バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

乙女たち…

2012年11月02日 | Weblog
帰りのバスの中、満員でボクが立っている前に座っていた二人の制服の女の子。大きな声の会話は、二人が高校三年生で、中学は一緒だったけれど別々の高校に進学したとすぐに知れるものだった。話は弾む。
A嬢「私ね、管理栄養士の勉強をしようと思うんだ」B嬢「ふーん。それって稼げるの?!」A嬢「うん国家試験の免許だからね。がんがん稼げるよ」(ほーっ、そうなのか?いつから世間はそんなに甘くなった?!)B嬢「稼げなきゃ問題外だよね。ところでさ、もし結婚とかしたら1か月いくらぐらいあれば暮らせるのかな。私は大学出たら専業主婦を志望してるからさ、そこが知りたいなぁー。子供3人とずっと家にいたいんだ私」(おーおー、妄想は膨らむね。子供は3人なんだ)A嬢「まあ私は管理栄養士だから多分100万ぐらいの給料だと思うけど、まあ普通は70万ぐらいなんじゃない?」(おーーい!!それはどこから引っ張ってきた数字かなー)B嬢「そうか70万ぐらいか。それって1日にして2万円ちょっとってことだもんね。楽勝だね。そうかー、だったら今の彼が70万ぐらい稼いでくれたらいいんだ」A嬢「彼氏いるの?同級生?どこの大学に行くの?」B嬢「高卒で働くって!!私が大学行く間にがんがん働いて結婚資金をためてもらうんだ」(すごい計画!!)A嬢「でも今就職って厳しいんでしょ?!」B嬢「らしいよ。でも月70万のところぐらいは楽勝で決まるんじゃない」(楽観主義は悪くはないけどねぇ)A嬢「まあね。70万クラスならたくさんあるよね。仕事が無いなんていってるけど、給料100万とか思うから無いだけだよね。70万ならあるある」
車窓の外は雨…。乙女たちの会話に、どっと一日の疲れを感じたたくさんの大人たちを乗せ、バスは渋滞をじりじりと進むのだった。バースくんは一日の疲れ以上に、こんなに何も知らない乙女が来春から一人暮らしができるのか?!といらぬ心配までしてしまったとさ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

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