備前焼 やきもん屋 

備前焼・陶芸家の渡邊琢磨(わたなべたくま)です。陶芸、料理、音楽、路上観察……やきもん屋的発想のつれづれです。

陶芸教室では教えてくれない便利グッズ

2016-03-20 19:12:10 | 陶芸


「陶芸教室では教えてくれない便利グッズ」とはいえ、実際のところ陶芸教室に行った事がないので真偽不明。あしからず。

では早速。便利度合いを順位にして発表です。


【第3位】

オカマ

ロクロをする時の手水の容器は色々とありましょうが、オカマが抜群。
縁が内側へ入っているので、手に付いたドベを一発で拭う事が出来ます。火に掛けて温められます。
難点はビジュアル的な面だけど。専用の四角い台を作って使っています。


【第2位】



ロクロをしている時に、頭が痒い~~とか、蚊に刺された~~とか……急な痒みが発生したけれど手が泥だらけ。そんな時に備えて専用の道具を決めておけば探す手間無くサッと使えます。スピードが肝心なトラブルに即対応です。
カケヤブリ(先端が櫛状の道具)を作ったものの使いにくかった為、それを転用しています。


【第1位】

細いマジックハンド

ロクロ座の下に道具が落ちる事は、ままあること。しかし、狭くて遠くて拾いにくい。いざ拾おうと思うとアレコレと大事になる。その時にコレ。「ウワッ」と思ったときにこそ心強いアイテムです。
今期は3度ほど活躍しました。少ない使用頻度に比して絶大なる効果ありです。


先端が開いて……

掴む。

個人的に落とすのは鹿革が多いのですが、概ねこれで対処可能です。


【番外編】

某駅弁の容器

何故か集まるこの容器。いや、まぁ、買うからですがね。細君が好きなもんでして。
この蓋が、ちょっいっと便利。簡易なカメ板といったところ。
ちなみに小生は『柿の葉寿司』の鯖が大好き。葉っぱは特に転用しませんが。


どれも職人的な大量生産過程の中で便利なものなので、手捻り一点モノが多い陶芸教室では必要がないかなぁ~~と。


しかし、いやはや与太話ですな。


これって誰の参考になるんやろ?
まぁ、いいや。

だって、陶芸ブログだもの。(たぶん)


























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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
かけやぶり? (平成の不細工師)
2016-03-20 22:57:52
僕の場合はカキヤブリと言っていますが、カケヤブリが正しいのでしょうか?
かき破るからきた名前と思っていました。
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羽釜 (中本研之)
2016-03-21 00:53:53
僕も羽釜派です。手に着いたヌタが綺麗に取れますね。
羽釜の径がピッタリハマるようにくり抜いた専用台を作ってます。
内側に向いたエッジの効いた縁、アレに勝るものはないと思います。
専用台を制作すれば安定感もバッチリですね。
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Unknown (備前焼 やきもん屋)
2016-03-21 02:45:25
>平成の不細工氏様

カケヤブリ、カキヤブリ、カケアブリ、カキアブリ……同一産地であっても人によって微妙に言い回しが違いますね。面白いです。
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Unknown (備前焼 やきもん屋)
2016-03-21 02:49:08
>中本様

御意。もう長い付き合いのオカマです。
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有り難うございます (平成の不細工師)
2016-03-22 06:49:18
答えて頂き、有り難うございます。
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