AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

ひどい変態ものである

2009年09月10日 | しねしねシネマ
ウッヒョ~、ビックラこいた。
昨日またしてもあま戦史上最高のアクセス記録を更新してしまった。
やはりビートルズ人気は凄いななんて思ってたんやけど、その記事の事やなかったみたいです。


どーやら約3年前にレビューした『盲獣VS一寸法師』の記事にぎょうさんの人がアクセスしてきているみたいでワケがわからん!
今さらこんなインディーズ作品にメニーピープルが食いつくなんてどう考えてもおかしい。
とうとうアクセス解析機能がイカれたんやなと思いつつも、一応グーグルで検索かけてみたら・・・
トップに躍り出た記事がこいつだった。

「小沢ガールズ」の衆院議員、映画「盲獣VS一寸法師」でフルヌード?

もう、思わず笑ろてもーたわ!!


しかしこういう下世話なゴシップネタで食いつかれとったとは予想だにしてませんでした。いや、おもしろいけどね。
つーか過去にマイナー映画でちょっとオッパイ披露したくらいでこの大騒ぎですか・・・
べつにええんとちゃいます?これも一応歴とした映画作品で、この乱歩のエログロノンセンス極まる原作の映像化のための一担い手として体をはって演じたはるんやから。
彼女も堂々とした態度でいるべきだと思います。
じゃないと石井輝男監督に失礼だ!
まぁ今回は小沢独裁政権のために一肌脱がはったわけですけど。


しかし、思わぬところから注目集めたよなぁ~この映画作品・・・
原作者の江戸川乱歩が自ら「ひどい変態ものである」と評してる通り、映画もひどい変態モノである。
まぁ日頃ポピュラーな映画に馴染んでる人やったらドン引きしはるでしょうねぇ。
自分も別にB級映画マニアって種類の人間やないけど、乱歩嗜好とこの映画のチープさ加減や、目くるめくケバケバしい映像、そしてインディー映画ならではのタブーな演出があまりにも斬新すぎて、「な、なんじゃこりゃ~~!!」ってなって、見事にハマっちまったんですけどね。
俺って、変態なのかなぁ・・・

石井輝男監督『盲獣VS一寸法師』オリジナル版予告篇



まぁ小沢ガールの裸姿が気になって夜も眠れへんゆー方はレンタルでかりるか(置いてるかどうかは知らんけど)、DVD買って確認してみて下さい。
こういうのオカズにする人も出てくるんやろか?
それこそひどい変態者である。


そんなことより、私は現在フランス人監督が撮ったという乱歩原作の映画『陰獣』が早く観たくて気も狂わんばかりなのである。
cross-media.jp/works/『陰獣ーinjuー』


あ、ついでに人間椅子の『踊る一寸法師』にも清き一票をお願いしておこう。
この映像もひどい変態ものだから。




しかし、この思わぬ反響を見てると、この度の選挙でああいった投票結果になるのもうなずけるというものです。
ほとんどの人がマスコミが作り上げた偏った報道の風潮に流され、民主党なら誰でもええわいとか、美人やからとか、しゃべくりがおもろいからとか、芸能人の人気投票みたいなノリで投票しとるんやな~ということがよくわかる。
いまだにあのソーリソーリのピンハネ議員が返り咲いてしまっているのだから本当に救いようがない。
そんな私も実は小沢がどうもいけ好かんという理由だけで民主党以外のテキトーな政党に投票したんやけど。
まぁエラソーに言えまへんわな。

(その他、「日本列島は日本人だけの所有物ではない」という発言、靖国神社に公式参拝することに中国が猛反発してくるのに対し、「A級戦犯は先の大戦の罪人だ。首相が公式参拝すべきではない」と発言する一方、チベットやウイグルの人権蹂躙問題については「中国への内政干渉は行うべきではない」と中国共産党に媚びへつらう態度とか、いろいろと理由はあるんですけどね。)



今日の1曲:『taiatari』/ THE MUNEO HOUSE feat.TSUJIKIYOMIX
コメント (2)
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