得意

バースくんの得意なことは、自分で決めてやり始めたことはそう簡単にはやめないということだ。(おっ、なかなかやるじゃないのー)と思うでしょ、ホントやめない!!でもそれにはウラがある。自分が決めてやり始めるということが、なかなかないというか、極めて稀有なことなのだ。だから重い重いちっとやそっとで上がらない腰が上がったものだけは続けられるのだ。からくりは実に簡単。得意なんてものはそんなもの。
今夜から阪神は広島との3連戦。これに3つ勝たなければ優勝の目はない。はっきり言うけど、3つ勝つのは至難の技だ。世の中そんなに甘くないということだけは肝に銘じて観戦しようと思う。よく「この選手はあの投手を得意にしている」とかいうけれど、あれほどあてにならないものはない。適材適所の采配なんて砂上の楼閣。得意なんてものは存在しない。
違う意味で「得意がない」というのは、将棋の羽生さんだ。相手棋士にはそれぞれ得意な戦法というものがあり、当然みんなその戦法に持ち込むべく駒を組む。それに対して羽生さんは、貴方がその手でいくのならその手でやりましょうと、すべてを受けて立つのだ。すごいことぢゃないか!!なんでもござれということ。どれも得意だから、得意はないのだ。ふーーっ。
今日は、将棋の王座戦の第1局。羽生さん対中村太地君だ。ボクにはこれまた痛し痒しの顔合わせで、どちらも応援している。今日は平日だし、心静かに戦況をチェックすることなく夕方まで仕事をしようと思っている。戦況を知ってしまったら、日曜日の森内・藤井戦の何増倍も気がもめると思うから…。
そうなんだよ、ボクの得意なことがもう一つ。それは目の前にある仕事の案件を黙々と処理することができるということ。まず目の前、まず手に触れたもの一つずつ丁寧にやっつけるというのは割と出来る。よしその手でいこう。
ではエンジン全開、今日も元気に出発進行!!鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取