家の周囲でも、ヤマザクラやヌルデなどが赤く色づいてきている。今日は天気が良かったので、標高の高いところはもっと色づいているかなと思って、週末から忙しくなりそうだし、午後から鳥倉林道方面に行ってみた。夕立神に寄って、さらに登山口ゲート前の駐車場から屏風岩方面までデジカメ片手にお散歩。確かに見頃にはもう少しだけど、赤や黄色に鮮やかに色づいている木々も結構あって、十分楽しめた。山小屋はもう営業終了しているはずだけど、駐車場には数台の車があり、下山してくる人にも出会った。
帰り道、夕立神の前を通ったら、駐車場に「非戦」のステッカーを貼った車が１台。誰かなと思って再び立ち寄る。ちょうど夕日に照らされた赤石がきれいだったので、立ち話しながら、またしばらく山を見ていた。夕立神パノラマ公園は、展望台改修工事中というか、今は老朽化した前の展望台を撤去して何もない状態になっている。さらに、展望の妨げになっていた周囲の木をかなり伐採してあって、カエデやシラカバなども切られていたので、何かがらんとして殺風景な感じがしてしまった。
大鹿に比べ、猫の額ほどの自然の中を歩く事に、かすかな安らぎを感じますが、それでさえも、年々開発されて。自然は失われてゆきます。
さみしいけど、人それぞれに事情があり、已むおえなくも・・・。
でも、一定の自然は、行政の方で（住民の運動と共に）残して行くのが、正治かな、とも思います。
住民の運動により、名古屋オリンピック反対運動で平和公園南部の雑木林、反万博運動で海上の森を、辛うじてその自然を後世に残しました。
自然を観察してると、其処に住む蝶類を見ると、大体どの程度の開発地域か、自然度を、推し量れます。
歩いて行けるほどの所に、緑地は残したいモノです。
私の地域の蝶相を、列挙しますと、
ナミアゲハ、アオスジアゲハ、ジャコウアゲハ（河川敷のみ局所的）、年に数回クロアゲハ、カラスアゲハ、最近は温暖化の所為でよくみられるナガサキアゲハ。
モンシロチョウも少なくなりました。河川敷にモンキチョウ、意外にしぶとく発生しているキチョウ、遺存的に少数発生しているツマキチョウ。
ヒメアカタテハ、稀にルリタテハ、アカタテハ、少なくなって行く一方のキタテハ、分布北上が一段落した感じのツマグロヒョウモン。
ヤマトシジミは元気、ベニシジミは少なくなった、河川敷にツバメシジミ、秋にはウラギンシジミ、ウラナミシジミ。
遺存的に残るヒメジャノメ。
★解る人は、これで、私の地域の自然度が、推し量れると思われます。
大鹿は確かにチョウの種類は多いと思うけど、最近はシカの食害で食草が随分なくなってきています。
何の匂いでしょう？
大鹿歌舞伎が盛大に開催されておめでとうございます。
ブログを見せていただいています。
議会活動ご苦労様です。村政をみんなが身近になってくださるよう頑張っておられ、期待しています。
歌舞伎は何とか神社の境内で開催したいと、ぎりぎりまで判断を引き延ばした末、体育館に変更になったのですが、結果的にいらしてくださったお客さま全員に見ていただくことができて、良かったと思いました（神社では狭くて、入りきれない方が大勢出てしまったと思われます）。
でも、やはり山村の地芝居ですから、追加公演の日は晴れるといいなと思っています。
議員は全員、会場係などになっていて、朝6時から会場設営のお手伝いです。