孤帆の遠影碧空に尽き

年に3回ほどアジアの国を中心に旅行、それが時間の流れに刻む印となっています。そんな私の思うこといろいろ。

サウジアラビア  インドネシアからの出稼ぎ家政婦への処遇が問題化

2011-07-04 20:35:22 | 世相

(クウェートへの出稼ぎのため、ドバイ空港に到着したインドネシア人家政婦 “flickr”より By plmgt2000 http://www.flickr.com/photos/38121265@N02/3506556989/

サウジへの労働者派遣を一時中止
インドネシアからサウジアラビアへの出稼ぎ家政婦の扱いを巡って、両国の関係が悪化していることが報じられています。

****インドネシア:サウジに厳重抗議 家政婦の斬首刑通告なく*****
インドネシアのユドヨノ大統領は23日、サウジアラビアで雇用主を殺害したインドネシア人家政婦に対し、事前通告なしに斬首刑が執行されたことを受け、「国際関係上の規範と礼儀を破った」としてサウジ政府に「厳重に抗議する」と述べた。国民向けのテレビ演説で発言した。

大統領は演説で、これまでも待遇改善のためにサウジへの労働者派遣を制限してきたと強調。すでに同国内で死刑が確定している26人のインドネシア人労働者について、事件や裁判の経緯などを調べる「タスクフォース」を新設する方針を明らかにした。
インドネシア政府は22日、サウジへの労働者派遣を一時中止する措置を発表。8月1日から実施し、サウジ政府がインドネシア人労働者の人権保護に関する覚書に署名するまで続けるとしている。

07年にサウジ人雇用主を殺害し、死刑が確定している別のインドネシア家政婦のケースでは、雇用主の遺族が200万リヤル(約4300万円)の賠償金で減刑に応じるとしており、インドネシア外務省は支払いに向けた手続きに入った。この家政婦はレイプされそうになったため殺害したと正当防衛を主張している。【6月23日 毎日】
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インドネシア当局によると、18日に処刑されたこのインドネシア人家政婦は、サウジアラビア人の雇い主にインドネシアへの里帰りの許可を求めたが認めてもらえなかったため、雇い主を殺害したと供述していたとそうです。【6月23日 AFPより】

暴力が原因と見られる死亡例も多数
サウジアラビアで雇用主と外国人家政婦の問で事件が起きたのは、今回が初めてではありません。
昨年は、路上でインドネシア人家政婦の遺体が発見されています。唇をはさみで切られるなどの暴行を受けた家政婦もいます。サウジアラビアで働く外国人家政婦は長年、雇い主による虐待を繰り返し訴えてきています。【7月6日号 Newsweek日本版より】
暴力が原因と見られる死亡例も多く、遺族らは真相究明と遺体の早期送還を求めています。

****インドネシア:家政婦遺族ら真相究明を*****
「あんなに元気だった妹がなぜ。真相を知りたい」。イエニさん(35)がサウジで働いていた妹エルナワティさん(18)の訃報を聞いたのは今年2月。妹は15歳だった08年8月、サウジのハイルに出稼ぎに行った。

直後から携帯電話で雇用主の妻による暴力を訴えた。睡眠時間は約3時間。仕事は多く、失敗すると何度もたたかれた。帰国は許されず、雇用主の友人にレイプされそうになったこともある。今年1月、「死んだら両親をよろしく」と携帯電話のメッセージが届いた直後、連絡が途絶えた。外務省に保護を求めたが、対応してもらえなかったという。

一緒に働いていた家政婦によると2月10日、それまで3日間食事を与えられず、逃げようとしたところを雇用主の妻に見つかり、その友人の男性にホースで胸などを何度も強く打たれた。血を吐いて倒れ、病院で息を引き取ったという。病院からは同13日、「自殺した」と連絡があった。大使館に遺体引き取りを依頼したが、「調整中」としていまだに実現せず、同時に求めた実態調査も「地元警察に依頼した」と返答があっただけだ。

民間団体「ミグラント・ケア」によると、雇用主の暴力が原因と見られる死者はサウジだけで少なくとも100人以上。約半数は遺体がインドネシアに返還されていない。同団体のアニス事務局長は「政府は対応が遅すぎる。労働者保護と遺体送還をきちんと定めた覚書を一刻も早く締結すべきだ」と主張する。

インドネシア外務省報道官はエルナワティさんのケースについて「病院の検視が終り次第送還される」と説明。他のケースについては「要望があった際は大使館を通じてサウジ側に送還を依頼してきたが、遺族が望まないことも多い」と話した。【6月28日 毎日】
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アラブ社会には、アジア人に対する偏見がある
問題が大きくなるにつれ、出稼ぎ家政婦の労働実態に関する報道も増えています。
****インドネシア:「奴隷だった」オマーンから帰国の元家政婦*****
サウジアラビアで雇用主を殺害したインドネシア人家政婦が6月中旬、死刑となったのをきっかけに、出稼ぎ労働者に対する虐待への批判が高まるインドネシア。
「まさに奴隷だった」。2カ月前に中東オマーンから帰国した元家政婦ルスナニさん(47)は毎日新聞の取材に、その実態を証言した。

サウジ、クウェート、オマーン。ルスナニさんはこれまでに計3回、中東諸国に出稼ぎに行った。「雇用主や家族の暴力は当たり前。サウジで斬首刑になった女性と私の境遇はとてもよく似ている」と打ち明けた。
3人の子供の教育費を稼ぐためだった。夫とは離婚。いずれの国でも、雇用主から虐待を受けたり、給与の不払いを経験した。「何度も復讐(ふくしゅう)したいと思ったが、私は殺さなかった。お金のため、と自分に言い聞かせ、子供のことを考えて耐えた」

09年5月、アラブ首長国連邦のアブダビへ。他の家政婦と一緒に「マネキンのように並べられ、8000サウジリヤル(約17万円)でオマーンの政府高官に買われた」。仕事は炊事、洗濯、掃除に庭の手入れ。睡眠時間は、平均すると約3時間程度。10年4月に雇用主が失業してからは、特にその妻からの虐待が激しくなり「仕事が遅い」と木の棒や素手で殴られ、賃金の支払いも滞った。
「大金を払ったのだから、あんたは私のモノ。何をしてもいいの。政府や法律なんて関係ない」。妻は何度もそう言ったという。手紙を出すことも電話をかけることも許されず、外出もできない。「インドネシアに帰らせて」。そう頼むたびに、暴力を受けた。

4月中旬、キッチンで妻が「新しいナイフはどこ」と尋ねた。思い出せずに探していると、自分で見つけた妻がルスナニさんの首にナイフを突きつけ、「帰ることばかり考えているから忘れるんだ。だったら先に首だけ帰してやる」と叫んで力を込めた。あごが切れ、血が流れた。
翌朝、雇用主から不払い給与13カ月分のうち4カ月分の約520万ルピア(約4万9000円)だけ渡され、そのまま放り出された。
今も棒で殴られた右腕がしびれ、力が入らない。虐待された記憶がよみがえり、恐怖と怒り、悔しさで涙が止まらなくなる。末っ子の長男はまだ高校生。大学生の長女と約束したパソコンは今も買えていない。 

 ◇アジア人への偏見も
インドネシア大のスリスティオワティ・イリアント教授(女性・ジェンダー学)の話
中東諸国は一般に、渡航手続きの規制が緩い。出稼ぎ労働者の多くは地方の貧困層で、年齢などで規定に満たない場合も少なくない。書類を偽造し、渡航をあっせんするアラブ系移民の業者もあり「行きやすい」ことが背景にある。

一方、インドネシア人の大半はイスラム教徒で「アラブ」は預言者ムハンマドを生んだ聖地であり、雇用主はその末裔(まつえい)と考えることが多い。富裕層への憧れもあり、「アラブ人は豊かで善良」とのイメージも根強い。

だがアラブ社会には、アジア人に対する偏見がある。アラブ人と非アラブ人、富者と貧者を区別し、男尊女卑の文化も色濃く残る。最上位はアラブ人男性で、アジア人女性は最下位に置かれる。同じアジア人でも、フィリピン人の多くは看護師など医療部門で働くが、インドネシア人の女性は家政婦中心で最下層と見なされ、差別意識が虐待などを助長している。【7月4日 毎日】
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【「労働者の代わりは他にいくらでもいる」】
この問題に対するサウジアラビア側の反応は、「労働者の代わりは他にいくらでもいる」と、やや非情なものがあります。
****サウジアラビア:インドネシア労働者などへのビザ発給停止*****
サウジアラビア労働省は29日、インドネシアとフィリピン人労働者への労働ビザ発給を7月2日から停止すると発表した。国営サウジ通信(電子版)などが伝えた。両国は労働者保護についてサウジ政府を批判、規制強化を求めており、これに対抗する措置とみられる。

インドネシア政府はサウジで雇用主を殺害した同国人家政婦が6月18日、事前通告無しに斬首刑にされたことを受け、8月1日以降のサウジへの労働者派遣停止を発表。フィリピン政府は労働者の待遇改善を求め、最低賃金を月210ドルから400ドルに引き上げるようサウジ政府に要望したが、今年5月に拒否されている。

サウジ労働省報道官は、ビザ発給停止は両国が提示した「採用条件」を受けての措置であり、すでに別のアジア、アフリカ諸国からの受け入れ準備を進めていると述べた。
サウジではインドネシア人約150万人が家政婦や油田労働者として従事し、毎月1万5000人程度が渡航している。フィリピン人も約120万人がサウジで働いているが、雇用主による暴力や性的虐待、給与不払いなどが問題となっている。

サウジ当局者は地元メディアに対し、労働者の派遣停止でインドネシア側が被る損失は16億ドル(約1285億円)に上ると見積もり、「労働者の代わりは他にいくらでもいる」と発言。サウジ側に影響はないとの見方を示している。【6月30日 毎日】
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こうした出稼ぎ労働者の処遇に関する問題は、別にサウジ・インドネシア間だけでなく、出稼ぎ家政婦の問題だけでもありません。
オイルマネーで潤う中東には、バングラデシュなど多くの貧しい国々から建設業などに多数の労働者が集まっており、その労働条件・生活環境に関する問題はよく目にするところです。

同じアジアの中にあっても、シンガポールや香港などへの出稼ぎ労働者の処遇が問題になることもあります。
また、インドネシアからの出稼ぎ家政婦に関しては、経済的に優位にある隣国マレーシアへの出稼ぎで、やはり暴行などの問題があって両国関係が悪化したりもしています。

“よくある話”と言ってしまえばそれまでですが、経済的に劣後した国からの出稼ぎ者の弱い立場に付け込んだ、理由のない優越感の発散は、暴力をふるう側の国家・国民の品位を貶めるものです。
サウジアラビアも、「労働者の代わりは他にいくらでもいる」などと大人げないことを言わずに、改善に努めてもらいたいものです。

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1 コメント

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Unknown (サマンサ)
2013-06-16 20:54:08
私が幼い頃、家には女中がいました。あえて(さん)を付けないのは当時は、それが普通の言い方で、母もそういう言い方をして居たからです。彼女達はその家二もよるのでしょうが、結構いい職業生活を送っていたのでは無いかとおもいます。若いけれどひとりで何人もいる家族の家事をこなすのは大変だったと思いますが。
家では他所のの2倍の給料を出していたそうです。そして習い事にもいかせていましたね。彼女の習い事はレース編みでした。
ある時、兄に誘われて近所の家に遊びに行ってお化け屋敷の仕掛けで泣かされて、おまけに仕掛けた側のその家の女中に泣いたのをを叱られてかえされました。今から考えると彼女元気でしたね。兄は途中まで一緒に出てきましたが、私が泣いたのでとても不機嫌でした。
またある時は弟がいたずらをして私が女中からビンタを食らいました。弟が口紅で三面鏡にいたずら書きをしたのですが、私は弟に叱られるよと注意したことを覚えています。ビンタのことは覚えていませんでしたか後年母に聞いて知りました。多分女中に報告に行って叩かれたのでしょう。彼女にしてみればやる前に言えとか、そういう事をしているんだったら押さえ込め!、、、という思いがあったのでしょう。私はまた4歳だったのでそういうことは分からなかったのでしょう。当時わが家は広い家に引っ越したところで彼女も掃除する範囲が増えて荷重労働になっていたのでしょう。負担を増やす奴は許せないし弟が可愛くてまた幼くて叱ってもわからないので上の私が悪いということになったでしょう。どこの家にもスケープゴートはいるものです。その頃引っ越し前に住んでた家の隣にあった薬局で働いていた女中が家を訪ねてきて雇って欲しいというので母がほ子守として雇い入れましたが、ある日玄関でこの子守に女中が喧嘩をしていました。曰く、、、奥様の靴を勝手に履いてはいけない!!自分は掃除をしているのにあんたは掃除をしていない!!!ギャアギャア、、、!!!!ユウちゃんは,ヤキモチ観たいだなあと感じました。この子守りのお姉ちゃんに父が手を付けたようで、アパートを借りると言う約束をしていたそうですが、女中のゆうちやんが荷物を探って子守が分不相応のの大金を持っている事を母にに報告し事が露見したわけです。子守のえみちゃんは目の大きな体の小さなかわいい乙女でした。
女中とは、、、、あいや、そこなお女中・・・つまり、女性のことです。 メイドは乙女という意味ですね。最初はそうでもなくても段々差別語になって新しい呼び方が生まれてきます。
先年、暗殺されたインドの政治家、プーラン・デビは、盗賊をやっていた当時、襲った家の召し使いの訴えを聞いてこーゆーことが多すぎると思ったと彼女の本に述べています。訴えの内容とは次のようなものです。この家の男達は何でもするんです。息子も父親もその父親も男の兄弟もみんなやるんです。したいこと全部するんです。。、、、こんな内容でしたね。彼らはしたこととはもちろん、、、わかりますよね。一夫多妻のエリアで、一妻多夫もやっちゃってるわけですね。相手の意思も人権も無視して。日本も遠くない昔、もっと酷いことかいろいろ有ったようです。
人生のの中で心に深い傷をおった若者が利用されて自爆テロをやらされたり、傭兵になったりと言うこともあると聞いています。夫の死によって実家に帰され、生き別れた幼い娘と一緒に暮らしたいと自爆テロリストになった若い女性は男性のテロリスト達にジハードすれば天国でいつでも娘に会えると教えられモスクワの街で、実行直前にその町並みを見て気持ちがかわり実行中止しようと警察に電話したのですが、彼女の身に付けていた爆弾が爆発し爆弾処理の警官が1人なくなりました。彼女は今、ロシアの刑務所にいます。彼女たちに対するテロリスト達の扱いは悪く、こき使われたようです。
他人の弱みにつけこんで人間爆弾にしテロを行っているテロリスト。それなりの主張があることがわかりますか、やっていることは卑怯デス。他人を道具にする態度のどこに正義があるのか。女盗賊だった政治家ブーランのた夫はいわゆる義賊で盗賊ではあっても人には優しく傷つけるようなことはなかったようですね金持ちから奪って貧しい人々分け与えて行ったようです。彼が襲った金持ちは、きっと阿漕な家ばかりだったのでしょう。
父は、評判の悪い女性に引っかかって、その頃私たちの家庭を壊し、、その直後母が夢に語ったった家をたて、彼女が私の兄と弟を奪う事によって、その家に入りました。私は、大人になってから、父や彼女と付き合いがあるようになりましたか、この人は詐欺師のように深刻な嘘をいくらでもつく大変な人でした。私はかなりひどい目にあってその後父ともほとんど付き合わなくなりました。彼女によると子供たちは押し付けられて育てさせられたものだという意見になってきました。本当の嘘つきは、自分が引っ張り込んでおきながら後になると引っ張り込まれた込まれたと言うようなことを平気で言います。こういう人はいくらいるようですが、周りの人間は騙されてこういう人間言うこと信じていることが多いようです。彼女と所帯を持った後も、つまり、彼女が、彼女とか、妾と言われる立場から奥方の立場になった後も、父は、かわいい若い女中達や、その他の女性に手を出し続けたようで、どうやら、彼女たちを若い衆とメアワセテ持参金など着け、夫と成った者は会社の役員にしたりしてかたずけていたようで、。兄は隠し子なんかそんなに居ないよ。と言いますが、私は、この彼女の産んだ息子が言うところの財産目当てに押し寄せてくる親戚たちの中にいる隠し子たちの何割かは本当に父の隠し子であるだろうと思っています。
色々とあったとでも、こういう関係や状況を理解するのには時間がかかりましたが、父にはちゃんと責任をとって自分で子供達を育てて欲しかったものだと思っています。
因み二、この権妻は、のちに、父からたぶん億近いお金をとって別れたそうで、その後父を恐喝して巻き上げたお金でパチンコ屋を始めてスッテしまったそうです。そして、離婚して戻ってきた一人息子と、一緒に父から与えられていた大きな家で、其の後も父から生活費を巻き上げて暮らして居たようで、麻薬で双極性障害と診断される状態になった息子がぼやを出したので、広大な森の敷地に立つこの、兄が初めに建てて、アメリカに帰る事になって父に任せて行った家の隣りに、もう一軒最初と同じ200平米近い家を建てさせて住んでいたそうですが、結局脳卒中でぼけてしまい、今では月28万円の老人施設に入っているそうです。しぶとい人間は、脅したり,泣き落としにかけたり、人のせいにしたり、あの手この手で欲しい物は手に入れるもノノ様です。しっかりと報いも受けたようですが。。。。
最近、父が、90歳近くでなくなり、独身になっても彼女を入籍しなかった父から彼女も財産の遺贈を受けたのは、彼女の事で、他の人が迷惑しないように父も、気を配ったのでしょう。父に談判して自分の分もひと財産手に入れた彼女の兄貴もまだ生きていますので。兄は、こういう人たちをいい人だと言っていましたが、災難を避けるためにこう言う言い方になるのだろうな、と思いました。多勢に無勢ですからね。
兄の話では父は、10年ほど前から財産の整理を始めたそうでそう言えばウチに電話して来て、私にお金をやろうと思うと母にいった事がありましたが、私は行かなかったので受け取り損ないましたが、ほかの縁者や、隠し子二は、ちゃんと分けたようなので、良かったとおもっています。
彼女の産んだ下の弟は、親戚が母親の作った財産を目当てに押し寄せてくると憤っていましたが、いろいろと事情が分かってくると
同じ父親の子でこのように、いう側と言われる側にわかれるのは、問題だと思っていましたが、、、、彼は、結局父と彼女の間には生まれるはずの無い血液型でした。つまり彼女は私たちの家庭を乗っ取って得意の絶頂にあるときに他の男の子供を産んだわけですね。。。。私は長い年月の間にある時からこういうことなのではないかと思っていましたがやはりそうだったわけです。彼に関しては父の子供だと思っています生物学的には違いますか、彼自身このことに関しては悪いわけではありませんから。只母親が他の男から遺伝子をもらってしまったと言うだけのことです。父を家族ぐるみで取り込んだこの人たちを信用したの間違いだったともっと早く気づくべきだったと思います。
あのいえの親戚に成った女中たちに関しては彼女たちもその後得たもので満足したのだろうからいいのでしょうが。
ちなみに、母の出産で家に手伝いに来た私の叔母は例のごんさいの妹とは違って、父に家中追っかけ回されたそうですが陥落することなかったそうです。やれやれよかったよかった。

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