「美しい村」の議員日記

南アルプス山麓・大鹿村在住。自給自足農業、在宅ワーカー、2011年春より村議会議員。

雨の入学式

2006年04月05日 | 子ども・教育
 高校の入学式はあいにくの冷たい雨降りだった。駐車場が狭いため、できるだけ自家用車はご遠慮くださいとあったけれど、校門から車が延々と数珠つなぎになっている。うちは学校から徒歩3分のアパートの駐車場に車を止めて、車の列の横をすいすい通り過ぎていく。
 そこまではよかったが、式が終わって、保護者は教室でPTAの役員決め。子供たちはオリエンテーションの時に申し込んだ体操着やシューズなどの購入となった。オリエンテーションは引っ越しの翌日のバタバタしていたときで、金額を控えておくのを忘れていた。適当にお金を渡したら足りなくて、私も人に聞いて足りないことに気づいて、お互いに探したのだけど、何せ村の人口ほどの人が一つの校内にいる。なかなか見つからず、子供はアパートまで探しにいったらしい。ようやく子供と出会えたときには、業者さんは帰ったあとだった。何と申込用紙に名前を書くのも忘れていたらしく、ネームの刺繍もできていないため、後日取りにいくことに。
 おかげで、せっかくの入学式だったのに、写真も撮りそびれてしまった。

 そうそう、入学式ではマイクの調子が悪く、たまにちゃんと入ることがある程度で、ほとんどオフマイク状態だった。前に座っている子供たちには聞こえたようだが、後ろの保護者席からはかなり聴き取りにくかった。ついつい、これがもしテープ起こししなくてはいけない仕事だったら、えらい大変だろうなと思いながら、難聴テープを聴くような仕事耳になって聴いてしまった。