2日間にわたる中学校の大鹿祭が無事終了した。中でも、いちばんの目玉は歌舞伎公演。大鹿村は禁令の弾圧をかいくぐりながら、230余年前から受け継がれてきた歌舞伎で有名なところで、後継者育成の願いも込めて、30年前に中学校の歌舞伎クラブができた。今は総合学習の枠を使って継続され、毎年大鹿祭には歌舞伎公演を行っている。
昨年初めて歌舞伎にチャレンジした次男は、2年めの今年はかなり長いせりふのある役にチャレンジした。短い練習時間の中で、せりふを覚え、複雑な所作を覚えるのは大変なことだと思うが、息子を含め、どの子も本当に堂々として素晴らしい演技を見せてくれて、感心してしまった。
もちろん歌舞伎だけじゃない。少ない人数の中で、今年は新しいことにチャレンジしようというスローガンを掲げて、よさこいソーランを踊ったり、新たなレクリエーション企画を設けたりしてきた。子供たちなりに120%の力を発揮して、精いっぱい作り上げてきた文化祭。親としては、子供の成長ぶりに驚き、また意外な一面も発見したり、感動で何かうるうるしてきてしまった2日間だった。本当にお疲れさま。
(ちなみに歌舞伎班は今年は30年の節目の年ということで、2週間後に行われる大人の歌舞伎の定期公演にも初めて出演することになっています。)
昨年初めて歌舞伎にチャレンジした次男は、2年めの今年はかなり長いせりふのある役にチャレンジした。短い練習時間の中で、せりふを覚え、複雑な所作を覚えるのは大変なことだと思うが、息子を含め、どの子も本当に堂々として素晴らしい演技を見せてくれて、感心してしまった。
もちろん歌舞伎だけじゃない。少ない人数の中で、今年は新しいことにチャレンジしようというスローガンを掲げて、よさこいソーランを踊ったり、新たなレクリエーション企画を設けたりしてきた。子供たちなりに120%の力を発揮して、精いっぱい作り上げてきた文化祭。親としては、子供の成長ぶりに驚き、また意外な一面も発見したり、感動で何かうるうるしてきてしまった2日間だった。本当にお疲れさま。
(ちなみに歌舞伎班は今年は30年の節目の年ということで、2週間後に行われる大人の歌舞伎の定期公演にも初めて出演することになっています。)
村は村でそれなりに考えてはいると思いますが、何をするにも担い手不足は否めないので、行政としての「確実な手」なんて、あるのかしら? 一人一人の村民が、いかに協力しあいつつ自立して生きていくかということの積み重ねしかないと思います。
子供たちが村を出て行くのは、仕方ないというより、むしろ外に出たほうが、逆に村の価値に気づくこともできるのではないかとも思っています。