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京都と関空結ぶリムジンバス、1割減便へ 新型肺炎影響で外国人観光客減少

2020年02月19日 | 京都のバス
 
京都と関西空港を結んでいるリムジンバス(京都駅八条口)



新型コロナウイルスの感染拡大に伴う中国人観光客の減少を受け、関西空港と京都を結ぶリムジンバスを運行する京阪バス(京都市南区)など3社が、今春にも運行本数を1割減便する方針を18日までに固めた。猛威を振るう新型肺炎の影響が公共交通にも及ぶ。

 京阪バスと南海電気鉄道傘下の関西空港交通、阪急バスグループの大阪空港交通が共同運行している「関西空港リムジンバス」。同ウイルスの感染拡大で関西を訪れる外国人観光客が中国を中心に激減しており、利用者は通常より2~3割少ないという。

 京都駅八条口(南区)を発着・経由する「京都系統」のリムジンバスは、現在1日往復96便。計画では4月以降に10便程度減らす。ダイヤは改正せず運行本数を間引く方針で、訪日客が回復すれば再び増便も検討する。

 同系統のリムジンバスは2010年3月時点で1日往復47便だったが、訪日外国人の急増などを受けて増便を重ね、約10年間で倍増した。

京都新聞

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桃園MRT緑線の延伸計画が本格化 2030年開業目指す

2020年02月19日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運

桃園MRTの「普通車」(左)と快速タイプの「直達車」(右)



延伸部の路線図



(桃園中央社)桃園メトロ(MRT)緑線の中レキ延伸計画が本格化する。桃園市政府捷運工程局は15日、行政院(内閣)が同計画を承認したと発表した。総合計画の策定に2年、工事に8年かかる予定で、開業は早くても2030年となる見通し。(レキ=土へんに歴)

計画では、市内都市部を南北に結ぶ緑線(建設中)の南端、G01駅(八徳区)を起点とし、台湾鉄路管理局(台鉄)の中レキ駅(中レキ区)につなぐ。区間の全長は7.2キロで、5駅を設ける。

同局の陳文徳局長によれば、緑線本線は2025年末をめどに順次落成し、桃園国際空港と台北市内を結ぶ空港線は26年に中レキ駅に乗り入れる予定。これらが全て完成すれば、市内を環状に結ぶ鉄道ネットワークが形成される。これにより、中レキ駅の価値が見直され、周辺地域に発展をもたらすと期待されている。

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