「美しい村」の議員日記

南アルプス山麓・大鹿村在住。自給自足農業、在宅ワーカー、2011年春より村議会議員。

謹賀新年

2017年01月05日 | 田舎暮らし


 遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
(年賀状の写真は昨年11月の雪ですが、その後は雪らしい雪は降らず、日陰にも全く雪のない暖かく穏やかな年明けでした)

 昨年11月1日にリニア南アルプストンネル長野工区の起工式が行われ、工事がいよいよ始まってしまいました。今のところは関連の道路工事や宿舎の建設工事、ヤードの準備工事等だけですが、それでも朝夕は工事関係の車がかなり増えてきています。
 12月19日にはリニア連絡協議会が発足しました。村関係ではこれまでの対策委員会のメンバーに加え、村内各自治会から自治会長などの代表者が参加。長野県、JR東海、工事を行う建設会社からも参加して、総勢50人くらいの会議です。今後は2~3か月ごとに開催され、工事の進捗状況やモニタリング調査などの情報共有、苦情対応などの協議の場となります。

 また、大鹿村では1月10日告示、15日投開票で村長選挙があります。昨秋の同意から着工までの経緯を考えても、現職の無投票3選というわけにはいかないだろうと考え、現職の出馬表明後くらいから候補者探しに有志で動いてきました。しかし、村内ではなかなか見つからない状況でしたが、年末も押し迫った頃、大鹿村出身で、現在飯田市在住、飯田リニアを考える会で昨年6月まで事務局をされていた酒井和美さんにお願いできることになり、本日、立候補表明の記者発表を行いました。連休明けがもう告示ということで、新人候補の周知には本当に限られた時間しかありませんが、リニア批判・不安票、村政を変えたいと願う票を結集できるよう精いっぱい動きたいと思っています。

大鹿村長選、新人酒井氏が出馬の意向(南信州新聞)

長野)リニア争点に選挙戦へ 大鹿村長選、現新の対決か(朝日新聞)

大鹿村長選 リニア慎重派出馬表明 「考える会」の酒井氏 /長野(毎日新聞)

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