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AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

うめこわー

2010年08月12日 | 晒しな!日記
盆休みに入りまして、別に行きたい処もないので、ビルの上の赤い巨大観覧車が目印のHEP FIVEの8階のHEP HALLで開催されている楳図かずお恐怖マンガ展を見に行って参りました。

別段熱心な楳図ファンというわけでもなく、『猫目小僧』のマンガ本が家に数冊あったけどこれにもハマらんかったし、ガキの頃流行ってた『まことちゃん』も当時あのおげれつ感がなんか受けつけれんかったし、「グワシ!」のサインがメロイックサインに似てるからといって真似するようなこともなかった。
ただ、楳図かずお描くアートデザインには以前からなんとなく惹かれるもんがあって、楳恐限定ステッカー付入場券につられて梅田くんだりまで赴いてしまったという訳なんです。

入場していきなり「ギャっ!!」とはならなかったけど、かなり悪趣味な世界が展開されておりました。
天井からは「ギャ~~っ!」「ああ~~!!」などのふきだしパネルがぶら下がっていて、恐怖映画みたいな効果音やらBGMが館内を流れる中、カーテン越しに色々な個室が用意されており、そこには「ギャっ!!」と言わさんばかりの不気味な仕掛けが施されていた。
ペンライトをかざすと浮かび上がるガラスケース入り赤んぼ少女やら、肉玉のグロテスク立体壁画、床を這う巨大ゴキブリ!などなど。

と、まぁお化け屋敷然としたコーナーを過ぎると、今度は『漂流教室』を始めとする異次元的なパノラマワールドへと展開していった。
ここではSFを扱った楳図作品の代表作の拡大されたページがダイジェストに展示されていて、彼がホラーだけでなく近未来方面でも想像力豊かな作家であったことを知らされた。
『漂流教室』は少年達が人類滅亡後の地球にタイムスリップするという話で、そこに待ち受けていたクリーチャーの名状し難き姿、そして『14歳』では人類が地球からいなくなった後、支配したものが人語を解すゴキブリであったなど、この辺の発想がやはり手塚治虫先生の『鳥人体系』、ラヴクラフトの『時間からの影』と相通ずるものを感じてしまった。

あと、今回最も興味をそそられたのが『わたしは真悟』コーナー。そこに展示されている少年少女2人の白昼夢のような逃避世界。無機質なコンピュータ世界の彩る幻想的なラインアートなど、楳図かずおのアートデザイナーとしての並々ならぬ鬼才ぶりを目の当たりにしたような気がした。
あの独特の不気味タッチな影描写と木目細かな線描写はホラー劇作家としても幻想作家としてもズバ抜けている!!

ギャっ!!

現在は腱鞘炎などの理由で休筆中とのことだが、楳図先生には今後ヒロシマ原爆ものとか、やはりクトゥルー神話ものをその卓越した画力でもって是非描いていただくことを切望してやまない!

ついでに客層について触れておくと、やはり昼間っからひとりで来てるオッサンは私ぐらいのもので、だいたい女子中学生同士とか、マンガ家目指してそうな20代くらいの女性、親を伴なっての小学生の女の子と、割と女性率が高かった。
例外で40くらいのヒゲモジャの白人男性もいた。

ギャっ!!

へび女タオルを思わず購入。外人さんも同じのを買ってました。
左上が入場券、右上が楳恐限定ステッカー。

ギャっ!!

ポストカードセット。浮世絵タッチのデザインがベリーナイス。


一方大阪ミナミ、心斎橋パルコ1F特設会場(といってもスタバ前にガラスケースが2台置いてあるだけ)では『~キン肉マン マッスルミュージアム~』というイラスト展示会がひっそりと催されておった(のを通りすがり偶然見かけた)。

ギャっ!!


今日の1曲:『展覧会の絵』/ EMERSON,LAKE & PALMER
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だぶりゅはい

2010年06月14日 | 晒しな!日記
今日、職場で「今日のワールドカップ観る?」という質問を同じ人から2回受けた。
だから「多分観ると思います。まぁBGM程度に」という答えを2回するハメとなった。
なんでもこの人W杯開催前日からエクセルでトーナメント表をこさえてとても楽しみにしていたそうだ。

私はというと、それほどサッカーには興味ないんっすよね。
Jリーグが流行りだした頃もかなり冷めてました。
「オーレオレオレオレー♪」とかいう応援歌もなんか受けつけんかった。
体育でサッカーの授業の時、いきなりサッカー部のやつが張り切りだして、なんかド素人の俺に偉そうに指図してきて、それが感じ悪くてなんかイメージ悪くなったんだと思います。
「何をイチビっとんのや、このコックサッカー!!」って思いましたもん。

BGM程度に観ると言っておきながら、今部屋ではクラムサッカーズをBGMに流してます。
サッカー中継は消音モードで観戦しております。


クラムサッカーズといえば、東海岸最大のインディペンデント・レーベルであるCombat Coreより1986年デビューし、アグノスティック・フロントらとも肩を並べたニューヨーク・ハードコアの代表格。

私の所持しているのは唯一日本盤でリリースされた2nd『BEAST ON MY BACK』。




いきなりピアノ伴奏で幕を開けるこのアルバムは、やはり当時のパンクとメタルのクロス・オーバー現象にモロ影響を受けており、メロディアスなツインリードが頻出するかなりメタリックな作風となっている。
疾走はするものの、サウンドもクリーンでハードコアというには荒々しさが希薄で、パンクバンドのクセにやらたらメロディアスなインストものをやったりと迷走感が否めない。
ただ、ヴォーカルのクリス・ノタローのハードコア・パンク・バンドでしか通用しない音域の狭い下劣極まりないダミ声は強烈なインパクトを放っている。


がんばれ!ニッポン!



今日の1曲:『BREAKOUT』/ CRUMBSUCKERS
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ギルガメッシュ

2010年03月23日 | 晒しな!日記
この三連休外出したのは万代行ったのとイオンにタダ水くみにいったのと結局2回だけだったな。

天気がいいからといって目的もなくどこかにでかけたりする性癖とかないもんで、かといって家に閉じこもっていても何をするというわけでもない。
(ちなみに姉がヘルメット付の10万以上もしそうな高級チャリンコを衝動買いして家に持ち帰ってきたのだが、この三連休一度たりともそのチャリに乗って出かけていない!バカだ。)

一応部屋を整理しようと思っていたのだが、結局いつも通りチラシの整理だけに終始した。

クローゼットの上に長年放置していたモーツアルト柄の紙袋の中にチラシがいっぱい入っていたのを思い出して漁ってみると結構モノ凄いお宝がねむっていて心トキめいた。

アナログレコードの帯が大量に出てきた他には・・・

幻のメタル専門雑誌『メタル・ギア』に載ったデビュー当時の人間椅子の貴重なインタビュー記事。
イングベイの「トリロジー」(アナログ盤)の特典ステッカー。
マッチのサインプリント入りシール(もちろん昔姉が購入したものだ。誤解せんといて!)。
飯島愛の「ギルガメッシュな関係」販売ビデオ宣伝用ポストカード(横の女優は誰だっけ?)。
内田有紀が集英社文庫のキャンペーンガールやってた時代の栞。
DEATHの名作「SYMBOLIC」のCDに封入されていたメタルステッカー。
トレイシー・ローズのヌードポスター。
昔B!誌が企画した「HEAVY METAL SCHOOL」というビデオコンサート見に行ったとき配布されたパンフレット及びステッカーなどなど。

いや~多感期だったあの青春時代の思い出が再び呼び覚まされます。
あの頃はよかったな~
あの頃の自分にはまだ情熱というものがあった。

よくテープにレタリングしたもんだ。
メタル雑誌切り抜いてはコラージュ作って下敷きにはさんだもんだ。
編集テープ作ってはなんの接点もないクラスメイトに送りつけたもんだ。
コンビニでゴルゴ30とデラベッピンを立ち読みしたもんだ。
てか今とやってることたいして変わらないね。

ああ~懐かしいな~・・・・・

ハッ!!

こんなことしてるからいつまでたっても部屋の整理ができないんだ!



今日の1曲:『Not with standing 』/ Gilgamesh
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メタル・スカッシング・マッド

2010年01月12日 | 晒しな!日記
この連休は、若草山に地デジカ狩りに行く計画をいったん延期して、昨年のスラドミ09の時、偶然にも17年ぶりの再会をした友人あんぱんと、彼行きつけの「治外法権」という京都のロックバーへ飲みにいった。

「治外法権」は創立が1974年という老舗のロックバーで、開店当時はバンドをやってる連中に店を昼間スタジオとして開放していたらしく、ここから巣立っていったミュージシャンの中にはアースシェイカーのメンバーなどもいるという。
最近では福山雅治がお忍びで来店したとかいないとか。


マスターは口数の少ない朴訥な好々爺といった感じで、あんぱんが店に預けている80年代の粗悪なスラッシュメタルのアナログレコードなんかでもリクエストすれば嫌な顔ひとつせずかけてくれた。

あんぱんの音楽趣味は中学スラッシュ黄金期から時が止まっており、そこからまったく幅を広げてないってゆうのには、ある種の一途なピュアさを感じてしまった。
私が持参したドリーム・シアターの2ndを聴かせてやっても全くピンときていない様子だった。
さすが筋金入りのスラッシュフリークである。
(そのかわり、後ろの席の40後半くらいのサラリーマン風のおじさんが「これ誰ですか?」と、くいついてきた)

まぁ中学時代、地下のスラッシュメタルバンド発掘にお互いシノギを削った者同士なもんだから、尋常でないほど話が盛り上がった。
散々語り合ったあげく、やっぱ最強なのはMETALLICAの1st『血染めの鉄鎚』であるという結論に落ち着いた。
ブラックアルバムなんて論外だが、2ndや3rdを最高傑作という多数の意見にもピンときてなかったので、やっぱあんぱんとはスラッシュ感覚が一緒なんだなぁ~って嬉しくなった。



スラッシュ話がヒートアップしすぎて、気づいたらとうに終電時間を過ぎており、あんぱんには家族があるんでタクシーで帰宅せねばならなかったが、私がタクなんかで家に帰ったら莫大な料金がかかる為、始発まで店に残ることにした。


ここからは、その後に来店したとある常連客についての話(超くだらない愚痴なので、無視して結構です)。

私がリクエストでかけてもらってたドナルド・フェイゲンの1stに反応してきたやつがいて、「これ俺が持ってきたCDやねん」とか、「フェイゲンのアルバムはこれが一番!」とかひとりでしゃべりだしたので、私が「STEELY DANの作品もひっくるめてですか?」という質問に対して、こちらには目もくれず「これが一番!」と、グラスを片手にひとりで悦に浸っていやがる。
私は「なにスカしてやがんだ!」と、内心気分が悪くなった。



そして今度はこいつがスカした顔で「マスター、ビートルズの『ABBEY ROAD』のB面お願い!」とリクエストしやがったので、「A面は聴かないんですか?」と紳士的に話しかけたら、さっきと同じような態度で「B面が最高やねん!」とかほざきながらカウンターでリズムをとってやがる。
私はまたしても心の中で「スカしてんじゃねぇ!クソ野郎が!」と罵倒してしまっていた。
(ちなみに私はA面派。B面のメドレー構成は確かに最初衝撃を受けたが、何回も聴いてるうちに大そうな曲の運びが鼻についてきた。)


あ、またしてもスラッシュとビートルズの話が同居してしまっている!

とにかく、いかにも「俺はロックを分かってる」みたいな、他人の意見を相容れない独善的な態度がいちいちカンに触るのだ。
私もブログでは独善的だが、初対面の人と話す時はそれなりに中立的な態度で対峙するもんだ。
大っ嫌いなんだよなぁ~~、こういうタイプ!


まぁ、その後すぐに店を出てマクドで120円コーヒーで時間を潰し、200円分の電車賃を浮かすために、早朝のクソ寒い中、三条から東寺駅(約六条分)まで徒歩で移動してる自分もどうかと思うが。


I Want You (She's So Heavy) (Remastered 2009)


今日の1曲:『I WANT YOU(She's So Heavy)』/ THE BEATLES
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再会

2009年09月17日 | 晒しな!日記
THRASH DOMINATION 09というか、EXODUS単独ライヴ公演に行ってきました。
うん、ライヴレポはまたシルバーウィーク(ってなんやねん!)んときにまとめて書きますわ。
いや、会場入りして意表をつかれたことがありましてねぇ。

まずスラドミの記念Tシャツだが、相変わらずゴチャゴチャしててセンスがない。
しかしそんなものより、私が真っ先に目を奪われたものがあった!

なんと!VOIVODのAWAY画伯デザインのスラドミTシャツがあるぢゃないか~~~!!

どうやらスタッフの中で、私の昨年のスラドミレポの「AWAYにTシャツデザインを依頼してはどうか」と提案していたあの記事を読んだ者がおり、それが見事に採用されたみたいだ。
そうに違いない!!

こりゃもう即買いやと思ったんですが・・・ガールズサイズしかないやんけ!!
ガッカリだよ!
なんというこの男女差別・・・
だいぶ迷ったんですが、結局この日はあきらめて仕方なくスラドミ記念トートバッグを購入しました(涙)。
今日のBIG CATでAWAYTシャツ買うかどうか、決断しようかと思います。

こんなところにもいたよ~~~!!狂戦士Korgullの進化型?


あと、ライヴ終了後、またもや意表をつかれたことがあった。
会場を出るや「あましんさん?」と声をかけてきたひとりのひょろ長い男がいた。
一瞬誰やねんと思ったのだが、2秒でその男の正体を察知しました。

なんと中学時代のスラッシュ仲間のひとり“あんぱん”だったのだ!!
(なぜ彼が“あんぱん”と呼ばれるようになったかは、また後日詳しく説明しよう)

彼とは93年のD.R.I.初来日ライヴ以来で、実に16年ぶりの再会だった。
何を隠そう彼こそ中学の時、私にEXODUSのあの倫理上甚だ問題のあるジャケの『BONDED BY BLOOD』のアナログ盤を聴かせてくれた張本人なのだ!
多分モッシュピットの中でお互い気付かずに何度も激しくぶつかりあっておったのだろう。
今では二児のパパとなっており、3歳の子供がエクソダスでヘドバンをするのだそうだ。
ちゃんと育てている。

もうこの運命的ともいえる偶然の再会に、小生もうビックリクリクリ。
何よりも、いまだスラッシュメタルを愛し続けてくれてたことに感激した!



今日の1曲:『Bob Marley』/ EXODUS
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四月馬鹿

2009年04月01日 | 晒しな!日記
長期出張でおらんようなった姉のゴミ部屋に山積みにされてるフライヤーを整理してたら(ちゃんと許可もらってます)、けっこうなお宝が眠っているものです。

一番の発見だったのが、なんとCoccoがまだ“Cocko”と名乗ってたインディーズ時代のTOWERが出てきた!!
心臓止まるかと思た。

約13年前ですね。この年、ジャミロクワイの“Virtual Insanity”が大ヒットし、フィオナ・アップルが『TIDAL』でデビュー、高木ブーが「ハワイアン・クリスマス」をリリース。
この頃、私はまだまだ洋楽かぶれの青二才だった・・・
やっぱ殺伐としてるこの頃のCoccoは魅力的やなぁ~、よ!ミス目力!!

掘り起こせば、まだまだ色々出てきそうなんですが、莫大な量のため(私は彼女の3割程度の蒐集癖ですが、この辺は血が争えない)作業してたら偏頭痛がしてくるので、しばらく中断しております。

部屋の底に埋もれてたCDを整理してたら、ケイト・ブッシュの『センシュアル・ワールド』が2枚出てきた。
あと、粉ふいてる乾電池があちらこちらに転がってたりと、ほんまにヤバいですこの部屋。
ジョゼフ・カーウィンのポートゥックスト農場の研究部屋も真っ青です。
SAN値が一気に下がりました。



今日の1曲:『四月馬鹿』/ Cocco
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喰うんだ!

2009年02月15日 | 晒しな!日記
昨夜、仕事中の姉から「近所のケーキ屋でウィスキーボンボンを20個買ってきてくれ」との電話がかかってきて、オカンに買いに行ってきてもらおうと思ったのが、風邪ひいてて外出できないと言う・・・

何が悲しゅーて、大の男がバレンタインデーの夜にケーキ屋にチョコレート買いに行かなーいかんねん!!

後から後からメラメラとこみ上げる怒り。
「男の人からもチョコを送るのが最近のトレンド」なんて消費者を馬鹿にしとるとしか思えないCMもやっているが、こんな屈辱的なバレンタインデーは今まで味わったことがない。

結局そのケーキ屋に行ったけど、ウィスキーボンボンは7個しかなくて、義理チョコやったら平等にせんとあかんやろうと、違う種類のプチチョコケーキみたいのを20個買って家に帰った。

しかしその後、姉が帰宅して信じられない事実が判明した。
なんと姉が頼んだのは、義理チョコやなくて自分が食べるためのウィスキーボンボンだったのだ!!
この時期限定の商品なのでウィスキーボンボンじゃないと意味がなかったらしい。
姉は「こんなチョコケーキ20個も食えるかい」と文句タラタラ・・・
オマエの説明不足やろが!!

悲劇だ・・・悲劇以外のなにものでもない!

てゆーかバレンタインデーに自分が食べるためのチョコを弟に買いに行かせるて・・・

イタい・・・イタすぎる姉弟だ・・・・

そもそもバレンタインデーなんてものがあるからこのような悲劇が起こるんだ!!
いつの日か、俺がバレンタインデーを喰ってやる!!

DEVOURRRRR!!!!!!



今日の1曲:『Devoured by Vermin』/ CANNIBAL CORPSE
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チャリT

2008年11月13日 | 晒しな!日記
家に帰って購入したFREE TIBET FREE PEOPLEのTシャツデザインを見てて気づいたんやけど、ラーメンマンみたいなキャラクターが描かれてて、彼に向かって「FREE」って叫んでるような構図になってるところがありますよね。
つまりこのラーメンマンみたいな奴は中国人ってことなんでしょうかね。

ご存知ラーメンマンは面長で“辮髪(べんぱつ)”ヘアースタイルの中国出身の超人。試合でブロッケンマンをキャメルクラッチで真っ二つにしてぶっ殺したという、かつては残虐超人としても有名だった。


細かいこと指摘してあれなんですけど、“辮髪”って17~20世紀にかけて、清王朝によって漢族社会を支配した満州人の習俗であり、漢人の服従の証として彼らに強制されたものやったんすねぇ。
清朝は辮髪を拒否するものには死刑を以って臨み「頭を残すものは、髪を残さず。髪を残すものは、頭を残さず」ゆうて、他民族への支配力を示したわけです。世界史で習ったでしょ?

今の漢民族で満州人の支配の象徴であったこのヘアスタイルをしている者がいるとはちょっと考えにくい。満州人は知らんけど。
現在、中国共産党を牛耳って、チベットや内モンゴルや東トルキスタンなどの少数民族浄化政策を推進しているのは漢民族なわけで、満州民族ではないでしょ?
まぁ皮肉にも日本ではあのヘアスタイルが中国人の象徴になってしまっているんですけどねぇ。(ちなみにチャイナドレスももともと満州民族の風習らしい)

何が言いたいかというと、中国(中華人民共和国)って国は、20世紀になって初めて成立したわけで、それまでは存在しておりませんでした。
つまり歴史学的には清朝=中国ではないので、あのラーメンマンのところには★のマークの人民帽でもかぶった人物を描いた方がよかったんじゃないかなぁ~て思ったわけなんですけど。
まぁ、メッセージが伝わったら別にどうでもいいことですね。

The Cult Live @ Tibetan Freedom Concert


今日の1曲:『She Sells Sanctuary』/ The Cult
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黒いアイス

2008年11月04日 | 晒しな!日記
まぁ「めっちゃAC/DCが好き!」って言えるほどのファンでもないのですが、珍しかったので切り取っておきました。

新作もメチャメチャ売れてるみたいですねぇ。
なんでもギターウルフのセイジという人が今回の邦題を担当したのだとか。
で、その邦題が『悪魔の氷』って・・・中途半端にそのままやんけ!!
それやったら『黒いアイス』とか『黒氷(酷評)』とか、テキトー過ぎてる方がまだよかったのではと。


ところで『黒いアイス』で思い出しましたけど、小学生の頃“クロキュラー”っていう衝撃的なアイスクリームがあったのを覚えてらっしゃいます?(う~ん、またしても無理矢理な展開)

黒いシャーベットの外壁に覆われていて、食べると鮮血を思わせる真っ赤なストロベリー味のアイスが溢れ出てくるという超グロテスクな二重構造のアイスクリームなんです。
おまけに食べると舌が真っ黒に染まってしまうという悪趣味な演出まで施されているのだから、当時その衝撃たるや並々ならぬものがございました。
おかげで全国で黒くなった舌をベッカンコーっ!!と出す小学生が急増して社会問題にまでなったとかいないとか。
父兄から苦情が出たのか、あっというまに生産中止になってしまったような気がする。

この幻の黒いアイスのことを書いてらっしゃる方のブログ記事があったので読んでみますと、実はここ2~3年ロッテより期間限定で復刻販売されていたそうな。
久々に食ってみたかったな。




ちなみに↑の画像は他の方のブログの写真(多分オフィシャルpic)を勝手に拝借したものなので、「あ、私の画像使われてる!」って気づかれた方は私のところまでマイミク下さい。




今日の1曲:『Black Ice』/ ACDC
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オブリガード

2008年07月20日 | 晒しな!日記

今日は予定されていた“午後の旧練”定期会がキャンセルとなったので、ブラジリアンスラッシャーでも誘って遊ぼうかと昨夜連絡したら「現在旅行中。明日ツレのライヴがあるから帰ったら一緒に行こう」と誘われたので、まぁあまり気乗りしなかったが、ヒマなので翌日難波まで赴きました。
すると集合予定の1時間前にメールが来て「旅行から帰ってこれそうもないし、今日は無理」とのメールが来た。
こいつには去年の夏にも同じような煮え湯を飲まされており、怒りを通りこした心情になってもう返信する気も失せてしまった。
このブラジル野郎は日本人の約束厳守の精神を完全にナメくさっとる。

しかし私の知り合いのバンドでもあり「明日見に行く」とのメールを送っていたので、私一人だけでも見に行かねばとアメ村に足を運んだのだが、ライヴハウスがどこにあるかわからない。
そこでドラムの兄やんに電話をしたのだが繋がらない。メールもしたけど返信もこない。
とりあえずマクドでてりやきマックバーガーセットを食いながら返信を待っていたが、出演予定時間30分を過ぎても何の連絡もないので「まぁチケ代2000円浮いたしえっかー」と潔くあきらめた。

そう、私にはその日ジュンク堂で購入したばかりの読み物があったのだ。
ルイス・フェルナンド・ヴェリッシモ『ボルヘスと不死のオランウータン』という探偵推理モノである。
このままアメ村のマクドでポテトをついばみながら読書に耽るのも悪くはない。

本書はエドガー・アラン・ポーの研究者たちの総会で起こる密室殺人を扱ったストーリーなのだが、なぜ私がこんな辛気臭そうな推理小説を読む気になったかというと、カバラ密教の教義やクトゥルー神話までを絡めて論じ推理していくという、私の興味をそそらさずにはいられないオカルト趣味濃厚な推理小説だったからにほかならない。
主人公の遠まわしでキザったいものいいがいささが面倒くさく読み辛くはありましたが、『ネクロノミコン』などの禁断の書名が出てきますとカッと目が見開くのであります。
まぁポーの小説をある程度読んでないと、この本は少し難解かと思われます。オランウータンと聞いて「はは~ん、『モルグ街の殺人』ですな~」程度(つまり私レベル)ではちょっとしんどいかもしれません。
むかついたのは新書で買うたのに最初の方の頁の端がヨレヨレになっていたのと、この著者がブラジル人だったこと。
とにかくブラジル人は信用がおけない。今後付き合い方には気をつけなければ。


そんなファックなブラジル野郎どもに、このブラジル出身のドスラッシュメタルバンドVIOLATORの1stアルバム『CHEMICAL ASSAULT』を捧げたいと思う。
(といっても、これはそのブラジリアンスラッシャーから紹介してもらったバンドだが)。



EXODUSやらTANKARDからモロ影響受けたザクザクサウンドを、この21世紀に出している懐古趣味も甚だしいワッペンデニムチョッキ野郎どもだ。
このがむしゃらスラッシュ精神は大好きだが、もうひと工夫欲しいところ。



今日の1曲:『ATOMIC NIGHTMARE』/ VIOLATOR
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バンドTシャツ談議

2007年09月11日 | 晒しな!日記
先日のOTODAMA07オフィシャルTシャツ
筋肉少女帯とCoccoのネームが同居するなんて、超プレミアTシャツだね!

土曜日に午後連メンバー内で虎視眈々と計画が進められていたRUSHカナダ遠征ツアー前の緊急臨時集会が開かれた。
といっても私はこのツアーに参加するわけではなく、まぁ激ヒマだったのと、OTODAMA07ライヴレポおよびOTODAMATシャツお披露目の名目でこの会合に出席した次第である。
私は夕飯時くらいに合流したのだが、昼間からRUSH狂教祖焼きナス-X(仮)宅の寄り合い場では、シアタールームでの予行演習など今回のツアーに当たっての大々的な下準備が着々と進められていたのだそうな・・・このハリキリ加減にはいよいよ呆れ果てるばかりである。

私が合流後程なくして近所のガストに赴いたのだが、そこで私が昨日のチュートリアルとブラックマヨネーズの深夜番組で、チュートの福田がピンク・フロイドの『炎』のTシャツを着とったことを話したのがキッカケで「バンドTシャツ談議」と相成った。
言っていたのが、よく芸能人でAC/DCやモーターヘッドのTシャツなんかを着ている奴をよく見かけるが、絶対聴いたことないやろうということ。
とにかく私たち音楽好きにしたら、こういうファッションだけでバンドTを着るような人種は特に虫が好かんのである。
ロック野郎にとってバンドTシャツは自己主張の手段である。どれだけダサい柄であろうが、そのバンドが好きだったら盲目的にそのTシャツを購入し、着続けるのである。
また、メタルバンドのライヴに行った時などは、敢えてその日のライヴのバンドのTシャツを着ずに、他のバンドのTシャツを着ていったりして、「俺は他にもこのバンドが好きなんだぜ!!」ということを暗黙の内にお互いアピールし合うのである。

とにかくロックTシャツ、特にメタルTシャツ野郎はダサい!!
だいたいが黒地でダボダボ。そして何回も着るものだから生地もビヨ~ンとたるんで、色がだんだんと薄くなっていき、プリント柄にはヒビが入ってくる。
それでもなお、そのダサいメタルTシャツを着続けるのであります。

その日も自称プログレ研究家のサムソンが黒地のダボダボのイエスTシャツを着ており、そのダサ加減を皆で大いに指摘してやっておりました。
彼は以前も黒地にMR.BIGのメンバーの写真がデカデカとプリントされた、とても21世紀のものとは思えないTシャツを着てきて、私どもを驚笑させた。思わず記念撮影までしてしまった。



彼の名誉のために言っておきますが、彼は普段はポールスミスなどのブランド物で身を固めている午後連一のオシャレさんなのだが、こういうくだけた寄り合いの場では狙っているのか、トンデモないTシャツを着てきくるのだ。
まぁ私なんかも、高校時代はオーヴァーキルの“YEARS OF DECAY”Tシャツ、モーターヘッドの“GIME SOME”Tシャツ、D.R.I.の“モッシュ奨励”Tシャツなんかをよく好んで着ておりました。
大学生になってからはピンク・フロイドの“原子心母”Tシャツ、レッチリの“ロゴ受精”Tシャツ、カーカスの“臓器移植”Tシャツなんかを好んでよく着ていたように思います。
午後連の焼きナス-Xとは偶然にも学部、ゼミが一緒で授業のある日は校内でよくツルんでいることが多かったのですが、焼きナス-Xは方やボン・ジョビのメンバー写真プリントTシャツ、私は方やカンニバル・コープスの“BLEEDINGゾンビ”Tシャツで並んで校内を闊歩しており、周囲の者には異様な組み合わせに映っていたに違いない。



今日の1曲:『(WE ARE)THE ROAD CREW』/ MOTORHEAD
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普通じゃない

2007年06月11日 | 晒しな!日記
献血マスコットけんけつちゃん

いやいや~、日曜日は実にたくさんの事をやり遂げちまった。
いやまぁ別にたいしたことやないんですが・・・
どんだけ一日暇があってもなかなか1つとしてノルマをこなせない先延ばしな私がこれだけ一日をフル活用したのは何年振りのことだろうか?

まず免許更新期限が後一週間と迫っていたので、昼からいついってもわけのわからん場所にある羽束市の免許試験場まで赴きました。
昔は一日作業というイメージがありましたが、最近は効率よくシステム化されて1時間ちょいで終わるので煩わしさをあまり感じなくなってええですな。
まぁ一般運転者として60分の講習を受けなくてはなりませんでしたが、講師のオッサンが中々興味深い話をされたので退屈はしませんでした。いや~~飲酒運転のトラックに激突され炎上した車に乗っていた娘2人が焼け死んでしまったという痛ましすぎるお話は心に沁みるものがありました。

そして今回からなんと私は普通免許じゃなくなったのです!
中型免許者なんです!! 
なんと8トンまでのトラックに乗ることができるんです!凄いっしょ!
まぁ以前から8トンは付いとったそうで、ただ名称が“中型”に変わっただけのことなんですわ。
でもなんか嬉しいですやん。履歴書の資格の所に中型免許取得と書けるのですよ!
なんか履歴書にも箔がつく感じですぐに採用してもらえそうな予感。


そして、今日は生まれて初めて献血というやつに挑戦いたしました。
よく試験会場ででっかいバス止めてドラキュラのごとく待ち構えてるやつですわ。
まぁこの後、京都のミニシアターまで映画のレイトショーを見に行く予定で、夜の9時までかなり時間を弄ぶことになりそうだったんで暇つぶしにと思って。
それとうちの姉が献血で、RH-の血液型と判明してひょっとして自分もそうなんやないかと思ってそれを確かめたかったっつーのもありました。
RH-は希少血液型ですので輸血が必要な時大変らしいんすよ!
(というのを小さい頃ブラックジャック読んで知った)

『ブラックジャック』12巻 第161話「上と下」より



いやしかし検査と採血で両の腕に針を刺されることになるとは思いませんでした。血を抜くと気持ちいいとかよう聞きますけど、それ程でもありませんでした。
見返りにポカリスエット、100円ビスケット、絆創膏セット、京都最高級あぶらとり紙をいただきました。2週間後の検査結果が楽しみです。
もしRH-ならどっかで高くで売れへんかしら?

その後ブックオフに寄った後、サイゼリアでピザを頬張りながら藤谷文子著『逃避夢』を読破。そして映画館へ。

『逃避夢』の読書感想文と、鑑賞した映画『恋愛睡眠のすすめ』の感想についてはまた次回にでも。



今日の1曲:『EXTRAODINARY MACHINE』/ FIONA APPLE
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血塗られたひな祭り

2007年03月03日 | 晒しな!日記
灯りつけましょ ぼんぼりに呪われた火を
花をあげましょ 桃の花に恨みを込めて
お内裏の口は曲がり冷たく笑い
お姫さまの目は血走りひきつり上がる
五人囃子の笛怪しく太鼓は乱れ
三人官女は不吉な予感に恐れおののく

今日は楽しいひな祭り
二人並んで嫌な顔
今日は楽しいひな祭り
二人並んで歪み顔


上記の歌詞は、人間椅子の7thアルバム『頽廃芸術展』(廃盤)に収録されている「血塗られたひな祭り」という曲である。
見ての通りひな祭りの歌を冒涜的にもパロったもので、作詞はやっぱり鈴木氏で小学生が考えつきそうな、なんのヒネリもない稚拙な内容である。
この後、お内裏さまの首はもげてこと切れ、お姫さまは虚しく後を追うといった結末である。

『頽廃芸術展』



まぁ楽曲そのものは和嶋氏のファズを効かしたギターワークや、時折挿入される大正琴の音色など、かなり風流で不吉な雰囲気を醸す工夫がなされていて、鈴木氏が五人囃子の雄叫びをイメージして得意の「ヒャーハハ!!」という狂った笑いを演出する部分などはかなり効果的で、全体的にかなりユニークなドゥームナンバーではある。


話変わって今日仕事終わり間際にギックリ腰になってしまった。
かなり強烈なやつで、車の乗り降りもままならずかなり辛い事になっている。明日は知り合いのバンドが二組出るライブに行く約束をしているのだが、この状態では無理くさい。
先日の“赤い彗霊”の呪いだろうか?奴の事をブログに書いたのが逆鱗に触れたのかもしれない。


奈良県の人形の里と呼ばれている高取市の3月開催のひな祭りフェアは、一度訪れることをおススメしておきます。




『頽廃芸術展』に収録されている薄ら寒い人間椅子の隠れた名曲「菊人形の呪い」を聴きながら、このひな祭り観覧を楽しむってのも一興かと。







今日の1曲:『血塗られたひな祭り』/ 人間椅子
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赤い悪夢

2007年03月02日 | 晒しな!日記
どうも私の部屋には何かがとり憑いているようである。
先週、床に就くと妙な夢にうなされ、魂が体から抜け出すような浮遊感に襲われ、グルングルンと回り出したのである。
昨夜などは夢の中で何か得体の知れない影が私の背後に現れ、私の魂をグイーと引き抜こうとし、私は恐怖のあまりガバっと飛び起き動悸息切れ状態。
その時天井を見るとなにか赤い光が頭上に浮かび上がっているのが見えるのだが、それをジーと見てると視界がだんだんと暗雲が立ち込めるかのようにブワ~~っと暗くなるのである。
この現象は先週と全く同じで、私は思わず心の中で「奴だ、奴が来たんだ・・・」などと若井おさむ口調で呟いてしまうのである。

まあ高校時代から疲れたときなど金縛りはよく経験しており、これは別に霊的現象などではなく、体だけが眠っており脳だけが起きているという状態に過ぎないのだ。
しかし今回のはどうもそういうものではないようだ。何か霊的なものの力が作用しているようなのである。まだ人の姿などは見ないのだけれど、とにかく一晩中執拗に襲ってくる。ちょっとでも熟睡しかけると揺り起こしてきやがるのだ。
あまりにもしつっこいので私は「頼むし寝かしてくれ!明日仕事やから。金土になんぼでも付きあったるし!あんまりしつこいと、お前のことブログに書くぞ!」と一喝してやった。

しかし、奴はまだ止める気はないらしい・・・ホンマ難儀ですわ。




今日の1曲:『赤い悪夢再び』/ KING CRIMSON
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NEVERMIND

2007年01月04日 | 晒しな!日記
晦日から3夜連続オールナイトで飲み歩いた。
つーても酒は別に好きではないので3日でせいぜい10杯くらい。まぁ付き合いというやつである。
酒飲みのツレとツルるんでいるのでどうしてもはしご酒には付き合わないといけなくなる。私もカクテルをチビリチビリやって、気が大きくなってバカ話に興じたり、女の子としゃべったりするのは楽しい。
しかし「お酒を飲めないやつは人生損してる」みたいな考えの連中の講釈に付き合わされるのはダルくてかなわん。

元旦にツレの行きつけの居酒屋に誘われて行ったのだが、女の子が来ているというのでただおしゃべりしたかったので誘いにのったわけだが、まぁ酒を嗜めない私が行く動機などそれぐらいしかないだろう。
そこでツレが私がドケチであることをこれでもかーってゆうぐらい切々と説き始めたのである。
「こいつは自分の飲んだ分しか金払いよらん。」とかその類のことであるが、それがなんでいかんの?
挙句の果てには店のマスターに酒をおごるという酒飲みの常識みたいなものを理解しない私を馬鹿にしだす始末。
ほんならアンタ私が行きつけのCD屋に一緒に行ってそこの店長にCDおごれと言われたら理解できますか?
私もいつもなら反論するのだが、まぁ正月くらい言わしとくかとだまっていたのだが、いつの間にか私が人と全く接しないどうしようもないひきこもり野郎みたいな扱いになっており(半分当たっているが)、最初は気のいい居酒屋の店長というイメージを持っていたおっさんが誰も頼んでないのに「そんなことアンタに言われんでもわかってるわい」みたいな講釈を1時間以上も延々と私に言い聞かせてきたのにはもう迷惑この上なかった。
この人は人それぞれと言いながらも「しかしねぇ」と同じ話を繰り返し自分の価値観を人にドンドン押し付けてくる一番タチの悪いタイプの人間だった。まぁ酒が入っていたので仕方がないにしろ「人生楽しんだ方がいいじゃないですか」とかもう・・・アンタに言われんでもライヴとかいったり、定期的にツレと集まったりしてそれなりに楽しんでますわ!
挙句の果てには「あなたの目は病んでます」ときた。心が少し病んでいることは自分でも知っとるし、だからこそ切ない音楽やドゥームメタルのよさやマイナーブルースのしんみりと心に響く心地よさを味わえるのである。そんな自分がちょっぴり好きさ!
それに私の目が病んでいるように見えたのは95%アンタの長話につき合わされてる疲労感が目に顕れとっただけですわ。
こういう人は他人に人生相談させると一番危険やと思う。私などはイライラするだけだが、もっと鬱の人やったら間違いなく自殺してますわ。
「またこの店にひとりで飲みに来たら?店のこととかブログに書けるやん?」とワケの分からんことまで言い出す者もいた。別にブログのネタに困ってへんし、この店のこと書いて誰になんのメリットがあんねん!
ブログはただ書きたいことがあった時に気分がのったら書いてるだけじゃ!意味わからんわ!・・・と言いつつ結局今書かされてるわけだが。

昨夜は難波にブラジリアンスラッシャーのロブとロック・バーに飲みにいったのだが、こやつも筋金入りのアルコホリック野郎で、歩いている時でもコンビ二で缶ビールを買ってグイグイやっておる。まぁこやつとはスラッシュ話、フロイド話に盛り上がれるので楽しいのだが(さらに今回はお互いハードコアパンクバンドD.R.I.好きだったことも発覚)、会計の時は自分より多く飲んでいることを気遣って「半分でいいの?」とちゃんと聞いてくる。私は快く折半するのである。

今日の1曲:『ALCOHOLIC』/ FISHBONE
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