AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

6686:金色

2024年06月21日 | ノンジャンル

 オーディマニアとして憧れのブランドというものはある。

 それは人それぞれであり、オーディオに興味をもった時代によっても大きく異なるであろう。

 私の場合、Celloは、そういった憧れを抱くブランドの一つである。

 Celloと言うと、すぐに思い描くのが、プリアンプであるENCORE 1MΩである。

 電源部が別躯体となっていて、全体としてクールで精緻な質感に溢れている。

 中古市場でもよく見かけるが、製造されてからそれなりの年数が経過しているので、コンディションは様々であろう。

 今日、暇な時間にヤフオクを眺めていたら、Cello ENCORE 1MΩが出品されているのを見つけた。

 それは、CELLO ENCORE 1MΩのANNIVERSARY EDITIONであった。

 50台限定で製造販売されたモデルで希少性が高い。通常モデルとの最大の差は、フロントパネルである。ノーマルモデルはシルバーのヘアーライン仕上げであるが、ANNIVERSARY EDITIONは、鏡面無垢のゴールド仕上げに変更されている。

 さらに天板と底板は2.5mmから4mmに厚みを増し、内部パーツはCelloの選別品に変更されている。アルミ製のボリュームノブは真鍮製に変更されていて、その外観はとても豪華である。

 「ENCORE POWER GOLD 同時出品中」とあったので、そちらも見てみると、コンパクトなモノラルパワーアンプであるENCORE POWERのGOLDバージョンも出品されていた。

 同じオーディオマニアの方から買い取った業者が出品しているようであった。

 「これは希少性が高いな・・・いわゆるコレクターズアイテムと言っていいであろう・・・」

 こういう出品を見つけると、しばしの妄想タイムを堪能できる。

 これらの金色に輝く「ANNIVERSARY EDITION」が、我が家のリスニングルームのそれぞれの位置に配置されたたら、どんな眺めになるのであろうか。ぱっと華やかな世界が開けるような気がした。

 そして、その音色はきっと「ゴールド」であろう。

 これらを揃って落札しようとすると、相当な出費の覚悟が必要となるが、ひと時の妄想を抱くだけであれば、お金はかからないので安心である。

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