今日は小正月行事のどんど焼き。本当は昨日の予定だったけど、雨だったので、今日に順延した。この行事は各地区ごとに行われるので、それぞれの地区の事情でどうにでも決められる。昨日悪天候の中で行った地区もけっこうあったみたいだったけど、私たちの地区はさっさと順延を決めてしまった。
少し前までの寒さから一転して、昨日は雨だったし、今日も夕方までプラスの気温で、田んぼの土は解けてぐちゃぐちゃ。例年だったら、いちばん寒さの厳しい、がちがちに凍っているときなのに、こんなに暖かく穏やかなどんど焼きは、初めてかもしれない。それに、今年は何だかみんな静かに火を見ていて、随分おとなしいどんど焼きだった気がする。子供が減ったせいかな。
あらかた燃えてしまったあとは、持ち寄ったお重でお決まりの宴会。
(デジカメを持参するのを忘れて、写真は4年前のものです)
少し前までの寒さから一転して、昨日は雨だったし、今日も夕方までプラスの気温で、田んぼの土は解けてぐちゃぐちゃ。例年だったら、いちばん寒さの厳しい、がちがちに凍っているときなのに、こんなに暖かく穏やかなどんど焼きは、初めてかもしれない。それに、今年は何だかみんな静かに火を見ていて、随分おとなしいどんど焼きだった気がする。子供が減ったせいかな。
あらかた燃えてしまったあとは、持ち寄ったお重でお決まりの宴会。
(デジカメを持参するのを忘れて、写真は4年前のものです)
持ち寄ったお重でお決まりの宴会とは、楽しそうですね。私のところでは、火が消えると真っ暗になってしまい、早々に帰宅して風呂に飛び込みます。今年は、そちらと同じように田んぼに足がもぐってしまい、往生しました。
ところで、どんど焼きは小正月行事ですが、雨が降りそうな天気予報だったので、「雨だったらどうするんですか」って、自治会のかたに聞いたら、「順延にするか、それとも二十日正月にするか」って。二十日正月というのもあるんですね。
小正月は「農の正月」と書いていらっしゃいましたが、「女正月」とする地域もあるそうですよ。二十日正月は小正月の最後の日だとか。
さらに旧正月もあるし、昔は正月がたくさんあったんですね。
夏、木の枝をくべて夜遅くまで火を見つめているのが好きです。空と木と地面と私達。
いっしょにいる人がグッと親しく感じるのは何故でしょう。
アイヌの人たちは、たしか火の神様を「アペフチカムイ」といいます。
湯立て神楽なんかも、火と水をまつることだと思うんですね。
火と水と、空と大地と、そこに生きる生き物としての私たち。