AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

料亭 ウツボ=サスラ

2010年10月29日 | アーマの発狂日誌
オー=サカ西区のビルジングの地下一階にある料亭『ウツボ=サスラ』で、ここ数週間、怪しげな旋律と地獄から発せられてるかのような悪魔の詠唱が聞こえてくると、近くの住民をひどくおびえさせている。

『ウツボ=サスラ』は、表向きは由緒ある古風な料亭を営んでいるが、週末の夜中になると謎の音楽狂集団“午後の旧練”の寄合場と化すという。

“午後の旧練”のメンバーは、いずれもサウスセッツ大学出身の同胞たちであり、主な活動は各メンバーの近況を報告しあったり、偏狭で狂信的な自分達の音楽趣味を主張しあう(ごく一部のメンバーだけとの噂も)といった堕落と頽廃を極めたもので、時折あざけるような哄笑が聞こえてきたり、その啓蒙行為に拍車が掛かりすぎたのか、血なまぐさい凶悪な物音が響いてきたりすると、近くの住民の多くが証言している。

今回の異様な演奏音もまた、午後の旧練メンバーらの手によるものらしく、彼らは最近、就寝時間を超越した想像もおよばぬ地底の房室に各々の楽器類を持ち込み、なにやらただならぬ邪悪な演奏会を繰り広げているようである。

そこには下劣な太鼓のくぐもった狂おしき連打と、呪われたキーボードのかぼそき音色の只中、四角形の台座で詠唱しながら体を揺らしている者がいるという。
複数からなるギター奏者が冒涜的な旋律を奏で、地球上で知られるどんなリズムとも異なる狂おしいシャカシャカというパーカス音が聞こえてくるという。
この不吉なシャカシャカ音は、アーマ=スィンが恐るべき禁断の街<イアン=ホー>より持ち帰ったという卵型の“見えざる朋輩を呼ぶマラカス”から発せられているものにほかならない。

今月の万聖節前々夜!この料亭『ウツボ=サスラ』で我々が想像も及ばぬ世にもおぞましい冒涜の餐宴が行われようとしている!!


住民たちの中には、以下のような(誰もが1度は耳にしたことがある、あの不穏な)背徳的ナンバーが演奏されるのではないかとほのめかす者さえいる。

『オマエは見られている!』/ 警察


まぁそんなことより、明日は台風の影響でシケシケらしいね。
かなんなぁ~~


今日の1曲:『Every breath you take』/ The Police
コメント
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