BE HAPPY!

大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

フィギュア女子シングルSP

2014-02-20 20:07:24 | スケート


 時間が遅いので全部ちゃんと見てたわけじゃなく、トイレに起きた時にテレビをつけたら滑ってた選手をまだらに見ました
(^^;;

まずキムヨナ選手。
バンクーバー以後、競技からはほとんど離れていたとは思えない滑り。
ジャンプを危なげなく決め、持ち味の流麗さも健在です。
本人は滑り終えた後、「ん~」という表情でしたが、74.92の高得点でトップに躍り出ます。

次に見た時は第5グループになっていました。
団体でいい演技をしたリプニツカヤ選手、個人戦でも溌剌としています。
騒がれ始めたばかりの頃は、キャンドルスピンはすごいけど他はまだまだに見えましたが、五輪までにぐぐっと伸びて、演技全体から点数が取れるようになってきたようです。
転倒が一度あって、65.23。

メダル候補の一人コストナー選手。
以前は、ジャンプが決まって調子のいい時は高得点を出すけれど、そうでない時はミスを連発と不安定なところがありましたが、最近は安定して高い得点を出しています。
この選手は、選曲や衣装のセンスもいいなあといつも思います。
今回の「アヴェ・マリア」も清らかな美しさを引き立たせるプログラム。衣装も上品で美しいです。
74.12の高得点。

もちろん、ここまで来たら真央ちゃんを見なくっちゃ。
ただでさえプレッシャーがかかる最終滑走。ライバルがみんないい演技をしているのでよけい重圧がかかったでしょう。
しかも、団体戦と同じように、直前にロシアの選手がいい演技をして、会場がざわめいています。
冒頭のトリプルアクセル。いったかと思いましたが転倒。
今の真央ちゃんはアクセルが決まらなくても他の要素で高得点が取れるので、いつもならすぐに切り換えられるのですが、今回は引きずってしまったように見えました。6分間練習では決まっていたので、「どうして本番になるとこうなの?」という思いがよぎったのかもしれません。
次のトリプルフリップもいつもの高さがなかったように見えました。
最大の「まさか」は後半のコンビネーションジャンプ。最初のジャンプが上手くいかず、単発になってしまいました。
SPでは、必ずプログラムに組み込まねばならない要素が決まっていて、コンビネーションジャンプもその1つです。
だから、連続ジャンプが単発になるということは、規定の要素が1つ抜けてしまったことになり、大きく減点されます。
プログラムはもう終盤なので、他の単発ジャンプを連続に変えてフォローするということはできません。
55.51という得点で、まさかの16位。

SPの結果は、

 1 キムヨナ  74.92
 2 ソトニコワ 74.64
 3 コストナー 74.12

日本勢の成績は、

 8 鈴木明子
15 村上佳奈子
16 浅田真央


まさかとしかいいようのない結果になってしまいました
でも、ある意味、これで失うものはもうありません。何も恐れる必要はないのです。
メダルの呪縛から解放されて、フリーでは思い切り弾けてほしい  ↑↑(*^∇^*)
胸を張って、がんばれニッポン