もうすぐ開催の展覧会が3つ。この期に及んで、最後の窯焚きも終了。
いつもいつもギリギリ……いや、今回の最後のあがきはヒドイな。トリプルブッキング展覧会ウィークが控えている故。
昨夜遅くに終了したチビ窯は、かなり好調に温度が上がっていて「えぇんちゃうのん?」という手応え。そして某CM調で「焼けたかどうだか、直火焼き~~」と鼻歌まじりに最終確認をする。
覗き穴から内部を観察……。
っと!! \(◎o◎)/
熾きが多すぎてメンドウな事になっている。好調感が一転、焦燥感に暗転。( ← 韻を踏んでいる場合ではない)
温度は下げず、還元状態を保ち、熾きを減らすことに集中して2時間ほど。集中力MAXなシビアな窯焚きである。
アレコレと善後策を施して……「う~~~む、えぇんか?」という感覚で終了した。
あまりにも窯の中を覗いていたので、輻射熱で顔がヒリヒリと。軽い火傷状態なんだろうな。
うまく行っていれば普段出ないような焼き色になるだろう。しかし……。(´・_・`)
窯出しは搬入直前になるので、是が非でも上手く焼けていて欲しい。
さて、個展のご案内。
(クリックで拡大)
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タイトル : 備前 渡邊琢磨作陶展『日常の想像と創造の日常』
会期 : 2017年 5/1(月)~7(日)
会場 : ワイン&アート ふじの月 (倉敷美観地区:倉敷市中央1-6-3 TEL086-434-3530)
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今回のテーマは、「日常生活での心の内外の境界あたりに潜んでいるモノを具現化する」という方向。
まぁ、なんのこっちゃ? ではありますが、そういう事。
『ミライノカセキ』シリーズと食器を中心として展覧します。
GWの倉敷散策がてら、是非ご高覧頂ければ幸いです。 m(_ _)m
さて、窯焚きも終わったので……『酒器の勉強』もキチンとせねば。
今回のDMでの『魚』繋がりから『ママカリの酢漬け』を日本酒で。
ウチの柚子酢をドバドバっと投入。こういう事には我ながらマメやねぇ。
青海波の模様の豆皿が相応しいか。
今晩は、ひとまず筋肉痛を和らげつつ、気持ちのリセットしよう。
そして、明日からはアッチもコッチも忙しいからなっ! ガンバロー、オレ。
ひとまず、乾杯を宣言して……勉強開始!!
皆様、お楽しみに! ( ← と言いたいが、一抹の不安は否めない)