AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

2934:ルンバ

2014年03月29日 | ノンジャンル
 浜松町駅から山手線に乗って東京駅に向かった。浜松町駅から東京駅に着くまでの間、hijiyanさんと今日のダンス講習会について少し話していた。

 東京駅でhijiyanさんと分かれ、私は中央線に乗り換えた。中央線高尾行き快速に乗りこみ、空いている席に座りこんだ。時刻は9時半ごろ、体は結構疲労していた。

 hijiyanさんのお誘いを受けて目白日立クラブで来月の27日に行われる予定のセミフォーマル・ダンス・パーティーに参加することとなった。

 目白日立クラブは元々は学習院大学の寮であった建物である。歴史を感じさせる豪華な洋館は、現実世界とは隔絶した感のある特別な空間と時間を提供してくれる。

 お誘いを受けた時にはウィンナ・ワルツの舞踏会かと勘違いしたのであるが、そうではなかった。四種類の社交ダンスを組み合わせて踊るダンス・パーティーだったのである。ドレスコードはセミフォーマルであるので、スーツでも参加できる。

 そのダンス・パーティーの参加者向けにダンス講習会が数回用意されていて、希望者は無料で講習会を受けられる。そこで今日hijiyanさんと連れ立ったダンス講習会を受けてきた。

 場所は浜松町駅のそばにある「神明いきいきプラザ」。港区立の公民館のような施設である。そこにそれほど広くはないが綺麗なダンスフロアがある。

 開始時間は5時半。すこし早めに着いたので、施設の喫茶コーナーでコーヒーを飲んでいた。主催者がすこし遅れて到着。早速ダンス講習会が始まった。

 ダンス・パーティーで踊るのは「ブルース」「ジルバ」「ルンバ」「ワルツ」の4種類。それらを一つづつ教わった。参加メンバーのなかで社交ダンスの上級者がいるので、その方からステップなどを教わる。

 最初は「ブルース」そして次は「ジルバ」・・・この二つは「スロー・スロー・クウィック・クウィック」の一定のリズムで、しかもステップが比較的分かりやすいものであった。この二つはどうにかこなせそうであった。

 次に「ルンバ」に進んだが、これが曲者。リズムにラテン独特のうねりがあり、そのリズムを捉えるのがとても大変であった。

 モダンと違いラテンである「ルンバ」は男性は左手で女性の右手をとる。右手はフリーであり、この右手を有効に使い、ポーズをとったりするのであるが、ステップで手いっぱいでそこまで考える余裕がない。

 ステップもブルースやジルバと比べるとはるかに複雑である。今日の講習会のメインはこの「ルンバ」である。時間をかけてみっちりと練習した。

 7時からはプロの講師の方が来て、レッスンを50分受けた。講師は若い女性であった。20代と思われる女性講師は、目の覚めるような美人であった。テレビで見かけるアイドルなど霞んでしまうかと思われるほどの美人度の高さである。背は高くはないが、贅肉など一切ないスレンダーなボディ・ラインは芸術的でもある。彼女のレッスンを受けられただけでも来た甲斐があったというものであろう。

 講師のレッスンが終了した。その後は「ワルツ」へ移行した。「ワルツ」は現在「ジェニファー」に週に1回のペースで習っているので、すぐに把握できた。

 講習会は9時まで続いた。途中途中で休憩を入れながらであるが、約3時間半の間社交ダンスを続けた。足腰には鈍い疲労感がずしっと加わった。

 あと数回の講習会が予定されている。「すこし不安な点もあるので、時間の都合がつく限り参加しよう・・・」そんなことをうっすらと頭に思い浮かべていた。新宿を過ぎるころから、疲れのためか意識が遠のいて熟睡態勢に移行したようであった。
コメント    この記事についてブログを書く
« 2933:整流管 | トップ | 2935:雨 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。