AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

6648:ゴール

2024年05月14日 | ノンジャンル

 ハルヒルのコースは前半と後半とでは平均斜度が大きく変わる。コース全体の平均斜度は6.2%であるが、前半の約7kmが4.4%であるのにに対して、後半の約7kmは8.0%もある。

 計測開始ポイントから11.6km地点の榛名神社の大鳥居を通過してからは、10%を超える坂が続く。少し斜度が緩むエリアもあるが、ゴールまでのラスト2kmも平均斜度は10%程である。ゴール間近の最終盤であるが、脚の余力は心許ないので、ペースアップは難しい状況であった。

 斜度が厳しいエリアではダンシングを交えながら、どうにかこうにかやり過ごしていき、沿道で声援を送ってくれるボランティアの方に励まされながら、ゴールを目指した。

 ゴール地点がようやく視界に入ってきた。最後の踏ん張りとばかりに、短いラストスパートをした。

 計測ラインを越えた瞬間に、サイコンのストップボタンを押した。サイコンに表示されたタイムは「01:09:49」であった。

 惰性でしばらく走っていって、預けた手荷物を受取る場所まで行った。

 ゴール地点には榛名湖が広がっていた。防寒着や補給食が入ったリュックを受け取ってから、榛名湖の湖畔で記念撮影をした。

 

 天気は曇りである。標高は1,000mほどあるので、時間の経過とともに体が冷えてくる。防寒着をしっかりと着込んだ。

 リュックに入れておいた「カロリーメイト」を頬張りながら、しばしの休息時間を過ごした。

 その後、下山待機エリアに場所を移動して下山開始を待った。

 下山も約300名ごとに纏まって誘導されならが下った。黄色いジャケットを着た数多くのボランティアの方々が「ご苦労様・・・また来年も来てね・・・」と手を振って見送ってくれる。

 ハルヒルは、ボランティアの方々のフレンドリーさがとても印象的であった。「ありがとうございました・・・」と挨拶しながら、下っていった。

 無事に下山を済ませ、メイン会場で「完走証」をもらった。そこにはサイコンのタイムと全く同じタイムが印刷されていた。

 不注意から富士ヒルのエントリーに失敗してしまい、急遽参加した「ハルヒル」であったが、「なんだか・・・来年も出たくなったな・・・」と、思った。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 6647:スタート | トップ | 6649:2年後 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (seibo)
2024-05-14 20:31:46
急な登り坂でダンシングする!すごい!近所では小・中学生くらいしかそんなことをやってる人はいませんん。僕などダンシングなと平地で2、3回でダウンです。
なんとも羨ましい体力です。
Unknown (tao)
2024-05-15 07:30:54
seiboさん
ずっとシッティングだと同じ筋肉ばかり使うので、時折ダンシングを入れます。
特に斜度が厳しくなると、ダンシングでないと十分なトルクを得られないのです。
ダンシングと言っても、加速するものではなく、「しのぐ」感じのダンシングです。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。