AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

4064:523d

2017年04月28日 | ノンジャンル
 ディーラーに到着して、駐車場に車をバックで停めていると、建物の中から女性スタッフが駆けつけてくれて、車の後ろに回って誘導してくれた。

 そして、車を停め終わると、ドアを開けてくれる。こちらの要件を告げて、ディーラーの建物の中へ入った。

 席に案内されると、すぐにサービス担当のスタッフが来て、話を済ませた。今回はエンジンオイルの交換が主で、後はウィンドウォッシャー液などの補充をしておきますとのことであった。

 作業時間は45分とのことであったので、出されたアイスコーヒを半分ほど飲み終えてから、展示車を見て回った。



 当然お目当ては新型5シリーズである。展示されていたのは「523d Luxury」。色はブラックである。くるっとその周囲を回りながらしげしげと眺めた。

 「写真で見るよりも実車の方がかっこがいいかな・・・」

 そんな印象を持った。大きくなり存在感を増したギドニーグリル。それとつながったヘッドライト。写真で見る限りにおいては「どうなんだろう・・・?」と疑問符が付いた造形も、実物を見ると「これはこれでありかな・・・」という気になってくる。

 個人的には大推薦というデザインではないが、新しさは感じられた。サイドやリアの造形は旧型のイメージをしっかりと踏襲していて安心感のあるデザインである。



 インテリアも大まかなデザインは旧型のイメージのままである。細部にわたってリファインがなされていて、質感はしっかりと向上している。

 液晶によるディスプレイも外枠のリングが取り付けられていて視認性が普通の液晶表示よりも良い。全面液晶表示であると奥行き感がなくのっぺりとした感じにどうしてもなってしまうが、その弊害を防いでいるあたりにBMWの良識を感じた。

 やはり5シリーズは凛とした雰囲気を有した良い車である。紺やグレーのスーツを上品に着こなして、乗り込みたくなる車である。

 決して金のネックレスやブレスレッドをした脂ぎったオジサンには乗っていて欲しくない車である。

 新型5シリーズに乗り込んで、そのステアリングの握り具合などを確かめていると、担当の営業マンがやってきた。

 「どうですか・・・新型・・・かなり良くなっていますよ・・・試乗車ありますから乗ってみます・・・?」と訊いてきた。

 「お願いします・・・当分買い換える予定はないけど・・・」と私は笑顔で答えた。平日であったので、それほど客の姿もなかった。
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