バースくんは競馬において、先行逃げ切りを図ってスタートから飛ばしてゆく馬にまず勝ち目はないと思っている。
背後でじっくりと脚を貯め、ジリジリと後半から追い上げてくる馬が勝つ。好みの問題もあるけれど、ボクは後方から一気にさしてくる展開が好きだ。
それはそれとして「三十六計逃げるに如かず」という言葉がある。兵法の三十六番目は「走為上」つまり「勝ち目がないなら全力で逃げろ」だ。
「逃げるが勝ち」というのもあるけれど、この「逃げる」というのもなかなかに難しいものだなぁーと思うのだ。
まず性善説で生きている人、恥を知ってる人、思慮深い人には「逃げる」という行為に至るまでのハードルが高すぎる多すぎる。
「逃げる」という行為に嫌悪感すら持っていることもある。逃げていいときもあるんだけどね……うん確かにそういうときはあると思う。
そうは思うけれど、マスクを国中のみんなに配ると豪語した人が「逃げる」のはちょっと待て!と思う。
この現況で、みんなが???と思っている様々なことについて、何一つとして説明を果たさないまま国会を閉会するのはどうだろう。
国民に背を向け、全力疾走で逃げていく安倍さんの姿。逃げ切ったら、自分の思い通りなんですよね。痛い腹も探られない。
思っているよりその逃げ足の速いことにボクはびっくりしている。ギャグ漫画のピューッという擬音と足の下のグルグルの楕円を思い出す。
(あー「逃げ切れると思うなよ!!」と啖呵を切りたい気分)こうしてここで吠えても何も変わらないという現実、とほほのほ。
さっ、いつものことです。ボクはボクのするべきことをする。それだけ!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ