バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

改めて

2009年08月18日 | Weblog
新しい健康保険証が送られてきた。カードの色がオレンジからブルーになる。管轄が社会保険事務局から名称が変わって全国保健協会になったから、差し替えということだ。でも本当に名称が変わっだけで、やってることは何も変わっていないどころか、余計にもたついているようにボクには見える。被保険者への説明があまりにおそまつだ。
それはともかく、今度の新しい保険証の裏面のこと。なんとこれが「臓器移植ドナーの意思表示」になっているのだ。保険証とドナーカードが表裏ということについては議論があるだろうけれど、全面拒否の選択肢も当然あるし、書き込んだものは個人情報の保護シールでカバーされるようになっていて、まあ考えたなとボクは思った。これまでのドナーカードより詳細な意思表明が出来るのも特徴だ。脳死の時に希望する臓器、心肺停止の時に希望するもの2段階で意思表示をする。
ボクはもう何年も例の黄色い紙のドナーカードを携帯している。ボク自分はどなたの臓器も頂戴する意思はないが、逆に差し上げてお役に立てるなら、どれでもどうぞというのがボクの意思だからだ。
しかし昨日、その新しい保険証のドナーカードを書き込もうとして改めて考えた。(そうよね、まず第一バースくんの臓器が差し上げられるものかどうかね、そういう根本的なことがあるもんね)うん確かにそれがまず問題なんだけど、昨日ボクがハタと引っ掛かったのは、脳死と心肺停止ということ。ボクは基本的に脳死は死と考えているけれど、こうして提出する臓器が違うのを見るといろんなことを考えた。死ぬということはどの時点なのかというのは難しいことなんだね。
まっでもボクの考えは、ボクの意思が働かなくなったらそこが死だということ。そして死の時点の解釈は人それぞれで、何が正しくてどれが間違っているということではないということも改めて思ったとさやっとお天道様がぎらぎらと!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

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