バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

正しいということは

2017年09月04日 | Weblog
週末連日、将棋の藤井君の対戦をテレビで見る。土曜日は若手の棋戦で、一方的にもうバースくんは藤井君を応援していたが負けた。翌日曜日は、ボクにとっては痛し痒しで森内九段との対戦。どちらも激しく応援したくて困った。
思い返すと、休日テレビではじめから最後まで、まるでナイター中継をみるがごとく棋戦を見るのは初めてだったような気がする。特に日曜日は、複雑な気持ちで両者の一挙手一投足までじっくり見て盤上以外のことにたくさん思いを馳せることが出来て面白かった。結局藤井君が勝って感想戦が始まったとき、対局中対等に見えていた二人が、1人の実力あるおじさんと将来を嘱望される若き青年になった。なんだろう…、森内さんは彗星が如く現われた天才の才能に純粋に驚き、藤井君は名人位を極めた森内さんと向かいあえたことを誇りに思っていることが伝わってきた。正しい勝負のあり方を見たような気がした。正しいということは、実に気持ちのよいものだ。
そしてお昼。某国の暴挙が臨時ニュースで流れ、なんだなんだとざわっとしながらも気になったのは、眞子様の記者会見がまた日延べになってしまわないかということだった。どの局もギリギリまで不穏にやっていたけれど、きちんと3時に婚約内定の記者会見は始まった。
実に正しい日本語で対応されたお二人は、さわやか以外のなにものでもなかった。ご慶事ということはこういうことである、というお手本のような会見にウキウキしたのはボクだけではなかったはずだ。過不足ない質疑応答で、十分に若いお二人の気持ちが伝わった。何もかもがきちんとして正しかった。
藤井君にも、眞子様たちにも教えられた。きちんと人を敬う気持ち、正しい日本語、純粋に育まれた愛情、どれもこれも正しいということは、実に美しく賢明で心休まることだということ。
がしかし、ボクはその直後競馬で負け、ナイターで6連勝目を逃した阪神にあまりよろしくない言葉を使いました。ごめんなさい。
今日からなるべく「清く正しく美しく」がんばろうと、がんばれたらなと、がんばれるかなと思う月曜日の朝鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取