備前焼 やきもん屋 

備前焼・陶芸家の渡邊琢磨(わたなべたくま)です。陶芸、料理、音楽、路上観察……やきもん屋的発想のつれづれです。

ブイヤベース風に

2010-03-24 22:05:57 | 料理・食材
今日も気温は上がらず、寒かった。
もっと寒ければ「鍋!」というところだけれど、今日はそこまででもないか…という事で、ブイヤベース風に仕立てた鍋を。

頃合いよく、オコゼ・エビ(しらさ?)・クルマエビ(特大・24cmあった)が、我が家にご在宅されている。
オール瀬戸内メンバー。ようこそ我が家へ。貝類は今日はご不在にて残念。


タマネギやエビの頭やら……を、突っつきながらオリーブオイルで炒めて、水、酒を入れてベースの出汁を作る。それらをザルで漉して土鍋へ。
香味野菜各種(セロリ、タマネギ、白ネギなど)を入れ、ジャガイモも投入。
このジャガイモの澱粉でスープをトロリ~とさせて、舌の上の旨味滞在時間を長くする作戦。

あとはトマトソース、サフランも入れる。オコゼはまだ頭(アラ)だけ。
少し煮詰めてトロッとしてきたらオコゼの身を入れ、最後にエビ。
やっぱり、クルマエビはそのままド~ンと。ビジュアル重視で。

曲がりつつあるエビを見て「串を入れておけばよかったぁ~」と反省。




サフランをケチったので、見た感じ、あまり黄色さが足りない。
やはりここもビジュアル重視で、一瞬「ターメリック?」と即戦力の黄色スパイスに手が伸びそうになったけれど、すぐに直感で回避。香りの問題。今日の気分ではないな。

で、何故か……これまた直感で、レモン果汁。
すると一気にトマト色が黄色に。グッジョブ!
味わいも少し酸味が入ったことで、味のエッジが明確に立っている。正解じゃん!


食べる時に、オリーブオイル、塩、胡椒、チーズはお好みで。なおかつ食べ方も自由。

細君はご飯を浸してリゾット風に。子供はスープで。
小生は、オコゼを掬いだして、晩酌。

スープ旨っ! エビの出汁が効いている。エビもブリブリ感あり。
今日は具をやっつけておいてスープを残し、明日はパスタソースに変身させる。

想像だけで悶絶しちゃう旨さに期待大~。


明日という日が待ち遠しいアラフォーの夜更け。




……夜更けといえば、

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でもでも! あぁ~、ウチBS入らんしぃ~。(←毎日、録画までして見てた小生。)

ここで契約すれば、NH○の思うつぼかぁ……。(-_-;)>


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