AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

第二次関東遠征記2 「スラドミィ&ラスト」

2015年03月29日 | コンサート
今回は横浜観光もそこそこに、ゆとりをもって『THRASH DOMINATION 2015』の開催地である川崎クラブチッタへと赴いた。 

第10回を迎えたこともあり三つ巴の「最強決定戦」なんて大げさなお題目がかかげられてはいるが、まぁ5年前と同じくEXODUSとOVERKILLのダブルヘッドライナーってのが企画側の意図したところだろう。
最初この2バンドが発表されたときはシラけた気分になり、今年はないなと思ってた私が昨年に続き2年連続で川崎遠征を決断したのは、後に意表をつくSODOMの参戦が決まったからにほかならない。
まぁソドムは過去にけっこう来日しているにもかかわらず、実は一度も見たことがなくて、やっぱ死ぬまでに一度は見ときたいスラッシュメタルバンドの一つであった。



12時前に川崎に着き、グッズ先行販売で目ぼしいものはだいたいゲットできたので、昨年も一緒にツルんでた東京のヤングスラッシャーK(24)と共にソドムの開演時間までマクドで昼飯。
そして100円ロッカーに2人分の荷物を詰め込み、それぞれのスラッシュメタルバンドTシャツ(俺はこないだのVIOLENT ATTITUDEのオフィシャルT)に身を包み、チッタへと乗り込んだ。

そしたら、会場に入ってビックリクリクリ!
もうハコん中は、殺気立ったスラッシャーどもでギッシリ埋め尽くされておったのだ!
今までトップバッターのバンドでこんな現象を見たのは初めて。

んで、ソドムの演奏が始まるや、いきなりどえらい盛り上がり!ソドムってこんな人気あったん?
曲が終わる度に「ソドム!ソドム!」の大コールが起こってなんだか異様なフンイキ。メンバーも上機嫌ながらもちょっと戸惑っていた様子。
前半から“OUT BREAK OF EVIL”や“SODOMY AND LUST”などの初期のキラーチューンが惜しげもなく投入され、もう四六時中モッシュ旋風が巻き起こっていて凄かった。
キミらそんな飛ばして大丈夫か?あと2バンドおますのやで。



まず、トム・エンジェルリッパーの衰えを知らぬ歌唱力に度肝抜かれた。
ベースプレイはテキトーながら、全般を通してダミ声での捲したて、“REMEMBER THE FALLEN”などで見られるレミーというよりTANKのアルジー・ワード調の男くさい歌いっぷし、そしてスクリームまで完璧に歌いこなしていた。
ハッキリ言って今のトム・アラヤなんかよりも数倍イケてる。
いや、完全にトムに惚れた!“SODOMY AND LUST”にいく前の「ソ~~ド~~ミィィ~~!!」の悪魔的コールにはやられたなぁ。
ファンが用意したガスマスクやドイツ国旗を受け取りちゃんとステージで掲げてやったりと(ガスマスクはかぶりかけてサイズが小っさすぎたらしくマイクスタンドにかけてプレイ)、ファンサービスも旺盛。やっぱジャーマンバンドは親日家なのかな?
ピークはやっぱ“AGENT ORANGE”がきたときかな。私もここでトリハダ立ったもんな。
強いて不満を言うならば、ドラマーのプレイが堅実すぎて、あのクリスのリスクを顧みないハチャメチャなタム回しを再現してくれてなかったことくらいかな。




2番手エクソダスは、2代目Voのスティーヴ“ゼトロ”スーザーが復帰したということで、それなりに期待していたんだが、新曲ばっかで(聴いてないのだ)半分以上知らん曲で2nd曲は一切なし!オマケに音質も悪く、“PIRANHA”がきたときは途中まで何の曲かわからんかったもんなぁ~、あれは導入部で興奮する曲なのに。
それとゼトロのヴォーカルがデタラメすぎた。あれだったらまだ昨年のロブの方がよかったかも。
“TOXIC WALTZ”、“STRIKE OF THE BEAST”などのモッシュWOD定番曲も演奏されたが、なんかシラけた。もう飽きちゃったのかな?
あと、今回全体的に人多すぎ。モッシュもやりにくくなんか疲れるだけという。このノリにくさは1999年のS.O.D.の初来日公演を彷彿とさせてたな。

エクソダスのライブが終わり会場から出てきたらサイン会当選者番号が貼り出されていたことに気づく。
俺ソドム希望の61番・・・・・・あ、当たってた!!やはり、今回の旅はついている!


気づいた時はもうサイン会の時間だったので、催し場所がわからず焦った。
主催者側が用意したピンナップのみで私物はNGとの注意書きがあることに気づかず、物販ブースで急遽ソドムの5枚入りボックスを購入してしまった。トムのええ感じの写真がカヴァーになっていたので。
ま、でもちゃっかりサインもらったけどね。


しかし、サインもらう直前にスタッフのおばちゃんが「手を差し出せば握手をしてくれまーす!」って大声でふれ回ってたのには愕然となった。いや、動物園のカワウソの見学会とちゃうねんぞ。


トリのオーバーキルは、いつも通りというか、まぁ変わり映えしない感じながら、それなりに盛り上がってまぁまぁよかった。
新旧織り交ぜてのセトリで、初来日公演以来聴けてなかった“END OF THE LINE”がきた時は興奮した。
まぁ長尺の曲なので客席は結構ダレぎみの様子だったが、“IRONBOUND”の時には凄まじい盛り上がりになって、この辺は世代の差を感じないではいられなかったな。


オーバーキルのステージはやはり緑を基調としていた。



最後はやっぱり「FUCK YOU!!」で〆。



今回のスラドミ遠征を終えて、ラインナップは少し物足りなかったが、ソドムが最高だったのと全国のスラッシャーのソドム愛が感じれたのがよかった。
スラドミの主催者側も「最強決定戦」なんて名目にとらわれず、よくぞ再びソドムを召喚してくれた。
ま、他のバンドがつかまらんくてたまたまソドムがスケジュール空いとっただけやろうけど。
思うに今回一日目ソールドアウトになったのは、案外ソドム参戦が決定したからじゃなかったのかな?

なんにせよ、スラドミはアイドルとか演歌歌手のつけ入るところもないし、日本で一番純粋なメタルフェスだと言えるのではないか。ま、フェスってほどのもんでもないけど。
今年で第10回を迎えたわけであるが、スラドミは、あと10年は戦える。

スラッシュは、いいものだ!!


最後に、今回出会った全国のソドマニアの皆さまを紹介してしめたいと思います。

ソドマニア1。トム2日目彼からこの赤マスクかりてステージあがったみたい。



ソドマニア2。クリス・ウィッチハンターR.I.P.



ソドマニ「アーー」3。



live at Thrash Domination 2015


今日の1曲:『AGENT ORANGE』/ SODOM
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第二次関東遠征記1 「ドトールはどこですか?」

2015年03月26日 | 名所ガイド、巡礼記
今年も2年連続でTHRASH DOMINATION川崎遠征を決行。
つか今年1月すでにDOOMライブで訪れているわけで。
もちろん交通手段は格安高速バス。京都を夜22時頃出発して朝の6時頃横浜に到着。
今回は桜木町郵便局前という中途半端なところで降ろされ、どこへ向かえばいいのかわからず途方にくれる。
横浜は生憎の雨。
1月の遠征の時、横浜についてあまりいい印象ではなかったこと書いたせいか、なんかこの街には歓迎されてない気がした。
とにかく腹ごしらえ&仮眠するべくドトールコーヒーはないかとテキトーに野毛方面へと向かった。
(前回遠征のとき、ドトールのモーニングセットがいい塩梅だったので)

野毛はすぐ先の華やかなみなとみらいとは打って変わって寂れた頽廃的な町で、やたらいかがわしそうな店が軒を連ねていた。
とてもじゃないけど、ドトールコーヒーなぞ見つかりそうもなかった。




ドトールはどこですか?
ひばりさんに訊いてもわからない。



強風に煽られたとたん、野毛の100金コンビニで買った傘が1時間も経たない内にぶっこわれた。
やはり横浜に歓迎されてないらしい。



ドトールを求め彷徨い歩き、気づいたら馬車道の通りに来ていた。
そういえば前回は時間がなくてここは飛ばしたところであった。なかなかいい雰囲気である。ここならドトールも見つかりそうだ。



すいいんばぎゅう?馬さん牛さんはもういないのかな。



結局この界隈でもドトールコーヒーは見つからず、もう歩き疲れてとにかく座りたかったので、テキトーなコーヒーハウスにはいってモーニングを召す。
かなりボリュームに欠ける内容で、これならガストのモーニングセットの方がよっぽどマシだと思った。



コーヒーハウスを出て、馬車道をしばらく歩いていくと、デーーンと絢爛豪華な西洋風建築物が!


神奈川県立歴史博物館というところらしく、明治時代の横浜正金銀行本店本館の跡地らしい。
昔の銀行って、スケールデカくてすごくないですかー?いい時代だったんだなぁ。
まぁ博物館なんぞおよそ俺には関係ねぇやと素通りしかけたら・・・

なにーー!!観覧無料だとーー!!
いや、こんなところで時間つぶしてるヒマはおまへんのやけど、私は無料にめっぽう弱い。
それに、なんか運が向いてきた気がするぞ。


どうやらこの神奈川県立歴史博物館は今年で開館20周年を迎えるらしく、祝日のその日は無料開放デーを実施していたのであった。
正直展示物にはあまり興味はなく、時間もないのでサササーーッと館内を巡ってなんとなくいにしえの雰囲気を感じておいた。
昔の陶器、絵巻物、武具、仏像等々が展示されてあって、外国人観光客が見たらおもしろいだろう。


展望台にのぼって馬車道のシンボルであるエースのドームも間近で拝見できて超ラッキーって感じ。



中身はこんな感じ。ここに幽閉されてぇぇ~~



おまけに出口付近でアンケートに協力したら、くじ引いて博物館の缶バッヂ当たった。
なんかー、ついてなくないですか?!



博物館を出て馬車道を抜けると・・・
交差点をちょうどあかいくつバスが横切った!これはもうついてるとしかいいようがない。



その後、桜木町駅へ向かったつもりが行きすぎてしまってまたしても時間をロスってしまったが、電車の座席にヨッコイショと腰かけて正面を見上げると・・・・・・



やはり運が向いてきている。間違いない。


そして、川崎クラブチッタへ(つづく)。

今日の1曲:『Relax In the City』/ Perfume
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コップのフチの太陽と戦慄 Part.2

2015年03月18日 | カテゴライズできない
仕事場の近所のヴィレッジ・ヴァンガードが、「コップのフチの太陽の塔」を再入荷しておったので、私がすぐさま千円札を両替気に投入し再チャレンジしたのはいうまでもない。
前と同じ種類のが出てきたらどうしようかとビクビクものではあったが、見事別種の太陽の塔を引き当てた!
ようし、今度再入荷の見込みはもうなさそうだなと思い、思いきって2回目を敢行。また違うの出てきた!
今回引き当てたのは、「乗り越え太陽の塔」と、「腰かけ太陽の塔」の2種だ。


意気揚々と、そのままコーヒーハウスへ。
言うまでもなくこいつらをコップのフチにのせて撮影するためだ。
しかし、私がロケーションを変えようと思って近商内のタリーズコーヒーを撮影場所に選んだのは大きな誤算だった。
なんと、この店ではセルフサービスの水の容器が紙コップだったのだ!!
いや、白い太陽の塔と同化してまうし、紙コップのフチの太陽の塔ってのは、いささか貧弱すぎる。つか絵にならない。
しかしせっかく高いコーヒー代払って入店したのに撮影を断念する気になれず、意を決してカウンターのねえちゃんにグラスのコップを要求。もちろんメチャメチャ不審がられた。
こいつ、全国のコーヒーハウスを荒らしまくってる噂のグラスコレクターやないか?と疑われたかもしれない。
なんだよ、グラスを要求したっていいじゃないか!(いささか字足らず)
まぁカバンからおもむろに太陽の塔のフィギア取り出してテーブルに並べてる時点で、すでに不審者だがな。


さすがにこれには気づくだろ!



しかし、今回の2種はいささか不安定でよっぽどバランスよく並べないとすぐにフチから落っこちそうだ。

案の定落ちた。いわんこっちゃない。でも万華鏡みたいないい画が撮れた。


この安定の悪さは破損防止のために普通のコップよりもフチが分厚く作られてることも原因かと。
よって、タリーズコーヒーではコップのフチの撮影場所には向いてないってことが分かった。
紙コップの件を含め、次来る時までにそういったところを改善してくれればよいなと思い、店を後にした。


窓に!窓に!(これはやっとかないとね)



しかし、私を含め、世の中の多くの人々がこれほどまでに太陽の塔に魅せられるのは、多分このクリーチャーの形状がなんとなく、太古の南極に生息していたと考えられる先住種族<いにしえのもの>を彷彿とさせているからではないか。
こいつらと戯れながら、ふとそう思った(ここで巨大白化ペンギン登場!)。




そして、太陽の塔3人組に忍び寄る巨大な何かが・・・・



つづく・・・・

今日の1曲:『太陽と戦慄 パート2』/ King Crimson
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コップのフチの太陽と戦慄 Part.1

2015年03月10日 | カテゴライズできない
昨年秋より予てから話題になっていたコップのフチのフチ子さんならぬ、「コップのフチの太陽の塔」が、今年2月に入ってようやく発売。
昨年、青山の岡本太郎記念館に訪れて、太陽の塔に対する思いも一段と深まっていたこともあり、この商品の発売情報を入手するやいなや「絶対全種ゲットしちゃる!」という熱い思いを抱いて、発売はまだかまだかと首を長くして待ちわびておったのでした。

以前から人気を博していたコップのフチ子さんに関しては、ユニークだとは思うがキャラに全く思い入れがないので正直あまり興味は沸かなかったが、それが太陽の塔となると話は別。
あんな不条理でかわいいやつがコップのフチにぶらさがってる姿を想像するだけで、もう心騒がされるのはどうしようもない。

ただ、ガチャガチャ形式の販売なので、そのガチャガチャの設置場所がどこにあるのかわからない。
噂では似非サブカル雑貨店ヴィレッジヴァンガードにいけばだいたい設置してあるということで、仕事場近くのイオン内のヴィレヴァンに寄ってみると、あったあった!



さっそくチャレンジしよと思ったが、全7種ネット通販で定価で買えるかもしれんというシミったれ風に吹かれ、その日は思いとどまった。
いや、1回400円で、2回連続岡本太郎引いてもたところ想像したらショックがデカすぎるんですよ!(岡本太郎先生にあやまれ!ゴメンナサイ)

でも結局次の日くらいに、辛抱たまらずやってしまったんですよねー、一回だけ。
出てきたのは、逆さひっかかり太陽の塔。
そして私は、そのままイオン内のサンマルクカフェへと足を運んだのであった。


フフフ・・・ベトナム珈琲をすすり、違いのわかる男を演じながら読書に耽っている、ごく普通の様子の私のテーブルの上のコップのフチにひっかかってる不可思議な物体に、一体どれだけの者が気づいただろうか。



しかも、太陽の塔のうしろの顔の意思でコップのフチにぶらさがっているなどと、誰が気づこうものか。



フフフフ・・・・・


つか頼む!誰か気づけ!
そしたら「グラスのフチに太陽の塔の顔があったっていいじゃないか!」ってセリフ言えるから。



窓に!窓に!




休み明け、仕事帰りに再びヴィレヴァンに寄ってみたら、コップのフチの太陽の塔はすでに品切れてしまっていた・・・・・・


今日の1曲:『太陽と戦慄 パート1』/ King Crimson
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AMASHINレコード大賞 2014 圏外&論外編

2015年03月06日 | ♪音楽総合♪
2014年ベストアルバム発表ついでにシングル部門というか、TUNE単位で10曲選ぶという新たな試みに挑戦しようかと思ったんだが、10曲も選ぶの面倒なんで、ベストアルバムからは外れてしまったけど、何曲かはドストライク!!ってな作品もけっこうあったんで、それらをテキトーに紹介しようかと。

 
Aphex Twinの13年振りの復帰作『SYRO』なんかは店舗で1曲目を試聴して、その驚異的なサウンドスケープに思わず即買いしたのだが、ちょっと私には全体的にアンビエント過ぎたかと。
SUBMOTION ORCHESTRAなるUKダブバンドの新作『ALIUM』も店舗のBGMで流れてるのを耳にして自分好みの作品だと思って手を出してみたが、家帰って何回聴いても皆目頭に入ってこうへんという昨年一番のヘタこきアルバムで、改めて試聴買いの難しさと自分の直観力の衰えを痛感する。

Aphex Twin - 『minipops 67 [120.2][source field mix]』



昨年注目を集めたTOFUBEATSは、森高千里の歌がフィーチャーされた“Don't Stop The Music”がすこぶる気に入ったので思い切ってフルレンスを購入したが、森高の曲以外は全くといっていいほどハマらなくて思わずCDを叩き割りそうになった。

tofubeats - 『Don't Stop The Music feat.森高千里』 



前作から約1年で早くも新作を完成させたきゃりーぱみゅぱみゅの『ピカピカふぁんたじん』は、まぁ全体的に悪くはないのだが、あまりにもふぉんわかパッパーしすぎなきゃりーの歌を聴いてると、こっちの頭が悪くなりそうであまり頻繁に聴くのを避けてしまった。
個人的にきゃりーのガーリーなヴォーカリゼイションの元祖的存在(ただ、こっちはホンモノの天然不思議ちゃん)としている小島麻由美がひっそりとリリースしていた『ON THE ROAD』も、本人描くジャケのかわゆらしさに10年振りくらいに新譜を購入してしまったが、相変わらずのこじまゆ節は健全ではあるけども、もはやアイデアが枯渇した感は否めない。




あと、昨年はハコものをようけ購入したような気がする。アーティスト側が5年、10年ごとに周年盤を連発するもんだから、なんや色々特典が付属して(ええ値段するわりに内容はたいしたことない)かさばってしゃーない状態に。




人間椅子と電気グルーヴは両者同時25周年を迎えており、デビュー時期が一緒やったことを初めて知った。
両者とも学生時代から仲の良かった2人がグループを支え続けており、ずっとブレずに好きなことやってきてこういった息の長い関係を保てるのはほんと羨ましい。
電気グルーヴはさすがジャケやアナログ盤など特典アイテムとかシャレがきいてて相変わらずのセンスの良さを感じる。楽曲も秀逸。
資金力の差もあるだろうが、人間椅子ももうちょっと彼らを見習ってほしい。

電気グルーヴ - 『Baby's on Fire』



一方、Perfumeはメジャーデビューシングルから数えて20枚目となる記念すべきシングル『Cling Cling』を“おっきいハコの中仕様”という豪華3DフォトジャケBOX仕様でリリース。
40ページにわたる豪華フォトブックレットは、単なるPV撮影時のショット。ド派手なジャケ及びハリウッド仕立てのPV内容含め、豪華さばかりが先行し、Perfumeの普段のクール&ビューティなイメージからはずいぶんかけ離れてしまった残念な内容。タイトル曲もイマイチ好きになれない。案の定中古屋にもかなり出回っている。
唯一の収穫だったのが、パナソニックの4K VIERAのプロモーションとして共同開発で作られた、彼女たちの正確無比なるダンステクが可能にした驚異的映像も秀逸な「DISPLAY」。

Perfume - 『DISPLAY』



なんやエレクトロ系ばっかりになってしもたな。


今日の1曲:『TREE OF SUFFOCATING SOUL』/ TRIPTYKON
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