バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

待ってました、成駒屋っ!!

2017年03月28日 | Weblog
バースくんはNHKの日曜の大河ドラマを、何年に一度ぐらいしか年間を通して見ることはない。そんなボクが今年はここまで続けて見ている。それは何故か。実はドラマそのものはボクにとってはそんなに興味をそそられるものではないのだが、小林薫がいい味を出しているのと、なんといっても中村梅雀がナレーションをしているからだ。彼は今は前進座を出てフリーの役者だが、まぎれもなく代々続く歌舞伎役者だ。役者の家の子の匂いがし、愛嬌がある。去年の「伝七捕物帳」も、父親中村梅之助のリメイク版だった。声がよく出て、奇をてらわないのがいい。まっすぐな芝居が実に気もちいい。
話戻って今年の大河。何がいいって、本日これまで!の気をもたせるドラマの最後、あの声で「つづく」と一言ナレーションが入る。これが聞きたくて45分、ダラーッと見ているといっても過言ではない。あの「つづく」を聞くと、思わず「待ってました、成駒屋っ!!」と大向こうをかけたくなるぐらいだ。
それにつけても世の中は、辻褄の合わないことが「つづく」。連日の夫人問答もそうだ。話の内容や事実はともかく、片方だけに話を聞いて、もう一方は何も説明しないというのは矛盾していると思う。筋が通らなければ、納得できないぢゃないかと思うのだが…。
ボクの日常にも辻褄の合わないことが「つづく」。4月1日から路線バスのダイヤ改正をすると、停留所に貼り紙がしてあった。なんとボクの通勤路線は8便の減便、11便の時間変更という大改正だ。この高齢化率の高い土地で、運転免許の返納を声高に呼びかけながら、公共交通機関を減らすなんてすごく矛盾してると思うのだが…。
停留所で新しい時刻表を書き写そうと、カバンの中のメモとペンを探る。そのときスマホが手にあたって、ようやく「あっ!写真を撮ればいいんだ」と気付く。あはは、ボクのアナログ感覚も「つづく」のでありましたー鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

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