出勤前テレビを切ろうとしたら「想像力が足らないんだよ」とコメンテーターの一言、ガツンとやられる。話の流れは、医者が患者に対するときの物言いについてだった。出来うる限り患者の立場なり気持ちになって、難しい治療方針の理解もしくは決断を得る話をしなければいけないという内容だった。それには想像力しかないということ。
昨日午後、バースくんはテレビの前で震災追悼式の黙祷を捧げた。一分間目を閉じる中、ふとボクは誰に、何に対してこんな申し訳ない気持ちでいるのだろうという思いに突き当たった。とにかくごめんなさいという気持ちが朝からあった。
それは多分3月のその日が近くなり、メディアが関連ニュースを報じ始めないと、すっかり震災のことを失念している自分がいるからだ。神戸、熊本、広島、もちろん鳥取は、何かの折節につけちょくちょく思い出すのだ。どこもいろいろとつながりあって、我が身に引き付けて思うことが出来るのだ。つまり口幅ったいが、我が事のように感じられるのだ。
引き換え、東北はあまりに遠く、あまりに大きすぎてとらえ切れないのだ。「乗客に日本人はいませんでした」というイエローモンキーの歌詞がどこからか聞こえてくる。あの歌詞の指摘にドキッとするのに、心情はその報道を聞くとどこかでホッとしている自分がいるわけだ。
あの震災で、ボクの身内も友人も痛手を負った。それでもどこか他人事になってしまうことを反省する「ごめんなさい」だと、黙祷を解いたときにわかった。
うーん、ボクは絶対的に想像力が足らないんだよねー。常々人様よりそこの部分が希薄なんぢゃないのと自覚しているけれど…、昨日改めてガツンとやられた。
思いをはせる、思いやるって本当に難しいことだと思いました。と言って、急に人の気持ちを推しはかることが出来るようになるわけではないけれど、なるべく他人事にせず我が事に引き付けようと思います(もうこの決心を、人生で何度したかはわからないけれど凹…)
鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム
ノマップ鳥取
昨日午後、バースくんはテレビの前で震災追悼式の黙祷を捧げた。一分間目を閉じる中、ふとボクは誰に、何に対してこんな申し訳ない気持ちでいるのだろうという思いに突き当たった。とにかくごめんなさいという気持ちが朝からあった。
それは多分3月のその日が近くなり、メディアが関連ニュースを報じ始めないと、すっかり震災のことを失念している自分がいるからだ。神戸、熊本、広島、もちろん鳥取は、何かの折節につけちょくちょく思い出すのだ。どこもいろいろとつながりあって、我が身に引き付けて思うことが出来るのだ。つまり口幅ったいが、我が事のように感じられるのだ。
引き換え、東北はあまりに遠く、あまりに大きすぎてとらえ切れないのだ。「乗客に日本人はいませんでした」というイエローモンキーの歌詞がどこからか聞こえてくる。あの歌詞の指摘にドキッとするのに、心情はその報道を聞くとどこかでホッとしている自分がいるわけだ。
あの震災で、ボクの身内も友人も痛手を負った。それでもどこか他人事になってしまうことを反省する「ごめんなさい」だと、黙祷を解いたときにわかった。
うーん、ボクは絶対的に想像力が足らないんだよねー。常々人様よりそこの部分が希薄なんぢゃないのと自覚しているけれど…、昨日改めてガツンとやられた。
思いをはせる、思いやるって本当に難しいことだと思いました。と言って、急に人の気持ちを推しはかることが出来るようになるわけではないけれど、なるべく他人事にせず我が事に引き付けようと思います(もうこの決心を、人生で何度したかはわからないけれど凹…)
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