先週の金曜ロードショーでついに地上波初、宮崎駿監督『崖の上のポニョ』が放映されましたね。
いや、放送されてしまった!
あの忌まわしき戦慄のアニメーションが!!
映画が上映された当時も、この作品が明らかにラヴクラフトの『インスマスを覆う影』を元にして描かれたものであると、多くのクトゥルー論者を騒然とさせておりました。
「かつては私も人間だった」というポニョの父親による台詞は、マサチューセツ州の港町インスマスにあの忌まわしき「深きものども」を引き込んだ、オーベッド・マーシュ船長を彷彿とさせ、ポニョがお母さんと呼ぶ「あの人」は太古のデボン紀の海を懐かしんでおり、どう考えても「旧支配者」のなんらかの類にほかならないなど(「あの人」と呼んで決して名前を口にしないのは、その名前が「忌み名」だからという説も筋が通っている)、以上のようなことがどのクトゥルー関連記事においても、まことしやかにほのめかされている。
私も金曜の放送を1時間遅れで見ていたが、最初は「なんだ、ただのお子ちゃま向けのかわいらしい話じゃないか」と、股間をかきながらリラックスムードで傍観していた。
しかし!!ポニョが突如人間から魚の姿に変容していく様を見た時、私は恐怖した!
あれはまさしく“インスマス面”そのものではないか!!
“インスマス面”とは、両眼がギョロリと膨らむ蛙、あるいは魚のような容貌のとこ。
かつてマサチューセッツ州の港町インスマスでは、深海からの種族「深きものども」と人間たちとの忌まわしき異種交配が盛んに行われた。
大いなるクトゥルーの眷属である「深きものども」の血を受け継いだ子孫たちは、生まれてからある程度の期間は普通の人間と変わらない姿をしてはいるものの、同族との接触や極度のストレスなどをきっかけに“インスマンス面”と呼ばれる「蛙に似た容貌」に変容するのである。
    
日本の著名人でいうなら、さかなクン。彼はあきらかに「深きものども」の血を受け継いでる者かと思われる。
あとはその特徴が顕著にみられるのが日本の現首相である鳩山由紀夫氏であろう。
あれはどう見ても宇宙人というよりインスマス面そのものだ。
民主党が外国人参政権を強引に採決し、いずれは「深きものども」にも参政権を与え、やつらにこの日本を乗っ取らせる気でいるのでは?
いや、そんなことよりだ。
私は仕事の疲れからウトウト居眠りしてしまってこの「ポニョ」の放送を半分も見れてなかったのだが、普段映画やアニメを忌み嫌う母がやたら熱心にこの作品に見入っていたではないか!
まるで故郷を懐かしむかのように・・・
そういえば、30過ぎてから私は急激に頭髪の方が薄くなってきている。
満州生まれだと聞いていたが・・・
私の母は・・・・もしや!!
ふとメタリカのナンバー「THE THING THAT SHOULD NOT BE」の歌詞が私の脳裡をよぎる。
「恐怖の使者が姿を現わす / 暗黒の欺瞞が光の息の根を止める
混種の子供たちは海を見つめ / 自由に徘徊する祖先に祈る
恐れ知らずの輩 / 狂気 / 彼は見つめる / 海底に潜みながら
偉大なる父 / 禁じられた光景 / 彼は探す
影の狩人が今、立ち上がる / 不死 / その狂気の中、お前は暮らす」
ラ・ル・リュー!クトゥルフ・フタグン!ラ!ラ!
いや、私は決してリーブ21なんかに行きはしない。そんなマネは断じてごめんだ!
私はいずれあの怪しい影に包まれたインスマスにでかけるのだ。
そしてあの沖合いにうずくまっている暗礁目指して泳いで行き、暗黒の深淵を潜り抜けて、巨大な石を積み上げた、太い柱の立ち並ぶヰ・ハ・ンスレイに到着したら、深海の魔神の巣窟の中で、驚異と光栄とに包まれたまま永遠にそこを棲み家とするだろう。
「深きものども」のことについて謳ったメタリカ3rdアルバム『Master of Puppets』収録の名曲。
歌の3番では、アラビアの狂詩人アブドゥル・アルハザードのあまりにも有名なあのニ行聯句が!
「そは永久に横たわる死者にあらねど
測り知れざる永劫のもとに死を超ゆるものなり」
今日の1曲:『THE THING THAT SHOULD NOT BE』/ METALLICA
いや、放送されてしまった!
あの忌まわしき戦慄のアニメーションが!!
映画が上映された当時も、この作品が明らかにラヴクラフトの『インスマスを覆う影』を元にして描かれたものであると、多くのクトゥルー論者を騒然とさせておりました。
「かつては私も人間だった」というポニョの父親による台詞は、マサチューセツ州の港町インスマスにあの忌まわしき「深きものども」を引き込んだ、オーベッド・マーシュ船長を彷彿とさせ、ポニョがお母さんと呼ぶ「あの人」は太古のデボン紀の海を懐かしんでおり、どう考えても「旧支配者」のなんらかの類にほかならないなど(「あの人」と呼んで決して名前を口にしないのは、その名前が「忌み名」だからという説も筋が通っている)、以上のようなことがどのクトゥルー関連記事においても、まことしやかにほのめかされている。
私も金曜の放送を1時間遅れで見ていたが、最初は「なんだ、ただのお子ちゃま向けのかわいらしい話じゃないか」と、股間をかきながらリラックスムードで傍観していた。
しかし!!ポニョが突如人間から魚の姿に変容していく様を見た時、私は恐怖した!
あれはまさしく“インスマス面”そのものではないか!!
“インスマス面”とは、両眼がギョロリと膨らむ蛙、あるいは魚のような容貌のとこ。
かつてマサチューセッツ州の港町インスマスでは、深海からの種族「深きものども」と人間たちとの忌まわしき異種交配が盛んに行われた。
大いなるクトゥルーの眷属である「深きものども」の血を受け継いだ子孫たちは、生まれてからある程度の期間は普通の人間と変わらない姿をしてはいるものの、同族との接触や極度のストレスなどをきっかけに“インスマンス面”と呼ばれる「蛙に似た容貌」に変容するのである。
日本の著名人でいうなら、さかなクン。彼はあきらかに「深きものども」の血を受け継いでる者かと思われる。
あとはその特徴が顕著にみられるのが日本の現首相である鳩山由紀夫氏であろう。
あれはどう見ても宇宙人というよりインスマス面そのものだ。
民主党が外国人参政権を強引に採決し、いずれは「深きものども」にも参政権を与え、やつらにこの日本を乗っ取らせる気でいるのでは?
いや、そんなことよりだ。
私は仕事の疲れからウトウト居眠りしてしまってこの「ポニョ」の放送を半分も見れてなかったのだが、普段映画やアニメを忌み嫌う母がやたら熱心にこの作品に見入っていたではないか!
まるで故郷を懐かしむかのように・・・
そういえば、30過ぎてから私は急激に頭髪の方が薄くなってきている。
満州生まれだと聞いていたが・・・
私の母は・・・・もしや!!
ふとメタリカのナンバー「THE THING THAT SHOULD NOT BE」の歌詞が私の脳裡をよぎる。
「恐怖の使者が姿を現わす / 暗黒の欺瞞が光の息の根を止める
混種の子供たちは海を見つめ / 自由に徘徊する祖先に祈る
恐れ知らずの輩 / 狂気 / 彼は見つめる / 海底に潜みながら
偉大なる父 / 禁じられた光景 / 彼は探す
影の狩人が今、立ち上がる / 不死 / その狂気の中、お前は暮らす」
ラ・ル・リュー!クトゥルフ・フタグン!ラ!ラ!
いや、私は決してリーブ21なんかに行きはしない。そんなマネは断じてごめんだ!
私はいずれあの怪しい影に包まれたインスマスにでかけるのだ。
そしてあの沖合いにうずくまっている暗礁目指して泳いで行き、暗黒の深淵を潜り抜けて、巨大な石を積み上げた、太い柱の立ち並ぶヰ・ハ・ンスレイに到着したら、深海の魔神の巣窟の中で、驚異と光栄とに包まれたまま永遠にそこを棲み家とするだろう。
「深きものども」のことについて謳ったメタリカ3rdアルバム『Master of Puppets』収録の名曲。
歌の3番では、アラビアの狂詩人アブドゥル・アルハザードのあまりにも有名なあのニ行聯句が!
「そは永久に横たわる死者にあらねど
測り知れざる永劫のもとに死を超ゆるものなり」
今日の1曲:『THE THING THAT SHOULD NOT BE』/ METALLICA
宮崎監督の正体は、狂えるアラブ人アブドゥル・アルハザードその人なのでしょう。
彼はかの忌まわしき奇書ネクロノミコンを補完する教典として「崖の上のポニョ」を作ったのです。
ふと気が付くとドアが音をたてているようです。何かポニョンとしたものが体をぶつけているような音を。ドアを押し破ったところでわたしを見つけられはしないでしょう。
いや、そんな!あのお手ては何だ!窓に!窓に!
トトロ ⇒ ツァトゥグア
カオナシ ⇒ ナイアルラトホテップ
と、宮崎駿作品には数々の忌まわしき邪説がつきまとっておりますよね。
アルハザードは738年に不可視のバケモンに貪り食われたと聞いておりますが・・・
窓からのぞいたものはダゴンじゃなくてポニョでしたか。
まだよかったですね。
la R'lyeh
↓
Ia R'lyeh! Cthulhu Fhtagn!
Ia! Ia!
いぁ・る・りぇー! クトゥルフ・ふたぐん!
いぁ!いぁ!
I(ai)とl(小文字の、el)の誤認ですね
申し遅れまして。
初期の大西尹明氏による翻訳を採用しております。
ル・リューはルルイエでしょうね。
他に、ナコト写本はプナトニック写本(スペルはPnakoticなのに)になってておもしろいです。
シュブ・ニグラトフ、ユッグゴトフなど、初期の発音表記に愛着あります。