6685:新型X3

　BMWは6月19日、ミドルサイズSUVである『X3』の新型を発表した。新型のX3は第4世代モデルとなる。

　新型X3のボディサイズは全長4755mm、全幅1920mm、全高1660mmで、現行型よりも34mm長く、29mmワイドで、25mm背が低い。

　新型X3のフロントフェイスには、大型のキドニーグリルが配置されており、先にフルモデルチェンジされた1シリーズ同様にキドニーグリル内のバーは従来の垂直だけのものではなく、斜めに配置されたバーも加わり、新たなアクセント与えている。

　そして、近年のBMWのニューモデルは縦基調のデイタイムランニングライトが配置されているモデルが多かったが、新型X3は、L字型の重なり合う形状であり、特徴的な表情を形成している。

 

　まっすぐに伸びるキャラクターラインはなく、サイドビューは滑らかなうねりが曲面で表現されていて、今までにないぬめっとした表情を与えている。

　リアビューは現行型の造形を踏襲しながらも、よりすっきりとしたものにリデザインされていて、新しさを感じる。

　正式発表前にインターネット上には、新型X3の予想CGが幾つかアップされていたが、その予想CGよりも、正式に発表されたものの方が印象が良かった。

　

　「これなら、好調な販売台数を今後も維持できるのでは・・・」と感じた。