銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

小沢、VS 菅を、高みの見物で、遊び、からかう朝日新聞、△△

2011-07-24 11:14:49 | Weblog
 24日も穏やかな日です。が、朝九時からのNHK討論会を見ているうちに、今日も書くことが見つかりました。で、しっかりと書き抜かせてくださいませ。

副題1、『24日の文章へのウォームアップ』
副題2、『中国、新幹線、脱線』
副題3、『NHKは、本当におかしいらしいが
              中国新幹線についても、国会討論についても、』
副題4、『マニフェストを、廃止するかどうかについて
                  特に、自民党は、どう出るべきか?』

副題5、『小沢、VS 菅を、高みの見物で、遊びからかう、朝日新聞』


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副題1、『本日の文章へのウォームアップ』

 私は今、ある程度の満足感を得ているのです。私の文章が、些少ながら、効果を上げていると確信するところがって、この世が、少しでも、普通の方向へ流れる、潮流を生んだとひそかに自負していますから。

 普通であり、自然であれば、良いのです。私が希望する流れというのは、もちろんありますよ。原発が、産業の推進に役立つというのはまったく違うのです。それは、何とか、将来、きちんと数値的に証明できるかもしれないし、他者が証明してくれるかもしれませんが、今、唯一残っているそのポイントも、やがて、『それは、間違っていた』と、あに、日本でのみならず、世界で証明されるでしょう。
 アメリカがNASAのスペースシャトル発射を取りやめるのも、莫大な費用をどこから生み出すかを考えれば、余剰金を生み出す手段としての、高価な商品が必要で、それが、集合体一本で、1840万円だとか、言われているウランなのです。しかも、どこかでもれ出ていましたが、スーダンなど、鉱脈を持っている国には、さしてお金が落ちていないそうです。

 でも、この件に関しても、別に菅さんに期待をしているわけでもなく、ただ、ひたすらに、落ち着いているのですよ。何とかなると、思っています。

 その前に、丁寧に、できることを少しずつやる・・・・・今は円高を、切り抜けるのは、どうするのですかと、日銀、財務省、等に問い合わせたい、のです。それが、急務かなと思うけれど、それを、どうしてメディアが追求しないのかを、様子見しているところです。

 ただ、こう言う静かな日でも、書くべきことは見つかったのですね。
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副題2、『中国、新幹線、脱線』

 時々、「天は、ご照覧ある」と、書いていますでしょう。68歳まで生きていると、つくづくそれを、感じ、信じさせられます。

 中国社会には、まだ、真実の平等の気配が無く、それゆえに、リベートや賄賂が横行しているとみなせます。この次の、トップが習近平氏だそうですが、彼は、それらの、状況に乗っかっている人材の模様ですね。漏れ聞くとですが・・・・・

 だから、丁寧な工事と、設計もしていなかったとみなされます。つまり、特権からもれている人々の間には、しごとに対する真実の、忠誠心が育たないのです。見かけ上は、共産党の赤いノート(もしかしたら、毛沢東語録?)を振りかざして、精神統一教育をしているみたいですが、それは、うわべだけで、本当の誠実さとか、忠誠心は、育たないのです。 インターネットの世界では、中国の人々自身が、「民度の高さで、日本に負ける」といっていますが、日本は階層的に、中国ほど、上下関係がないのにも原因を求められるでしょう。江戸時代からそうなのです。それに、1945年に敗戦に出会いました。それから、一億・総ざんげすることとなって、謙虚に成って、1980年代まで、努力努力の日々をすごしたのです。
 
 その日本が積み上げた技術などを、ほとんど簒奪する形で、この新幹線を作り上げ、しかも、全世界的に、特許をとろうとしていたのです。その特許が許可されていたら大変でしたが、許可が下りる前に、この事故が起きてよかったです。

 本日は、この件に関しては、ここでは、ただ、単に、天がご照覧あるというポイントでのみ取り上げます。あとで、余力がありましたら、私個人の場合における、日中関係について述べたいと思いますが・・・・・
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副題3、『NHKは、本当におかしいらしいが
           中国新幹線についても、国会討論についても、』

 この中国の新幹線についても、NHKは、非常におかしい傾向で報道したそうです。それはフェイスブックの世界で知りました。私は、他の人が熱心に取り組んでおられることについては、関心を持たない主義です。それは、美術の世界の人間にとってはオリジナリティが大切なこともあって、そういう主義に成っています。その上、あれこれ、関心を分散させるとエネルギーが持たないこともあって、最近では、菅首相不信任案と原発事故の一点に集中しています。

 ですが、NHKニュースを見ているときに、常に感じるのは、与党と、野党の論戦で、野党に対して時間を割きすぎる弊害です。民主党が野党のころには、徹底的に民主党に時間を割きました。最近では、野党が自民党ですが、自民党の谷垣さんのコメントなど、途中で突然はしょってきったりして、気の毒なことこの上なくて、この6月2日までは、そういう体制から見ても、自民党の方が、より自然な傾向を持ち、民主党の方が怪しいと思っていたことです。

 本日は与党側は、出席者が二人で、野党側は、6人です。しかも年齢的に、いわゆるベテランが野党側に多くて、なんとなく押し込まれている感じでしたが、

 さらに言えば、9時からそれが始まって、12時に、それをまとめて、よく、流すのですが、その際に、1対6で時間配分をするのです。

 『道州制の問題が、どうして進展しないのか?』とか、『一票の重みの格差』とか、訂正すべき問題はいっぱいありますが、このNHKの時間配分の問題も、ほうっておいてはいけないことだと感じています。

 さて、そこで討論をされていた、マニフェストのことへ入りたいのですが、ちょっとオスロで起きた異常なニュースに関連して、最初はチョウリャクかと思ったと、お知らせをさせてくださいませ。

 そう思ったのにもわけがあって、原発事故の後で、世界や日本で、チョウリャクと思われる作られたニュースには数々接してきたからです。そして、それらについては、それぞれ、理由や目的があります。ドイツの食中毒事件は、完璧に、原発反対運動を抑えるためのものだったでしょう。

 で、被害者が、報道される数ほど、いたかどうかまで疑えるほどの、間接的にも間接的に、行われたと感じます。スペインで、きゅうりが山積みに成っている映像とか、ヨーロッパの中央銀行が、スペイン等の農家に、大金の保証をすると言うニュースが出て、・・・・・このブログの世界か、それとも、私的なメモであったかは、私自身が覚えていないほどですが、ともかく、・・・・・これは『諜略的に作られたニュースである、または、事件である』と、書いたとたんに、日本では、その報道が劇的に収まりました。
 菌というと、誰もが伝染すると思い込みます。
 Oー104 とか、O-101が、空気を伝わって感染するかどうかの正しい情報は知りませんが、ヒステリックになった人々は最悪のケースを想定します。

 で、人の集まるところに、人々が、出向きません。で、デモなどが盛り上がりません。

 で、ドイツで盛り上がった反原発運動が、世界中に普及することを抑えたのです。

 私はオスロの事件がそういう傾向を持っているのではないかと心配したのですが、なんと、彼一人の犯行らしいし、裏がないらしいので、それで、かえって安心したほどです。

 新、ナチズムらしいので、それなら、かえって安心しました。変な言い方ですが、わかりやすくなったのです。これが、チョウリャクだったら、真実恐ろしいですけれど。同じ主義主張で、人を殺すにしても、一人の狂信者がやるのと、組織がやるのとは相当に、違います。

 今、9.11がチョウリャクであったといううわさが出ています。飛行機が途中の階に突っ込んだだけで、二つのビルが一瞬にして、下へ向けて瓦解をするのがおかしくて、あれは、ビルを改築するときの手法(ダイナマイトを事前に各所に仕掛けておく)が、事前にとられていたと、言う説です。確かに、普通なら上の階で、ああいう事故が起きても、数時間は、ビルは、下のほうでは崩壊しないで耐えるだろうと言う説もあたっていると思います。
 もし、これが、戦争を引き起こすためのチョウリャクだったとしたら、非常に怖いでしょう。五千人近いエリートサラリーマンを巻き込んだのですから。

 何が真相であっても、相当に怖いことではあります。それが、個人であるよりも組織であるほうがより怖いです。反対に、殺人ではなくて、ストーカー行為などでは個人が怖いですけれどね。
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副題4、『マニフェストを、廃止するかどうかについて
                  特に、自民党は、どう出るべきか?』

 これが今朝のNHK討論会のテーマでした。その中で、逢沢自民党○○委員長が、発言をされたことは限定されたレベルでは、とても正しかったといえます。

 「民主党は、このマニフェストを提出して、メディアで、人気を得て、選挙に勝ったのだから、それを、引っ込めるとは国民へ対する裏切りである」と。

 これは、本当に正しいです。で、私は、そのころ何をしていたかというと、自分はまだ力が小さいと思っていて、大朝日新聞と、大NHKが作り出す流れに逆らったってどうしようもないと感じていたので、手(パソコンを打つ)も口も出さなかったのです。だが、その後、どうして、私が力をつけて行ったかというと、小さな世界でもおかしいことを察知したら、必ず実名主義で、その裏側を分析するということを重ねていったからです。

 皆様が良くご存知の件では、大相撲にまつわる種々の現象です。あれを、私は、大相撲壊滅作戦と呼んでいるのですが、あれに、関与しているさまざまな人の、人間関係分析を行っています。特に奥島孝康氏が、ベストパーソンでした。この人を、分析し始めたあたりから、急速に、ライターとして、重要視され始めたと感じています。

 そのように、力をつけてきた私が、今言えることは、「自民党様、それは正しいのですが、今、ここで、折れてきた民主党を、今までのとおり応じないでいると、それは、国民目線からは、違うねえと成りますよ」ということなのです。

 最近の自民党は、『貧すれば鈍するとはこのことか』と思うほど、視野が狭いです。大局観がないです。で、どうしてそうなってしまうかというと、菅さんに言ったことは、こちらにも当てはまります。菅さんは個人として、首相としての、予備勉強が足りないと思うのですが、

 自民党の方は、党全体が、古すぎて古すぎて、現代に合う勉強を何もしてないと見えます。何度も言っているように、優秀な奥様連中を教育して、ウエブサイトを、研究なさいませ。たとえ、時給三千円を出しても雇った人間は役に立ちません。こう言う危急存亡のときこそ、身内の信頼できる人間で、すべてをこなすこと・・・・・

 それから、基本方針を決めたら、奥様方が、ツィッター(私はこれをやっていないが)とか、フェイスブック、時にはブログで、庶民や若者を誘導する作戦にでること。

 おかしくないです。これも、一種の力ですから。今、新聞は反自民です。が、今に低落します。今、「ぴあ」の終刊にびっくりしている人が多いのですが、そのうち、新聞もだめに成ると感じています。論調の流れが古いですから実質的には魅力がありません。惰性で取っている中年族が、定期購読を止めようと考え出したら、後には若者は続かないと思います。親世代が死ぬ時期に成ったら、新聞は壊滅状態に成るでしょう。

 それから、宣伝という意味でも、大衆が、一路、同じ方向で、動かされるということが少なくなっていますので、新聞広告に、企業がお金を出さなくなるでしょう。自民党は自分の味方を、本当は、してもくれない新聞に頼っていて、それ以外何の手段も武器も持っていないのです。これじゃあ、ジリ貧に成るだけです。今、地方選で勝っているのは、あまりにも経済が悪いですね。それに対する不満があるのですが、自民党に成って、それが改善できるだろうか? 改善できるという自信がおありならいいのですが・・・・・

 明瞭な路線が示せますか? そこの判断が、ありますか? 民主党のマニフェストは確かにずるいものでした。例の小沢一郎氏のだましすれすれ、後は、野となれ山となれ、の方策です。

 ただし、それが、どうして、成功してしまったかの学習をして対抗策をとっていますか? 私は、これは、国際的軍産共同体が、民主党を支援しているからだと申し続けていますので、それもまた、救いようのない気分を自民党へ、与えるでしょう。
 どうしたらいいかですが、臥薪嘗胆、ともかく、安易な生活ではだめですよね。

 これは、明治以来、東大が、この国を牛耳ってきたのに、在野の早稲田大学が、入れ替わったのです。しかも、大スポンサー国際的軍産共同体を後ろに、つけて、今、早稲田出身者が、主役に成りました。このなんともいえない歴史的な、変換点を、どうするのか?

 それにつけても、自民党はあまりにも安易で、旧態依然たる生活をしています。それでは、国民はついていきません。大丈夫か、自民党?

 ともかく、国民を知らなさ過ぎです。いわゆる頭脳がないです。もっと、知的に、組織として、行動しないとだめです。個々人としては、ブログをやっている人はいるのですが、党としては、インターネット研究もやっていないように見えます。

 時々、「若者を研究するために、インターネットを研究するつもりだ」と発表をされますが、その結果が国民には見えてきません。民主党の代議士などが、積極的にインターネット、フェイスブックなどで、軽く投稿を重ねているのを見ると、その人が、現代の若者たちと同じレベルに立っているのを感じますが、

 自民党の議員さんは、ブログだけですよね。

 ともかく、現代の若者は発表意欲は盛んです。それから、40代と、50代も、若者に負けず劣らず、活発です。そして、その人たちはすべて、無償で、行動しています。それに比べると、歳費をもらって、その上、車、新幹線、飛行機と、ありとあらゆる特権を持って、行動している自民党の代議士は、贅沢をして遊んでいるように見えます。

 もちろん、世の中が安定していて、平和で、お金儲けのできる時代だったら、これでも良かったのです。だけど、日本という国がまるで違ってしまいました。だから、自民党の議員を見ていると、国民はいらいらしてしまいます。

 以前は農村が、のんびりしていて、かつ中小企業の社長さんたちも、金銭的に余裕がありました。そういう人たちも、今はきりきりしています。不安に満ち満ちています。そういうときに、首相不信任案ですって、「何を、遊びやがっているんだ」と言う怒りは深いですよ。
 民主党も、共産党も歳費をもらっていて、秘書つきの車で移動しているのは、同じなのですよ。だけど、もともと、別の場所で、誰かの下で、何らかの月給をもらった労働をしてきた人特有の、機敏さは感じますよね。動きが俊敏です。
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副題5、『小沢、VS 菅を、高みの見物で、遊ぶ朝日新聞』

 本日2011年、7月24日第四面の朝日新聞は結構面白かったです。うわさ話二つと、軽い論評ひとつ。そして、やはり、主役は小沢氏です。

 今、逼塞しているが、小沢氏はかえって有利になったという論評が主です。つまり、菅首相を囲む、脱小沢一派が、千々に乱れ分裂しているから、菅首相の後継者に、勝ち馬に乗る形で、取り付いたらいいという形で、小沢一郎氏は、ただ、静かに、待っていると書いてあります。つまり相変わらず小沢氏擁護で、小沢氏の優越を信じ、それを、サポートする立場です。
 だけど、朝日新聞は、国民に売りつけないといけない立場ですよ。こう言う書き方をしていると、いつの間にか、大量に読者は減りますよ。そして、その日は、あっという間にやってくるだろう。
 NHKより不利だと感じています。

 ところで、署名記事として、国会内お土産ショップで、菅首相グッズが、以前より三倍程度、売り上げを伸ばしているとの記事も、その4面に出ています。

 このくらいの軽い記事でも、編集長がびびるのでしょう。だから、署名記事となりました。それほど、小沢氏の威令と言うか、支配力は強いのです。

 で、いわゆる、朝日新聞的に、からかいきって、結びの言葉が、『菅さんが、政権にしがみつけばつくほど、悪役プロレスラーに歓声が沸くのと似ている』と見る・・・・岡本智・・・・となっています。 

 しかし、私は実態は違うと見ています。国民はまっとうなのです。6月2日の不信任案提出をおかしいと判断しています。そして、菅首相ご苦労様、お気の毒様と思っているのです。

 しかし、それを、認めたくないのが、メディアとその背後にいる、国際的軍産共同体です。または、朝日新聞やNHK内に集う、現代の特権階級です。NHKは、14日か15日のニュースウォッチ内で、菅首相の支持率が、19%までに下がったと報じていましたが、そんなのいくらでも、作り出せます。

 でも、菅首相に言いたいです。こんな小さな記事に左右されてはいけません。あなたは、国民に支持されているからこそ、非常に用心して、基本に立ち返らないとだめなのです。いつも、勉強。国民はあなたが、テレビに出るのには、もう、うんざりしているのも確かなのです。それは、原発の事故が大変であり、

 それに対して、あなたが、国民に覚悟を迫るほどの、重みを見せていないことへもひそかな不満を持っているからです。

 私はそれを、最初期から言っています。もっと、真実を告げよ。何で飯舘村の村長にあったり、双葉町の町長に会うんだと、怒っています。今は、国民、特にフクシマ県民に対しては甘い顔をすることが、失礼で、無責任な段階なのですよ。

 最初期は仕方がないです。核燃料や、原発に関しては、ありとあらゆることが隠蔽されているのです。そういう大きな流れがあって、それに逆らえば、あなたの命が危なかったでしょう。それは、わかっています。だから、最初期はあれでいいのです。が、今、福島県の肉牛、全頭、出荷停止という事態にまでなりました。

 こう言うときになってこそ、できることは、以前より深いレベルで、真実を国民に告げ、国民の覚醒と覚悟を促すことです。

 それは、厳しい、覚悟がまず、あなた自身に必要です。あなたは、その厳しい任務から、逃げ出すためにか、細野豪司大臣に、「いつか、帰還ができます」と言わせています。これは私は反対です。私は一国民として、あの菅首相不信任案はひどいと思っています。が、だからといって、菅首相が、「100%の出来で、すばらしいい人だ」とも思ってはいません。

 今、菅首相への関心の中心は、例の三法成立に向けられています。が、それができようができまいが、今、地味ながらできることは、この事故が実質的に、世界、最悪であることを国民に告げることなのです。

 が、それが、できないのも、推察できます。だから、少しでも落ち着いて地味にすごしてほしいのです。ちゃらちゃらと、身内のパーティで、「この顔を見たくないですか」といったり、それが、何回も放映されるようではいけません。放映する方も悪いのですが、日常的に軽いとみなされていると、そういう映像を利用されることへ抗議ができません。

 良質な国民はあなたを信頼しています。私も良質な国民の一人ですが、少し要求が高いのです。でも、自分の要求は、あなたのかわりに、小沢氏が実験を握る日が来ると思えば、引っ込めます。

 ちょうど、同じ頁に宇部高校の同窓会にでて、スピーチをして、「(余計な)ひとことが、また、私の首を、危うくするかもしれないので、細かいことは申し上げない」と、言ったとのことです。それで、いいのです。良質な国民はあなたに、もう、人寄せパンダの役割は望んでいません。落ち着いてください。地味でいいのです。一国の総理大臣としての、権威と権限を備えてほしいのです。

 それは、あなたが、何かの個人的な欲望を、到達するためにではなくて、先ほども言ったように、真に国民に役に立つ仕事をするためです。

 私は、今回のフクシマは、そこにおいてあって、処理が困難な核燃料棒集合体の数を考えると、チェルノブイリの、10倍ほど、困難で大変な事故だと、考えています。

 そして、この国の総理大臣をになう限り、そのことを、きちんと、かつとわかりやすく国民に告げる義務があると思っています。その破壊されて、ごちゃごちゃに、入れ込まれてしまっている、核燃料、棒集合体の映像も公開されている今は、それを、国民に告げることは可能だと考えています。

 そんな大事故を、影に、踏まえた首相としては、へらへら、にやにやしていてもらっても困るし、後で訂正しなくては成らないような、失言を繰り返してもらっても困るのです。

 それに、首相就任以前に利いた「僕は顔がいいし、明るくて社交的な人間だし、それが、優越ポイントだから、国民にできるだけ、それを見せておいた方がいいというお考えもわかるが、それは、ある意味でマイナスも招くのです。総理大臣の器ということと矛盾するから。
 この国難の時期には、小泉純一郎や、福田康夫などの、笑わない総理大臣像を、国民は求めているからです。

 ここで、蛇足ながら付け加えます。あなたは、財界へ遠慮すべきことなど何も無いんです。財界こそ、それから国際的軍産共同体こそ、あなたには、足を向けて寝られない立場です。だって、世界で、事故を起こした原始炉を収束へ向かわせようとした為政者なんていないのですよ。あなたは、あそこで働いている人間の健康を犠牲にして、世界でかつてありえなかったことをやっているのです。とんでもないことを、はじめてしまった限り、あなたが、「最後まで、責任を取って、首相であり続けたい」というのは当たり前のことです。

 あの6月2日の不信任案提出のほうが狂っているのです。その大喧嘩の売り言葉に買い言葉で出てきた言葉だから、「首相を辞めます」という言葉をご自分が無視するも、ありなのです。そんなことは誰だってわかっていますよ。

 今、この困難な仕事をあなたの後を引き継いで、谷垣さんが、できますか? 谷垣、石原コンビでできますか? 国民はそっちだって、望んでいないです。

 知れば知るほど、恐ろしくて逃げ出すしかない事実があるのです。それは、国民が簡単に把握できる比喩で、おいおいに、かつしっかりと、語って行かないとだめです。

 ところで、小沢氏にそれが、できますか、できないでしょう。

 こう言う大構造を読めないで、いまだに、小沢氏を、『偉い人である』と信じ込んでいる朝日新聞の編集部は、基本的におかしいです。偏差値優等生が、決して、立派なことをできないという好例です。

 だけど、だからといって、菅さんが甘えていると、大きなしっぺ返しがきてしまいます。油断大敵なのです。しっかりしてください。国民に甘い顔を見せないこと。テレビにご自分を露出させすぎないこと。

 だって、校庭の汚染も小女子の汚染も、お茶の汚染も、家庭ごみの焼却灰の汚染も、それらを、汚染わらを食べた肉牛の問題をも、全部総合すると、実態に対するすさまじい予測が、誰にでも、立つじゃあないですか。誰にだって、予測がつきます。
 そこを国全体のコンセンサスを作っていく任務があるのですよ。生易しい仕事ではありません。しっかりと、臍下丹田に力を込めて、両足で踏ん張って立ってください。

 これから、さらに大変なことが起きる可能性もあります。解決すべきことを考えると、飯舘村の村長に鑑定であって、カメラ目線で、ニコニコするなどと、いう、小さいこと(総理大臣は県知事段階までの接触が、公的な方向でしょう。何度も言うように、あなたは水戸黄門ではないのだから)へ、いちいち対応して、ニコニコしていると『政治家としては、馬鹿みたいだ』と、誰だって思いますよ。

 あなたが味方につけたいと思っているであろう、良心的な国民だって、そう、思います。
 2011年7月、24~5へかけて、書く。雨宮舜(本名 川崎千恵子)
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