Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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Product Red

2007-05-13 11:40:52 | 消費生活アドバイザー的に
離婚したころからでしょうかね、わりと赤い小物を持つようになりました。何だかくたびれてる時に、気分変えるために(苦笑)

ブログでは時事ネタはあまり書かないのですが、いちおう消費生活アドバイザーとしてモノやサービスを見ることも忘れず、感じたことも発信していきたいと考えている訳でございまして・・・・(苦笑)

そんな私ですが、最近、関心を持っているのが

Product Red

ひとことで言えば、「Red(レッド)」というブランド商品の売上の一部を世界的な基金に寄付するという民間企業の試みで、基金の使途はアフリカの女性・子供向けのHIVの予防やケア、治療などです。

2006年の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)でこの試みが発表されて、すでに数社の多国籍企業が「Red(レッド)」ブランドを展開しています。

このプロジェクトを立ち上げたのはヨーロッパの超メジャーなロックバンドU2のボノ氏です。

音楽、歌うことそのもので世界平和に貢献するミュージシャンはいるんでしょうけど、ミュージシャンが呼びかけて、モノを介して、実際に大きなお金の流れを作っていく試みは初め見ました。

最近、テレビで取り上げられるのを何度か見て、ボノ氏や今はまだ少ないけど参画企業の認知度もあり、多くの若者に立ち止まるきっかけになっているんだなあと興味深く思いました。

Appleの「IPod」やGAP社のTシャツを手にして、若者たちが自分の購買行動の結果で遠く離れた国のやりきれない事情を変えることができると知る・・・

こんな私でもいちおうライフスタイルはLOHASなものでありたいと思っていて、自分なりに疲れない程度に持続可能な環境に配慮した暮らしも考えているんですよ。

それは次世代への責任でもあり、一人の消費者としても、もちろん企業の環境面での取り組みなどもそれなりに評価はしています。

でも、経済、環境、社会に対して企業の社会的責任(CSR)の評価は、「SRI(社会的責任投資)」という投資スタイルの浸透からか数値でもできるようになっているんだろうけど、まだまだ大人社会の資産運用がある程度自由にできる層の関心ごとのように感じています。そして、配当は投資家に。

Redも何か社会的責任を果たそうとする企業がボノ氏に共感して参画していて、収益の一部は確実に寄付。そして購買という行動で、純粋にモノを評価し、企業を評価し、消費者として社会に貢献できる。

もちろん売上の一部が寄付という販売のスタイルは新しいものではありませんが、根っこに志と戦略を兼ね備えた国境を越えたプロジェクトに妙に惹かれます。

企業が国境を越えて手を結び世界が「RED」から漲るものの新しさと熱さを感じて、持続可能かという縦方向の時間軸ではなく、メディアを通してしか知りえない遠く離れた国の「今」を変えていく横軸の力に変わっていくことにすごくエネルギーを感じます。

あまり難しく考えるつもりはないけど、消費者はいつもモノを買う投票権を持っていて、これも企業の姿勢を評価した上での「SRB(社会的責任購買)」ではないでしょうか。

ニュースの中で、「Red」ブランドの商品を手にする、若者の笑顔がすごく清々しくて、印象的でした。

何かココロに触れたらぽちっとよろしく



コメント (2)
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徹夜する

2007-05-13 09:58:38 | 不思議なミュージカル活動
いやー、やっちゃいましたね・・・
仕事じゃないです。全くプライベートです。

あれっ、はるさん夜遊びですかっ。
残念ながら違います・・・

今年もヒューレック研究会のミュージカルに参加するのですが、ナント!今回、ワタクシは脚本を書くのでございます。

ヒューレック研究会のミュージカルでは毎年歴史上の人物を描きながら、もう14年も続いているんです。

随分前から脚本を書くことは決まっていたのですが、なかなか書けませんでした。

今年は「二宮尊徳」

えっと、二宮金次郎のことですよ。
昨年の新渡戸稲造に続いて、私には謎の人物でございました(苦笑)

もともと歴史はあまり好きじゃないんでしょうね。

歴史上の人物にはよほど思い入れのある人にしか関心は持てませんでしたので、結構人物や功績の理解に時間がかかり、それがお芝居で訴えたいことの本質とどう結び付けていくか、結構頭の中でイメージはできつつも、ずっとグルグルしていました。

事前の勉強会にも出れなかったので、結構、独学ちっくな感じで苦戦いたしました。

昨日は、ひとまず書いたものを持ってくるようにということで、事実上の第1回目の締め切り。期待値は「たたき台」であることだと思いましたので、まずは完璧でなくてもいいので、書くべ・・・

しかも、第1場は随分前に書いていたのですが、2場から4場までは徹夜で書きました。

一旦、ブレーキが外れると、恐ろしいものでノリノリで描いてしまうアタクシ。

んー、でも、もっとコツコツやればいいのにね(笑)

基本的にコツコツ型の人間じゃないんでしょうね(知ってるって?)

仕事ではもちろん進捗管理どおりやりますけど、プライベートで、ある程度納得できるまで自己表現ができる機会においては結構わがままに、本能のおもむくがままにって感じで、関係者の皆様にはご心配もおかけします。

自分にはできっこないと思っていた脚本を書くお役目ですが、内容・質はさておき、書くということがまた自分のエネルギーになっていることを実感します。

11月には一つの芝居となります。
今後も苦戦すると思いますが、自分の書いた脚本が、さまざまなココロの交流のベースになることは「素敵なこと」だと思っています。

先輩出演者の皆さんや支えてくださる演出家、作曲家、伴奏の先生から、また今年もたくさん教えていただきながら、親交の時間を過ごしていきたいと思います。

ヒューレック研究会の皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

やってみなはれ、と応援よろしく。




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