「美しい村」の議員日記

南アルプス山麓・大鹿村在住。自給自足農業、在宅ワーカー、2011年春より村議会議員。

どんど焼き

2006年01月15日 | 田舎暮らし
 今日は小正月行事のどんど焼き。本当は昨日の予定だったけど、雨だったので、今日に順延した。この行事は各地区ごとに行われるので、それぞれの地区の事情でどうにでも決められる。昨日悪天候の中で行った地区もけっこうあったみたいだったけど、私たちの地区はさっさと順延を決めてしまった。
 少し前までの寒さから一転して、昨日は雨だったし、今日も夕方までプラスの気温で、田んぼの土は解けてぐちゃぐちゃ。例年だったら、いちばん寒さの厳しい、がちがちに凍っているときなのに、こんなに暖かく穏やかなどんど焼きは、初めてかもしれない。それに、今年は何だかみんな静かに火を見ていて、随分おとなしいどんど焼きだった気がする。子供が減ったせいかな。
 あらかた燃えてしまったあとは、持ち寄ったお重でお決まりの宴会。
 (デジカメを持参するのを忘れて、写真は4年前のものです)

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4 コメント

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どんど焼き (neisha)
2006-01-16 10:27:50
 似た話題でしたので、TBを付けさせてもらいました。

 持ち寄ったお重でお決まりの宴会とは、楽しそうですね。私のところでは、火が消えると真っ暗になってしまい、早々に帰宅して風呂に飛び込みます。今年は、そちらと同じように田んぼに足がもぐってしまい、往生しました。

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雨の中でなさったのですね (Aki)
2006-01-16 22:02:25
日程を変えるのは、なかなか難しい場合も多いですよね。でも、雪ならともかく、雨の中で火をたくのは、そちらのように灯油をかけてなんて話になってしまって、それも大変ですね。お習字だって、舞い上がってくれないんじゃないかしら?



ところで、どんど焼きは小正月行事ですが、雨が降りそうな天気予報だったので、「雨だったらどうするんですか」って、自治会のかたに聞いたら、「順延にするか、それとも二十日正月にするか」って。二十日正月というのもあるんですね。

小正月は「農の正月」と書いていらっしゃいましたが、「女正月」とする地域もあるそうですよ。二十日正月は小正月の最後の日だとか。

さらに旧正月もあるし、昔は正月がたくさんあったんですね。
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Unknown (じぇりくるきゃっつ)
2006-01-26 14:41:03
火を見ていると不思議に心躍り、心和むのは何故でしょうか。



夏、木の枝をくべて夜遅くまで火を見つめているのが好きです。空と木と地面と私達。

いっしょにいる人がグッと親しく感じるのは何故でしょう。
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Unknown (Aki)
2006-01-27 09:02:18
だって、火は神様ですから。

アイヌの人たちは、たしか火の神様を「アペフチカムイ」といいます。

湯立て神楽なんかも、火と水をまつることだと思うんですね。

火と水と、空と大地と、そこに生きる生き物としての私たち。
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