10月14日に2度目の全村を対象としたリニア工事説明会があった。9月7日の全村対象説明会、9月13~15日の自治会単位の説明会、さらに10月11日に行われた釜沢での説明会を受け、住民の関心が高い工事車両の運行計画等の再度の説明と、これまでの説明会での住民の主な質問とJRの回答について説明があった。今回の参加者は新聞報道では約70人と、7日の説明会に比べるとだいぶ少なくなったものの、質疑では15人ほどが質問・意見を述べ、やはり10時半頃まで続いた。質問・意見は「理解できない」「歩みよりがない」といった厳しい声が多かったわけだけど、説明会が終了した後の記者取材に対して、今回は「理解が進んだ」ではなくて「理解が得られた」と答えたらしい。翌朝、昨日の信濃毎日新聞の1面トップの見出しは「JR「住民理解得られた」「本体工事開始へ大詰め」といったものだった。住民が帰った後の記者取材で答えた内容が翌日の見出しになるというのは、住民からすると本当に釈然としない思い。今回の説明会では特に、反対する住民とJRとの溝がより深まった感じがした。
夜7時からの説明会の前に、4時から議会とJRとの懇談の時間も設けられ、先日の意見書への回答があった。8項目の要望事項に対して、確認書を交わすこと、要望事項を確認書に記載することなど、こちらの要望に添う回答もあったが、例えば最終的な発生土置き場の見通しを示すように求めたことについては、「慎重に手順を踏んで進めている」「できるだけ早期に確定できるよう努める」として、トンネル掘削前に確定することは難しいという回答だったし、基準値超えの自然由来重金属を含む発生土の対策についても、法令に則り適切な方法を選択すると言われても、具体的にどうするのか分からず不安を残す回答だった。村長と議会の「同意」後の工事着手を求めたことについては、着工への理解が整ったとJRが判断したら、村と確認書の締結などについて相談させていただくという回答。村長の同意なく始められないとは言うものの、最終的に決めるのはやはり事業者というこれまでと同様の言い方。
また、昨日は飯田で「リニアのふあんを語る集い」が開催され、大鹿村からの報告を私と釜沢自治会長の谷口さん、大鹿リニアを止める実行委員会の宗像さんからさせていただいた。また、豊丘村、喬木村、飯田市上郷からの報告があった。
大鹿でリニア説明会 JR「住民理解得られた」(信毎Web)
JR東海が大鹿で工事説明会(南信州新聞)
JR、トンネル着工判断 大鹿村民は反発 説明会で「理解得た」 /長野(毎日新聞)
リニア関連工事「住民の理解得た」 JR側、大鹿で説明会(中日新聞)
リニア、各地の懸念を共有 飯田で7人が不安語る(信毎Web)
今日の大鹿歌舞伎の定期公演には沢田担当部長が来ていた。大鹿村では今後、確認書の協議というステージに進むことになる。
夜7時からの説明会の前に、4時から議会とJRとの懇談の時間も設けられ、先日の意見書への回答があった。8項目の要望事項に対して、確認書を交わすこと、要望事項を確認書に記載することなど、こちらの要望に添う回答もあったが、例えば最終的な発生土置き場の見通しを示すように求めたことについては、「慎重に手順を踏んで進めている」「できるだけ早期に確定できるよう努める」として、トンネル掘削前に確定することは難しいという回答だったし、基準値超えの自然由来重金属を含む発生土の対策についても、法令に則り適切な方法を選択すると言われても、具体的にどうするのか分からず不安を残す回答だった。村長と議会の「同意」後の工事着手を求めたことについては、着工への理解が整ったとJRが判断したら、村と確認書の締結などについて相談させていただくという回答。村長の同意なく始められないとは言うものの、最終的に決めるのはやはり事業者というこれまでと同様の言い方。
また、昨日は飯田で「リニアのふあんを語る集い」が開催され、大鹿村からの報告を私と釜沢自治会長の谷口さん、大鹿リニアを止める実行委員会の宗像さんからさせていただいた。また、豊丘村、喬木村、飯田市上郷からの報告があった。
大鹿でリニア説明会 JR「住民理解得られた」(信毎Web)
JR東海が大鹿で工事説明会(南信州新聞)
JR、トンネル着工判断 大鹿村民は反発 説明会で「理解得た」 /長野(毎日新聞)
リニア関連工事「住民の理解得た」 JR側、大鹿で説明会(中日新聞)
リニア、各地の懸念を共有 飯田で7人が不安語る(信毎Web)
今日の大鹿歌舞伎の定期公演には沢田担当部長が来ていた。大鹿村では今後、確認書の協議というステージに進むことになる。
谷口さんも、地区には賛成派もいるから、地区としては事業に反対とは言えないと、信濃毎日新聞で報道されていましたが、賛成派への最低限の啓発活動をされていないのではないでしょうか。大鹿村に対してはいつも思うのですが、国民目線が欠落しています。
夢のリニアがやってくるといって、妄信的に工事を進め、後になってこんなはずではなかった、とならないよう、賛成派議員には、既に被害に遭っている山梨県実験線の惨状も共有していただくよう、改めて要望致します。
大鹿村に出向いて、推進派の村民目線が欠落している正副村長を説得願います。彼らが納得しない限り、大鹿村は、変わりません!
莫大な電力を必要とするリニアを動かすには原発の再稼動が必要だと言われていたり、ヘリウムガスの安定供給が不安視されていること、故障・事故や災害時に、大深度のトンネルから子どもや老人、障害者も含めて安全に確実に避難できるかの検証もできていない、というか限りなく困難である、という前例のない乗り物に対し、村長や副村長の役職の方々が何の疑問も湧かないなんて、最早犯罪者レベルです。
私はストップ!リニア訴訟の方に参加させていただいていますが、浮島仁子さんなどはまた別に活動されているのでしょうか?こんな酷い計画に対して、村民が孤独に闘わなければならないなんて、理不尽ですね。
沿線住民の方々は弁護士の方から、土地の売却に応じる必要はないと言われているはずですが、これまで村長は科学者や弁護士などの専門家と協議してきたのでしょうか?
逆にお聞きしたいのですが、大鹿村以外の沿線自治体の首長や議会は、科学者や弁護士などの専門家と協議して、国民目線が欠落していないのでしょうか?
大鹿村では、諸手を挙げて賛成する方は少なく、国策だし南信州広域はばりばり推進ですから仕方ないと思っている人の方が多いと思います。
私たちが村外の集会で大鹿村だけの話をするのは、集会の主催者から大鹿村の現状について話してほしいと言われているからです。小さな村ですから、ここで起こる問題については私たち住民がしっかり訴えるしかないと思っています。全体の問題を訴える場としては、裁判も始まりました。
再再々度ですが、言いだしっぺは、大鹿村に出向いて、推進派の村民目線が欠落している最早犯罪者レベルの正副村長を説得願います。彼らが納得しない限り、大鹿村は、変わりません!
柴橋さん、浮島仁子さんは沿線ネットや村内のリニア反対派の人たちとは全く別個に活動されています。
村民は、理解しているのですか?
村民の理解を求めずに、村民が理解できない村会は、早急に解散すべきです!
村民頑張ってください!
先日の署名の他にも、私は大鹿村に対してリニアに反対していることを連絡しておきました。
「大鹿リニアを止める実行委員会」に対して、村外の人間として連帯していきたいですが、周辺のリニア関連市町村の首長や反対派住民とは交流されているのですか?大鹿村だけで話が進んでも、他の関連自治体もそれぞれに反対派住民を抱えており、先日も、リニアのガイドウェイの候補地を、住民の理解が得られなければ立候補を取り下げると言っている村もあります。
大鹿村の村長がどう考えているか理解に苦しみますが、リニアは大鹿村だけの事業ではないため、仮に大鹿村が工事を容認したからといっても、他の市町村が同調するかはわかりません。
国が事業認可したといっても、問題があれば事業内容が変更になることもあり得る、と国交省の職員に質問して回答をもらいました。リニアがこのまま完成する保証などどこにもないのではないですか?
村長にはリニアを推進するなら、村内だけでなく全ての関係自治体の反対派住民の意見を無視しないように、伝えて下さい。
こんな低次元な問題で議会を解散しなくてはならないとは思いませんが、本気で考える必要があるなら応援しています。
共産党や訴訟事務局には相談されているのでしょうか。浮島さんのように、話してわからないなら工事の差し止めや公金支出の差し止めもしなければいけないと思います。リニア推進振興室など設けている長野県は本当に税金泥棒だと思います。
止める会の判断によっては、また我々に何かお手伝いできることは呼び掛けをお願い致します。
18歳以上の有権者(の女性)や、高校・中学の(女子)生徒が、村の成年(青年)部にお願いすれば、バリケードを張ってでも阻止してくれるのでは?
kawamotoさん、お願いします。村会議員として働いてください。
働かなければ、ダンプが怖く観光客も来なくなり大鹿村は消滅します。