~370mm相当(光学10倍)・F2.8というところ。
望遠は、確かにそんな感じ。満月もキチンと撮れるし。
F2.8には、かなり疑問が……。

シャッターの反応は遅い。
運動会や動物相手では、まともに見えてからでは遅いので、動きを予想してシャッターを切る。(ニュータイプの方々には楽しめる要素)
お蔭でウチの子供の運動会写真はライブ感たっぷりの酔いそうなアングルが多い。


まぁ、でも、ゴッツイレンズ付き一眼レフを持って運動会に行くのも……、ご時世としては、……なので、一長一短はあるけれどレンズ優先で考えるとまだまだ出番あり、かと。



さてさて、今、デジカメでアナログな遊びを考え中。
上手くいったらまた報告します。
でも何時するんだろう? カメラの趣味はないのに…。仕事にすれば良いか???


今日は……、疲れた。

ブツ撮りカメラマンさんって凄いなぁ……。
毎日毎日こんな事ようしません。ストレス溜まるわ~。
銀塩時代なら絶対ムリやなぁ~

そういう意味では300万画素でも、まだまだ良しとしよう。


ちなみに、お仕事はコレじゃない方使ってますから。

展覧会~備前焼 俊英作家三人展

2010-02-14 08:14:15 | 展覧会・ご案内
「窯出し案内もせずに何をしとるか~?」というお問い合わせを頂いております。

三人展の準備で忙しくしてました。
昨日の梱包もそういう関係です。

窯出しはもう少し先になりそうです。ゴメンナサイ。 m(_ _)m


さて、ご案内です。
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◆◇◆ 備前焼 俊英作家三人展 ◆◇◆ 

会期 : 2/17(水)~23(火)
      最終日は17:00閉場

会場 : いよてつ高島屋 6F 美術画廊
     愛媛県松山市湊町5丁目1番地1 (松山市駅)
       TEL:089-948-2111(代表)

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今回は三人展です。

・『備前焼界のマッチ』こと近藤正彦(こんどう まさひこ)氏
・『若きいぶし銀』の高原武(たかはら たける)氏
・『窖窯使い』の小生、渡邊琢磨(わたなべ たくま)

(『 』内は個人のイメージです。こんな事書いても良いのかしら?)


●なお、会期中は交代で四国上陸を果たします。

作家在廊予定日は、

17(水) 近藤正彦
18(木) 渡邊琢磨
19(金)  〃
20(土) 高原 武
21(日)  〃
22(月)  〃
23(火) 近藤正彦・渡邊琢磨(敬称略)

と、なっております。


会場の『いよてつ高島屋』さんから、道後温泉まで15分程と伺っておりますが、「コレは喰っとけ~、呑んどけ~」という情報は、随時承り中でございます。
ヨロシク~~。(*^o^*)/


皆様、是非ご高覧下さいますようお願い申し上げます。m(_ _)m


20年ぶりの道後温泉ですな。(行く気満々)

違和感のある言葉

2010-02-13 19:36:51 | 陶芸
スイミングスクールでコーチをしていた事がある。(日本水泳連盟公認指導員だった)
当然、職場は体育会系で、上下関係はしっかりとしていた。
現場での言葉使いは重要項目。

新人コーチがよく注意される現場NGワードの第一位は「ご苦労様~」だった。
『ご苦労…』は、目上から目下に使う言葉。
良かれと思って口に出して、注意されるパターン。学校では習わんわな。


今日、梱包作業中に見つけたダンボール箱に、デカデカと『ご苦労さん』と印刷してあった。
荷主が運送業者に宛てた言葉なので、関係性から言えば「良い」といえば良い。
けれど、何故か違和感を感じる。
あえて、上下関係を誇示する意思は無いんだろうけれど、それを印刷して第三者にお知らせしなくても良いよ。って感じ。

こういうニュアンスでよく目にするのは、『いつも丁寧なお取り扱い有難う御座居ます(宅配便)』とか『いつもキレイに使って頂いて有難う御座居ます(公共トイレ)』とか、かな。


同じような違和感を感じるのが、年下上司と年上部下の言葉使い。時々見受ける組み合わせでのやり取り。これも見て聞いて「?」。
「『役職の上下』と『年齢の上下』のどちらが優先か?」から生じる違和感。

年功序列が崩壊している現状では、そろそろ社会的な規範が出来ても良いかもなぁ。

何時でも何処でも丁寧語か敬語を話せば問題はないけれど、場面によっては「心を開かないヤツ!」とも思われかねない。距離感が難しいなぁ。
ビジネスだけの付き合いなら、全て敬語で通せば問題無いと思うけれど。


小生は基本的に何処でも同じ。関西弁の敬語を混ぜつつ…。
というか、それ以外よう喋られへんので。


このダンボール箱も『運転手さん、まいど、おおきに!』って書いとけば良かったかも知れない。
第三者的にも違和感ないし。

けど、関西人以外には違和感ありまくり……か。