バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

詰む

2022年10月25日 | Weblog

将棋で相手がどんな手を指してきても自分の玉を取られることを「詰み」という。絶対絶命だということだ。

1週間ほど前、順位戦の盤解説者が「詰みが見えて、ここからはどうやって美しい形で負けるかということを考えているんですね」と言った。

バースくん、思わずほほっーと感心する。敗者の美学なんていうのにはめっぽう弱いミーハー一直線なボク。

昨夕ラジオの速報ニュース、ちょうど面白いインタビューを聞いているときに挟み込みでムッとする。「山際氏辞任か」

7時のニュースで山際氏が総理のもとを訪ねているとなって辞任決定。そして今朝、報道によって「更迭」なのか「辞任」なのか捉え方が様々

まあ「更迭」なんだけど、はっきりそう言い切ると「ならばあの人は、あれは」と続きそうなので「辞任」なんだろう。

で思うわけ。詰んでしまった山際氏のこれからのこと。詰んだ者の美学なんて欠片もないコメントを出して、これからどうするのだろう。

大きなお世話だけれど、普通なら頭抱えてしまうよね。でもそこが政治家の政治家たるところ、厚顔にてこのままやっていくのだろう。

それが良いとか悪いの問題ではなく、詰んだあとも人は生きていく。その道筋はどういうふうになるのだろうと思うのだ。

たとえば、ボクには今現在のトランプ氏は悪あがきをしていて醜いことこの上ないと思っているけれど、あの人はまだ世間に通用している。

ということは詰んでなかったのか?!詰みになることを認めなければ詰まないのか?!えっ意味がわからないーー。

イギリスのトラス氏はこれからどんな道筋を立てて歩いて行くのか。詰んだあとの動きがミーハーは見たい気がする。

悪趣味だと思うけどね鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ