AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

さいなら平成 ~あま選平成邦楽名鑑~ その2

2019年04月23日 | まったり邦楽
あま選平成邦楽ベスト30第二弾を発表します。

大学を卒業してからくらいから、ケーブルテレビでSSTVに加入していたこともあって、民放では映らない良質のアーティストに触れる機会が多くなって、ここらへんからグッと邦楽に対する興味が急増しました。
一方メタル、洋楽に対する興味は激減。

そして邦楽の曲を知ることによって、あれだけ忌み嫌っていたカラオケにも積極的に参加するようになった。
やっぱ日本語で歌を歌うのは気持ちがいい。だってちゃんと歌えるから。

あの頃は、世の中的にも邦楽がすごく盛り上がっていたような気がする。



11.『ブーゲンビリア』 / Cocco(1997)


バレリーナになるために単身上京した沖縄の女が、突如歌手デビュー。きっかけは復讐。
音楽的な教養皆無であったCoccoの才能を見出し、音の通訳となってアレンジを担当した根岸宗孝氏によるヘヴィロック的アプローチが功を奏した衝撃のデビュー作。
復讐に燃える女の生々しい歌は、残酷にしてエロティック、そしてこのCocco描くジャケ画のようにしなやかでアーティスティックな美しさをも内包している。
小手先の技術ではなく、Coccoの歌は彼女の内面から溢れ出る原始的な魂の叫び。共感とかじゃなく、その凄まじい感情の表現力にただただ圧倒されるばかりなのだ。
こんな恐ろしい音楽が大ヒットしたのだから、ようやく日本の音楽がおもしろくなってきたなと思った。


12.『3×3×3』 / ゆらゆら帝国(1998)


ミッシェル、ブランキーは意識の高い実力あるバンドとして一目置いていたがハマることはなく「なんかカッコつけてんな」って感じだったのに対し、ゆらゆら帝国を初めて目の当たりにしたときは一瞬で心を奪われ、心底「カッコいい!!」と思った。
なにか体内のどこかから溢れだすイケナイ分泌物が、ギターのシールドを通ってアンプから発散されるような、そんな危険な香りのする彼らの轟音に脳天をブチ抜かれる思いがした。
悲哀、虚無感、エロティシズムといったものがグニャグニャと入り混じる坂本君のサイケな歌といい、日本にも凄いバンドがいたんだなって思った。


14.『勝訴ストリップ』 / 椎名林檎(2000)


デビュー当時から林檎の歌声はあまり好きじゃなかった。どうも神経に触るというか。サディスティックで倒錯的な歌詞、奇をてらったタイトル、巻き舌、サブカル演出、メンヘル、コスプレ、胸の谷間の強調・・・・と、まぁハッキリいってキワモノの部類だろう。テレビに映ってるときはやけにとりすましてるけど、かなりのナルシスト感が否めない。とにかく全てが打算的。ホンモノだったら殺人未遂か自殺未遂くらいしなくちゃ。
まぁでもそういうのひっくるめて、このアルバムはよくできている。


15.『Mind Travel』 / bird(2000)


ジャズ、ソウル、ヒップホップ、ボサノヴァなどの要素をほどよくブレンドさせた大沢伸一(モンドグロッソ)による卓越したサウンドプロダクション、そこに水を得た魚のように軽快に歌うbirdのソウルフルな歌が織りなす極上の一枚。
基本的に女々しいバラードソングは好きではないが、birdの諦めと未練がましい感情が入り混じる切ない歌の「4PM」には胸を締めつけられずにはおれない。
とにかくバラエティに富み、捨て曲というものが見当たらない完璧な作品。
ひとつ苦言を呈するなら、このジャケットなんやねん!!


13.『3』 / キリンジ(2000)


近年シティ・ポップへのリバイバルな動きが音楽業界で巻き起こってるような気がするが、まぁその手のジャンルにはあんまり関心が持てない自分なんだが、なぜかキリンジの音楽に惹かれるのは、そのオシャレなポップ感の中に、スティーリー・ダンからの影響を感じさすヒネリや、70年代プログレッシヴロックのエッセンスが感じられるからだと思われる。
そして、マジなのかふざけてるのか測りかねる不可思議な感覚を持ったアンティークなリリックがひっかかってしゃーない。


16.『FIVE』 / RIP SLYME(2001)


悪そうなヤツはだいたい友達であることを自慢し、この平和ボケした国でぬくぬく育っておきながらスラム街育ちのチンピラを気どる邦ヒップホップグループにはほとんど興味なかったが、シモネタ混じりの快楽主義的なノーテンキライムをまくしたてるリップスのヒップホップ感には不思議と抵抗がなかった。
フミヤのつむぐユニークかつオシャレなインストが耳心地よく、バカボンのママがフィーチャーされた「Talk to me」とか最高。


17.『満ち汐のロマンス』 / EGO-WRAPPIN' (2001)


埃っぽい場末のキャバレーのステージで生演奏してるような、戦後間もない荒んだ街のシアターで上映してるコジャレた映画のBGMで流れてるような、そういう自分の生まれる前の時代の風景を思い浮かばせるのがエゴラッピンの音楽かもしれない。
ただ、当時昭和歌謡とか、レトロミュージックとか言われてたみたいな単純なものではなく、今聴いても色褪せない普遍性があり、音の質感も実に洗練されていて、これ以降の作品の試行錯誤、紆余曲折ぶりが痛ましいほどに完成度の高い作品。


18.『Buddhists Tracks』 / BUSH OF GHOSTS(2001)


DETERMINATIONSの市原夫妻を中心に、関西のダブ系ミュージシャンがワイワイ集まった、まぁ関西限定のお遊び感覚のインディーダブプロジェクトなんであるが、これがムチャクチャかっこいい。
ループするぶっ太いベースの重低音に、徐々に迫りくるダブのとてつもない高揚感。とにかくこのバンドはライブが凄かった。
京都の情緒あるライブハウス拾得で憑き物がついたかのような異常な盛り上がりを見せた、あの夜のライブは忘れられない思い出となっている。
なので後にリリースされたスタジオ作品がとても物足りなく感じた。


19.『呼吸』 / Lily Chou-Chou(2001)


リリイ・シュシュは、インターネット小説上の、あるいは映画の中でのみ浮遊するエーテルのような架空の存在。
岩井俊二×小林武史×Salyuの奇跡の三位一体が、その音像だけでリリイ・シュシュという実態のない存在に命を与えた。
映画『リリイ・シュシュのすべて』は、これまでにないくらいに感情を揺さぶられた衝撃の内容だった。それからしばらく私はリリイの亡霊にとり憑かれることになる。
あの憂いのこもった浮遊するかのようなくぐもった歌声・・・・それを後に正式ソロデビューを果たすことになったSalyuに求めたりもしたが、やはり違っていた。
Salyuは今でもちょくちょくリリイの楽曲をライブで歌うが、全く別物である。まぁ仕方ない。Salyuはリリイではないからな。


20.『Chat Chat Determinations』 / DETERMINATIONS(2002)


なんの迷いや他意のないゴキゲンにスカしたスカミュージックをマイペースで演奏するその堂々たる佇まいが、彼らが育った大阪の下町の(知らんけど)情緒深さを感じさせる。
乾いた音色のギターといい、抜けのいいドラムといい、音の質感も渋すぎる。
これからって時だったのになぜか突然解散してしまった。


あと残り10枚!
平成の世も残りわずか!はよせな


BUSH OF GHOSTS@拾得



今日の1曲:『DEVIL』/ JUDE
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さいなら平成 ~あま選平成邦楽名鑑~ その1

2019年04月21日 | まったり邦楽
もういくつ寝ると、平成も終わっちゃいますね。
そこで先々月くらいにふとメチャクチャ面倒くさくしんどい企画を思いついちゃったんですけど。

自分的平成邦楽ベスト30選とかいうの。

新譜を全然購入しなくなって、5枚すら選ぶことにも無理が生じて毎年やってた『AMASHINレコード大賞』もやめてしまって、こういう企画は楽しいけど面倒くさくって全然やってなかったので、元号が変わる節目としてやってみるのもおもしろいんじゃないかと。つかもうこれは義務感ですね。

まぁ大半が本ブログで紹介したことのある作品になってしまうと思われるので、文章の方は同じこと言うてるやんけってなるかもしれませんが、まぁ今に始まったことじゃないので。

平成の30年の間にリリースされたアルバムということで30枚選出しようかと思います。
日本の元号くくりなので邦楽のみで。
何位とかは付けてません。一応リリース年代順で。
上原ひろみとかKUNIなどの、半分以上外人のミュージシャンが混じってるような国際的なバンドは断腸の思いで外させていただきました。

まぁ、私が邦楽をよく聴きだしたのは20世紀も末期の頃で、90年代のはじめの頃は、まだまだ洋楽至上主義のクソメタル野郎だったので、邦楽というものをほとんど聴いてなかったんですよね。
バンドブームでうじゃうじゃ出てきた日本のバンドなんかも全然聴いてなかったし。

そんな私の選ぶ30選なものだから、時代によってだいぶ偏りがありますし、一応同じ名義のアーティストの作品を選ばないというルールで選出したものだから、絞り出すのにけっこう苦戦いたしました。
まぁこの30年間邦楽全然聴けてなかったんやなぁと痛感させられたしだいであります。

90年代初頭にも自分が知らないだけでまだ出会ってない素晴らしい邦楽アルバムがたくさんあるかと思われます。
でも全てのアルバムを聴くなんてことはまぁ誰だって不可能なことだと思うんで、「あの名作が入ってないなんて、コイツ全然音楽を知らないなぁ」って思いつつもどうか許してやってくださいマンモス。


1.『Incompetent...』 / DOOM(1989)


アヴァンギャルドにして粘着質な曲展開・・・
DOOMサウンドのこの異質なる陶酔感は、人間の心の奥底に潜むヌラヌラとした変態嗜好を呼び覚ましてやまない。
「I Can't Go Back To Myself」の間奏における諸田コウ氏(RIP)の驚異的なフレットレスベースワークは、平成史に残る(まぁ平成史どころじゃないけど)至極の名演。


2. 『MOTAL DAYS』/ SHELLSHOCK(1989)


演奏、サウンド共にとてもチープだが、各楽曲がとてもシッカリしていてデキがよく、AKIRA氏のトンがっていてドスのきいたVoが素晴らしい。
ピュアなスラッシュサウンドを奏でた良質なスラッシュメタルアルバムとして、OUTRAGEの初期作品と並び称賛されるべき一枚。
まぁこの作品以降のバンドのブレまくりぶりは残念というほかないが。


3.『禊』 / GARGOYLE(1989)


見た目は様子のおかしいヴィジュアル系だが、和性色の強いまぁ変わったメタルバンド。
屍忌蛇のメロウで流麗なギターワークは絶品。そしてザ・クロマニョンズのドラマーとして出世した抜けのいい音を叩き出すKatsujiのドラミングと、演奏面での実力のほどはこのインディーズアルバムの頃から顕著。
そこに和太鼓やらストリングスやらサックスやら女性コーラスなどを挿入するといった1stにしてとても創作性に溢れた作品。
全てにおいてクセが強すぎるが非常におもしろい。


4.『猫のテブクロ』 / 筋肉少女帯(1989)


筋少は鬼才三柴江戸蔵が在籍していた昭和期の作品が断然好きだが、私が最初筋少に衝撃を受けたのは、エディの入れ替わりで加入した橘高の色が全面に出たメタル体制になってから。
ただ、いくらメタル好きでも、プログレ好きでも、筋少の音楽にハマるハマらないかは、その人の持つ素養に関係しているかと。
筋少の作品は、大槻ケンヂの物語るカルト的で文学的な詩世界、そのコンセプトが大きく音楽に反映しており、その世界観を汲み取り、卓越した演奏者たちが演出、アレンジを加えて見事な物語を紡ぎだしている。
橘高がもし筋少に加入せず、普通のジャパメタバンドをやっていたら(最初誘われた時は「なんで俺が筋少に入らなきゃならないんだ!」と思ったらしい)、おそらく彼はここまでアレンジャーとして大成しなかったと思う。


5. 『人間失格』 / 人間椅子(1990)


元来ジャパメタというものにほとんど惹かれたためしがなくて、メタルを日本語で歌うことのダサさ、オリジナル性や音の弱さ、洋メタルに追いつこうとしてる空しいあがきと劣等感・・・・
それをすべて払拭してくれたのが、まさかのイカ天出身バンドの人間椅子だった。
まぁこれは青森県出身という彼らの生まれそだった環境、サバス、ツェッペリン、クリムゾンなどの70年代HR嗜好、そして和嶋氏の文学への造詣の深さが絶妙な化学反応をきたした特殊な産物。
それにしても、平成の時代に1stにおけるこの古々しさとこもりサウンドは、故意とはいえ常軌を逸していた。


6.『What's The Truth?』 / SxOxB(1990)


約4年前に、世の中を震撼させた元兵庫県議会の某議員による笑撃の号泣記者会見を覚えていらっしゃる方も多いかと思います。
あの某議員の盲滅法わめき散らす異常な記者会見は、不快というよりむしろ痛快さを覚えた方がほとんどだったのではないだろうか。
約30年前にすでにそのスタイルを打ち出し、世界中を震撼させたのが、グラインド・コアというジャンルを確立させた日本のSxOxBだった。
このSxOxBの極限まで突き詰めた音楽性とTOTTSUAN(RIP)のVoスタイルは、Napalm Death、Brutal Truth、Carcass、ジョン・ゾーンらに多大なる影響を及ぼした。


7.『VITAMIN』 / 電気グルーヴ(1993)


マトモとオフザケをゴチャマゼにした捉えどころのない極上の倒錯的音遊び。それが電気グルーヴの魅力だと思う。
彼らは間違っていない。音を思いっきり楽しんでいる。聴き手もそれを楽しんでいる。
いろんな意味でオモシロイことをやるのが彼らのスタイルで、そういう意味では彼らはブレているようでブレてない。
で、本作はマトモじゃないようでけっこうマトモだったりする。


8. 『セシルのブルース』/ 小島麻由美(1995)


ある日訪れたヴィレヴァンの音楽コーナーのBGMで流れてて一瞬で小島さんの歌声に魅了されたのを今でも覚えている。
やっているのはレトロでオシャレなガールズロック、でもどこかぶっとんでいて異常、それでいてとってもピュア。
当時の退屈な日本の音楽シーンにおけるフラストレーションが一気に爆発したような小島さんの突き抜けたスキャットが絶品。


9. 『地球寄生人』/ SUPER JUNKY MONKEY(1996)


男優勢の当時の日本ハードコアシーンにおいて、唯一ハマったのがこの女性のみによって編成されたSUPER JUNKY MONKEY。
スラップバキバキのファンキーさや、ディレイがかったサイケ感溢れるギターワークなど、当時のクロスオーヴァーの時流にうまくのっかった一工夫も二工夫もある粒揃いの楽曲と、ガールズバンドならではのウキャウキャしたノリが、ただドス声かましてトンがってるだけの男のハードコアバンドとは一線を画していた。
睦(RIP)のVoスタイルは林檎とかにも影響を与えていたのではないだろうか。


10. 『Viva! La Woman』/ CIBO MATTO(1996)


バイリンガルなミホ&ユカによるガールズオルタナユニットCIBO MATTOによるサイケデリック、ヒップホップ、パンクと、雑食系のふたりの食いしん坊ぶりが炸裂したデビュー作。
非常にゴッタ煮感の強い混沌とした作品だが、それを彼女らのセンスと遊び心でオシャレにまとめている。
とにかくミホちゃんのキュートでぶっとんだラップが最高。


という感じで、とりあえず10枚まで。
なので3回に分けて発表していきますんで、乞うご期待。

ボツ画像



今日の1曲:『ツルっとフランス子守歌』/ ペダル踏弥
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エヴィバディサンプリング

2019年04月06日 | コンサート
先週の日曜日、新インドア・フェス『Q』なる屋内フェスに、なんとなく行くことにした。
まぁVOIVOD終わってここ最近、休日は全くはかどらない部屋の整理くらいしかやることがなかったので。

決め手はコーネリアス、そしてゴダイゴまで見れちゃうということで。
思いきってS席を購入。

コーネリアスは『Point』くらいしかまともに聴いたことないんだが、昨年のツアーがどえらい評判だったんでまぁ一回くらいは見とかなあかんやろうと常日頃思ってたんで、ちょうどいい機会だと思って。

ゴダイゴも初だったが、タケカワユキヒデ氏に関しては、2年前近所のイオンの吹き抜け広場で拝見している。



ハナレグミに聞いたこともないバンドも数組あったが、いつのまにかクラムボンの出演が決まっていて、まぁ全然音源もってないんやけど、なんかラッキーな感じだった。
つかハナレグミの永積くんとクラムボンの原田さんは夫婦参加ってことか。


会場は神戸・ワールド記念ホール。
なんだかんだでここにはよく来るな。




この時期にこのTシャツを着ていったのは、いささか挑発的すぎたろうか?



会場から少し離れた国際展示場に飲食ブースがあった。
まぁそら大混雑ですわ。



1組目のバンドが始まるころには、この人だかりもサァーーーっとひいてけっこうガランとなった。
ん、このフェス集客大丈夫か?まぁ一回目やしこんなもんか。
ぶっ通しで見るのはきついと思って1組目はパスして、のんびり腹ごしらえを決め込んだ。

京都ぽーく亭の出店でデラックスサンドというのをオーダーしたんだが、なんか頼んだやつと違うみたいだった。



出演アーティストのグッズコーナーもあったが、なぜかゴダイゴだけなかった。



さて、リストバンドを装着し、いざライブへ!



今回はスタンディング席なしの全指定席のフェスティバル。そういうのは初めてかも。
チケット遅めにとった割には32列目となかなかの良席かと思われたが、けっこう遠いな。
まぁでも出演アーティストに気使うことなく、ゆったり座ったりできて私みたいなオッサンにはちょうどよかった。
あと、わりと空席が目立った。




2番目のペトロールズというバンドから見始めたが、座って見物。
立ちあがってのってるファンらしき連中を見ると、なんか若い健全なカップルが多いような気がした。
歌はあんま好みではないが、演奏はけっこう複雑なリズムセクションを展開していて巧かった。
とくにギターがなかなかいい音を奏でていたように思う。
やってる音楽もオシャレ感があって、まぁこういうファン層であるのも納得できた。




お次はクラムボン。
リハの段階で会場全体がかなり沸いた。やっぱ人気だね。
CMソングなどで聴いたら一発で本人とわかる原田郁子さんの個性的な生歌を初に聴けてちょっとテンションがあがった。
今年で20周年を迎えたらしいが、さすが中堅バンドたる安定した演奏力。まぁ1曲も知らんのやけど。
MCで次に控えてるゴダイゴの話題になって、ベースの人が「さっき楽屋で見たけど今日のゴダイゴのセトリはヤバいよ」って、そっから郁子さんが「みんなゴダイゴの曲でどれが一番好き?」とか、時間おしてるのに他のバンドの話で盛り上がってるという。中堅の余裕というものを感じた。


そして、いよいよゴダイゴの登場だ!
大御所バンドが中盤に配されたのは、ファンの年齢層を慮ってなのかな。

セットチェンジでリック・ウェイクマンばりの物々しい鍵盤セットが台車で運ばれてきたときは度肝抜かれた。


当時のゴダイゴメンバー6人に、サポートキーボードとホーン隊という大世帯編成。
それぞれ歳はいったものの、やはりロックミュージシャンたる風格をそれなりに出していたのに対し、タケカワユキヒデ氏の普通のオジサンすぎるスタイルがかなり浮いていたような気がする。
まぁ今更当時のキラキラした衣装を纏うのも恥ずかしいんやろうけど。

ただ、知ってる曲が一番多かったってのもあるだろうが、今回一番エキサイトさせられたのはゴダイゴだった。
セットチェンジが終わって、「モンキーマジック」のあのグルングルンしたイントロのSEが流れ出した瞬間トリハダが立ってしまった!
今思うと、あのイントロはピンク・フロイドの「走り回って」をかなり意識してるんじゃないかと。

当時からのものであろう握りこぶしで左右交互にチョンチョンとするタケカワ氏の地味な振り付けはご愛敬。
にしても、再結成時の評判やイオンでのソロライブで拝見してあまり期待してなかったんやけど、タケカワ氏、けっこういい声出してはったよ。
まぁあまり歌い上げないソフトリーな歌唱が彼の特徴で、ロックだからといって熱く歌い叫ぶだけが能じゃないっていう、上品さとしなやかさで勝負するタケカワ氏の唯一無二の歌声は絶品である。

「ヒット曲以外の曲をやってもいいですか?」といって我々の知らない曲のタイトルが告げられた瞬間、前列を陣取っていたのであろうガチのゴダイゴファンたちが「ギャーーーー!!!」という歓声を上げる。
この知らない曲コーナーで、ミッキー吉野氏の鍵盤をバンバンやる曲があってさすがの貫録を見せつける。浅野氏のギターも渋い。
外人ドラマー、トミー・スナイダー氏がソロで歌う曲も披露されたりと、けっこう盛り沢山。

楽曲のオリエンタルな侘しい曲調のせいか、タケカワ氏の哀愁を纏った歌声のせいか、ベタな名曲「ガンダーラ」で思わず目頭が熱くなってしまった(途中、歌間違えてはったけど)。
「ビューティフル・ネーム」の客席左右に分けて「ウーワウーワララララ~♪」のコーラス合戦させる面倒くさいやつはイオンでもやってはったけど、これはタケカワ氏の必須事項なのかな?
客にこういうことさせて勝ち負けをつけるのは、とても良くないことだと思う。
まぁでもゴダイゴの楽曲を聴いていると、ノスタルジーというか、なんだか古き良き時代のピースフルなあの頃を感じれてよかった。


永積タカシ率いるハナレグミは、間食しながらのんびり座って拝見していて途中で気付いたんだが、サポートメンバーにYOSSY(key)と石井マサユキ氏(g)がいるとは知らなかった。


そして一応本命であったオオトリのコーネリアス。
フロイドの『WALL』ばりにかなり大掛かりなステージセットが組まれていき、期待も高まる。
BGMに波の音が流れてて、サウンドチェックからもう光と映像の演出が始まっており、でっかい白い垂れ幕越しにメンバー4人のシルエットが大映しになり、大歓声が沸く。
いやはやかなりアンビエントな世界だ。年配の方はちょっとついていけないだろう(途中退席者もチラホラ)。私もついていけてるのか自身がなかった。
それにしても、あらきゆうこさん、よくあんなわけのわからないリズムを叩きこなすなぁ。




まぁ私くらいのにわかには「Another View Point」での映像演出が一番楽しめた。
これって電気グルーヴの領分じゃね?ってくらい映像サンプリングがぶっとんでて(全部許可とってんの?)、メンバーの演奏の凄いのになかなか視線がいかなかった。
今回のVJは、どうやら「Q」仕様に編集されたらしく、終盤で永積くん、郁子さん、そして(全盛期の)タケカワユキヒデ氏までもがサンプリングされてて笑ろた。

CORNELIUS - ANOTHER VIEW POINT (2008 LIVE)



コーネリアスのテクノロジーとユーモアを駆使した映像と生演奏の超人技なシンクロ感、神秘的で大掛かりなステージセットは確かに驚異的であったが、今回なんかタケカワ氏のまさかの手から蜘蛛の巣テープに全部もってかれたような気がするなぁ・・・・


まぁおそらく、このフェスが平成最後に見たライブとなってしまうのかな。微妙っちゃー微妙。
ちなみに平成になって最初に見たライブは、アルカイックホールでのオーバーキル初来日公演です。




さよなら平成。


今日の1曲:『ガンダーラ』/ GODIEGO
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停電

2019年03月17日 | まったり邦楽
30周年の節目の年に、なにしとんねん・・・・


ピエール瀧、コカイン使用で逮捕。


このニュースは深夜にまぁまぁのリアルタイムで入ってきて、「まさか!!」の出来事に、やはり動揺を禁じ得なかった。
正直先日のProdigyのフロントマン、キース・フリントの突然の訃報よりも衝撃だった。

だってピエール瀧といえば、もう音楽ファンだけのものではなく(大規模なツアーやフェスも控えてたのに・・・)、今じゃドラマや映画にひっぱりダコの大物俳優としても広く世間に知られる存在となっており、今年のNHK大河ドラマ『いだてん』にも、なかなかの重要役として出演してる真っ最中だった。
その業界における混乱と経済的ダメージのことを考えると、どエライことになったなぁと。


で、ソニーの対応も迅速かつ冷酷。



当然、電気グルーヴの音源の出荷停止・在庫回収・配信停止を受けて、全国から猛反対運動が展開している。
今回のソニーの措置に対して、坂本龍一氏までもが「なんのための自粛ですか?」「聴きたくない人は聴かなければいいだけ。音楽に罪はない」と、苦言を呈す動きをとっており、日本音楽界における電グルの重要さがわかろうというものだ。
まぁ過去に数々のミュージシャンや役者の覚醒剤使用発覚により、その人物が携わった諸作品が販売停止、回収される騒ぎは今までに何度も見てきた。
でもファン以外の人はだいたい「自分には関係ないから別にどうでもいいや」っていうスタンスだったと思う。

私自身電気グルーヴの作品はけっこう所持してる方だと思うが、実はそれほど熱心なファンというわけではない。
新作出たら毎回チェックしてるわけでもないし、電グルのライブを見たのは今まで3回程度。
今年の30周年ツアーにも行く予定はなかったし(たしか先週の日曜の大阪公演が最後となったんだっけ?)
ピエール瀧個人にしても、最近のライブを間近で見て(2017年のPerfume FES!!の時)それほど存在意義は感じられなかったし、ドラマ、映画に関しては基本あまり興味がないので、たまにドラマ見てて瀧の姿を見たら「あ、出てはんな」くらいのもんだった。

なので、今回のソニーの措置に対して個人的には行動を起こす気にはなれないし、賛同もしない。
ファンの人はだいたい音源持ってるだろうし、瀧の早期復帰を祈るしかないかと。
まぁまだ電気グルーヴの音楽に触れられてない方とか、聴きたい!って方はレンタル屋いったらたぶん音源手に入ると思う。


ただ、ネットで無料動画がなんぼでも見られるこの時代に、電気グルーヴの映像作品が見られないのはなんとももったいない話だと思う。
すでにYOU TUBEにたくさんあった電グルのPVはことごとく削除されたようだ。

そこで私が数ある電気グルーヴ作品の中で、中古屋かなんかで良心的な値段の内に見つけたらすかさずゲットしていただきたいのが、電グルのPV集『ゴールデン・クリップス~Stocktaking~』である。



本作は、たしか電グル結成20周年のときにリリースされたもので、1990年から2009年にかけての28曲にも渡る電グルの珠玉のPV映像が詰めに詰め込まれているテンコ盛りDVD。

にわかの私から言わしてもらうと、電グルのあのつかみどころのない狂った魅力が一番よく表れているのは、実はPVなんではないかと。
音を切り貼りサンプリングしてなんぼの世界で躍動している電気グルーヴだからこその、そういう音楽の特性を活かした編集遊びのおふざけ感満開の、実にセンスのいいクリエイティヴな映像世界が展開している。
まぁこれは、電気グルーヴの20年間の歴史を辿る意味としてもよくデキた作品だと思う。時代も感じられるし。
今回の悲しいニュースを受けて暗い気持ちになっている人も、これ見たらきっと気分が晴れるんじゃないかと。

ということで、動画は貼り付けることはできないが、その中からいくつか抜粋して紹介していこうかと思う。


「WE ARE」


高校の時、このPVで初めて電グルを見て衝撃を受けたのを今でも覚えている。
「テクノか~、趣味やないけどこいつらなんかおもろいな」と。
バブル末期の90年。破廉恥でアホっぽいその時代の空気を逆手にとったアホっぽさがいい。


「誰だ!」


ハンディカムで撮ったアホなライブシーンやプライベート映像を編集しただけのチープな作りも電グルPVの手法のひとつ。
ドリルキングでの活動も伴って、一番電気らしいケミストリーが生まれてた時代ではないだろうか。


「FLASHBACK DISCO」


これは金かかってそうなサイケデリックなPV。「シャングリラ」で儲かった後やからな。
気つけばめっちゃスタイリッシュな音楽になってた電グル。このあたりから音源を買いあさるようになる。


「VOLCANO DRUMBEATS」


これも編集遊びがハンパない。すっかり定着した電グルキャラに「アボジー!」


「Mr. Empty」


電グルはアニメーションPVもけっこうあるが、どれもこれも秀逸作ぞろい。
昭和感に満ち溢れたネタが満載で、それでいてすごくアートフルでもある。


「Cafe de 鬼(顔と科学)」


アニメの終わりの歌風PV。
ダフト・パンクの「One More Time」の百万倍センスを感じる。


「少年ヤング」


セーラー服にスケバン。とにかく80年代アイドルのカッコした女の子がいっぱいのノスタルジックなPV。
これ、ファンに扮装させてるんやろか?


「モノノケダンス」


世界初?紙人形劇PV。天久聖一はやっぱ天才。
このPVは確かSSTVで「BEST VIDEO OF THE YEAR」に輝いた。
ひとつひとつの妖怪の人形を見てるだけでも楽しい。オチがサイコー。


「Fake It!」


CG動画のいきすぎた例。はっきりいって狂ってる。
瀧というより、この映像つくったやつの方がヤクやっているとしか思えない。


「電気グルーヴ20周年のうた」


不二子不二雄風コミックスPV。
アルミ伯爵画の『前髪タラちゃん』のマンガ本、欲しい。


「Upside Down」


二十歳前後くらいの素人っぽいねーちゃんたちが自室(あるいはホテル?)にて我流ダンスをいっぱい踊りたくってるだけという、シンプルかつクラブっぽいオシャレさが出たPV。
男性はけっこう目の保養になるかと。これって募集映像もん?


このPV集を見てると、電グルの音楽ってほんと懐が深くて、持ってないカッコいい音源もあったりして、自分まだまだ追求できてないなぁと。


これらの傑作動画を本ログでお届けできないのがほんと残念でならない。
ネット上で映像くらいは残しといてあげてもいいのに・・・
どっかのしょーもないユーチューバーのバカ映像よりはよっぽど健全だと思うんだけどね。


なお、瀧の一切関わってないこのCM映像は「続ける方向で協議中」とのこと。
よかった・・・・
(まぁそれゆうたら電グルの曲でもいっぱいあると思うんやけどね)



今日の1曲:『力医師』/ 鳥゛留噛男
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ポリリズム

2019年03月10日 | まったり邦楽
ついに入手した!(去年やけど)

『ポリリズム』初回目ぇつむってしもたヴァージョン。

Perfumeの他の初回限定シングルはけっこう出回っているのに、このPerfumeの代表曲ともいえる『ポリリズム』の初回限定盤は、以前より入手困難でいまだなかなかのプレミア価格で取引されている。
リリース当時、東京ではアッという言う間に売り切れて、Perfume本人たちですら買うことができなかったとか。
地元広島とか地方にはけっこう余ってたらしいけど。

基本シングルは買わない主義なので、当時この曲にひっかかったのにも関わらず購入しようなどとは露程にも思わなかったんだが、でもこのジャケット、実にスタイリッシュでこのリサイクル識別表示マークをイメージした三位一体のポーズといい、ほんとよくできていてコレクターの性から徐々に手に入れたい願望が強くなったのは必然であったかと。


まぁPerfumeにそれほど関心のない方でも「チョコレイト・ディスコ」と、この「ポリリズム」くらいはご存知の方も多いだろう。
「ポリリズム」は、まだアイドルという存在が低迷していた2007年に満を持してリリースされ、その楽曲の持つクオリティとキャッチーさだけで多くの人間を一瞬で振り向かせた神曲と言って差し支えないPerfume躍進劇の転機ともなった重要ナンバー。
「チョコレイト・ディスコ」は実はそのちょっと前に発表された曲で、リリース当時はそれほど売れてなくて(木村カエラなどの一部の人間には認知されていた)「ポリリズム」の大ヒットにより再認識された曲だ。


私自身、12年前この「ポリリズム」の曲が起用されたNHK公共広告機構ACリサイクルキャンペーンのCMを見て、「なにこの曲?!」とビビっときてPerfumeにハマった口である。
その時はこれを歌ってるのがアイドルなのか何なのかもわからないことだらけだった。

当時からダフト・パンクとの類似性が指摘されていたが、確かにこのPVは「Around The World」っぽいな。



「ポリリズム」は、リサイクルキャンペーンソングであることにもちなんでポリエチレンテレフタラートの「ポリ」(重合体)からヒントを得た楽曲であるということもあるが、間奏部に複数のリズムを同時進行させるという音楽の技法である“ポリリズム”を導入するという、中田ヤスタカ氏の天才的で常識ハズレなアイデアが見事に功を奏した革新的J-POPナンバーであるといって言いだろう。

ただ、この中田氏の奇抜な楽曲のアイデアに対して、発表前事務所サイドからはかなりの抵抗があったらしい。
一介のアイドルユニットの曲に、そんなワケのわからない難解な音楽技法を盛り込んでリスナーがついていけるのかと。

この時の、異端児中田氏の武勇伝がカッコよすぎる。
まぁ最近でいういと、ロングヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』で印象深かった、クイーンのメンバーとレコード会社の社長が、今までにない奇抜な発想の名曲「Bohemian Rapsody」をシングルとして出すか出さないかと真っ向から対立する、あのシーンを彷彿とさせるエピソードだ。

当時のPerfumeのマネージャーもっさんの証言。


そして、シングル『ポリリズム』はオリコンチャート7位にランクインするという、結成7年目にしてこれまでにない大快挙を成し遂げる。


この「ポリリズム」の突飛な音楽技法の妙に関しては、かつてインテレクチュアル・スラッシュメタル・バンドの始祖MEGADETHのメンバーで黄金時代を築き、今ではすっかりお馴染みの日本在住外人タレントになってしまったJ-POP好きで有名なマーティー・フリードマンが、昨年アーバンギャルドの松永天馬氏とのラジオ対談で熱く語っている音源があるので、ここに紹介しておく。

181013-20【Perfume考察 2週まとめ】


最初にPerfumeのサウンドを聴いて「小室哲哉?」と思ってしまうその感性が理解に苦しむし、「Perfumeを今頃知るなんて遅いんだよ」って、オマエも常に邦楽チェックしてた割に「Baby cruising Love」が初めてって気づくの遅いやろ!ってつっこみたくなったが、マーティーがここまでPerfume好きとは知らなかった。
やはり彼もJ-POPの曲にこんな変拍子を駆使した複雑でプログレッシヴな音楽技法を取り入れるなんてヘンタイだ!みたいな、ミュージシャンならではの視点でこの楽曲を評価している。

私自身、まぁキング・クリムゾン好きってのもあって“ポリリズム”という技法はアルバム『Discipline』などで学生の頃から馴染みはあった。
だからそういうプログレッシヴな観点でPerfumeのことを好きなんだと思われがちかもしれない(自意識過剰?)。
ただ、私が最初Perfumeの「ポリリズム」にビビっときたのはACのCMでだったというのはさっきも言った通りで、CMではあのポリってる部分はハショられている。
つまり「ポリリズム」は、サビメロの部分だけでもリスナーを一瞬で振り向かせられる十分な魅力を持った、二重にも三重にも優れた名ポップナンバーなんだということ。

“ポリリズム”を導入し、「肉体的な鍛錬をした者しか演奏できないような高度な音楽でありながら踊れる音楽にもなる」というコンセプトの元に、80年に再びメンバーを招集して制作されたフリップの勤勉で変態的な人間性が爆発した異色作『Discipline』。


ちなみに私の周りにもプログレ好きは何人かいるが、歌い上げない軽めな歌唱の女の子3人によるダンスユニットという形態、生楽器で演奏しない打ち込みで作られた電子サウンドに対して寛容でない彼らがPerfumeの楽曲を受けいれることは、まずない。


Perfumeの楽曲の魅力はいろいろあるけど、やはり中田氏の紡ぎ出す軽やかで良質なポップサウンドに、彼女たちの決して前に出すぎない声音が乗っかるという絶妙なバランスの耳心地の良さにあるかと。
マーティーは自身のギターアルバムで「ポリリズム」をカヴァーしていて、この複雑構成な楽曲を己のギターテクで弾きこなすという挑戦の意味でもあったらしいけど、ハッキリいってこの曲をギンギンにメタリックに表現しようなんてのはナンセンスにもほどがあるし聴く耳が持てない。
Perfumeの大ブレイクをキッカケに、メタルとかハードコアとかをアイドルにやらせるという「型破りでしょ!」っていう鼻息の荒いユニットが、それこそゴミみたいに世の中に溢れだしたし、今じゃアイドルがプログレッシヴな楽曲をやることなんて珍しくもクソもなくなった。


Perfumeの、現在の他とは次元の違う確固たる地位があるのは、その他大勢みたいに時代に寄せるのではなく、中田ヤスタカ氏の「自分がカッコいいと思えるもの」「単純にいい曲を作りたい!」という、天然ともいえる音楽に対しての実直さと熱意、そして、アイドルとかテクノポップとかの前に、事務所の仕掛けとか選抜ではなく、自らが結成し小学生の頃から築き上げてきた(これはかなり稀なケースであるが)この3人でPerfumeをやり続けるという彼女たちの固い絆と強い意志とが、見事に合わさったからではないかと。
(だから他のユニットみたいに誰かが抜けるなんてことがない)

それをあたかもこの『ポリリズム』のジャケットが示しているようではないか。





今日の1曲:『ポリリズム』/ Perfume
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